Chapter.5 「しあわせ」に最も近い職業! ウエディング・プランナー

ウエディング・プランナー

ウエディング・プランナーのシゴトって?

人生最高の日・結婚式。「思い出に残る演出がしたい」「こんなドレスが着たい」「予算はこれくらい」…さてどうする? ウエディング・プランナーは、2人の願いをかなえる幸せづくりの名人なのです!

ウエディング・プランナーとは、新郎新婦の希望や予算に合わせて、結婚式を総合的にプロデュースするシゴト。打ち合わせで「こんな結婚式がしたい」というイメージを聞き出し、ドレス、料理、引き出物選び、招待状の発送や座席の配置、花やテーブルコーディネートなど式場の装飾、当日の演出・進行…と結婚式に関わるあらゆる事柄について手配を行います。式に向けて準備を進める新郎新婦の最も身近なアドバイザーであり、各スタッフをまとめる司令塔でもあるこのシゴトにとって、企画力、行動力、事務能力に加え、新郎新婦と信頼関係を築いて相手の喜びを自分の喜びに代えられる“人間力”も大事な能力。最終的には、新郎新婦をはじめ式当日に集まる人達の心に残る、最上の時間と空間を演出するのが役割です。

収入・待遇

式場、ブライダルプロデュース会社など給料は企業によって異なりますが、一人前のプランナーとして働く場合、アルバイトより社員のほうが一般的。ホテルの社員として働けばホテル規定の給料が得られますが、結婚式に携われるかは配属次第という面も。独立開業によって高収入も目指せます。

勤務時間

結婚式当日はもちろん、これから式を挙げる予定の人達へ向けたブライダルフェア、式場案内などは週末に集中。土日祝勤務は必須のため、休みは平日で、シフト制が一般的です。打ち合わせの時間などはお客様の都合に合わせることが多いため、残業や休日出勤もありえます。

ウエディング・プランナーになるには

ウエディング・プランナーになるまでの流れ

こんなにある!ウエディング・プランナーの現場

Scene.1 ホテル

ホテルの婚礼予約係として働く。大規模になると打ち合わせのみを担当、各場面で別の担当者がつく分業制の場合も。ホテルならではの格式高い結婚式、近年人気のゲストハウス形式など、あらゆるスタイルに対応する知識が求められる。

Scene.2 教会・ゲストハウス

教会やゲストハウス(邸宅スタイルの式場)など、自社の式場を持つ会社の専属プランナーとして働く。最初の打ち合わせから式当日まで1人のプランナーが担当する場合も多く、ゲストとの親密度はより高い。

Scene.3 ブライダルプロデュース会社

式場、ドレス、ヘアメイク、写真スタジオなどあらゆる関連会社と提携し、オリジナルプランで結婚式をプロデュース。プランニングだけでなく、顧客をつかむ営業力やマーケティング能力も生かされる。

Scene.4 独立開業

経験を積み、フリーのプランナーとして活躍。一流になると芸能人や有名人から指名がくることもあり、高収入も夢じゃない。多彩なニーズに応えられる知識や新しいものへの探究心、営業力、人脈の確保などあらゆる能力が必要。

Scene.5 その他

ウエディングに力を入れているレストランのサービススタッフ兼プランナー、ドレスショップのコーディネーター兼プランナー、デパートの結婚式場窓口、プランナーのプロを育てるスクールの講師など。

ウエディング・プランナー

就職&将来性

  • 中途採用を行う企業も多いので、求人誌はマメにチェックを。ブライダルのシゴトは未経験でも接客や営業の経験が優遇される場合もあり、また式場のアルバイトから社員、プランナーという道も。専門学校や社会人向けスクールでスキルを身につけ、目指す会社へアピールするのも○。
  • 「2人だけの挙式」「盛大な披露宴」など結婚式のニーズは年々多様化。競争の激しい業界なので、新郎新婦の希望をかなえられる柔軟性やアイデアを持ったプランナーの活躍が望まれている。
  • 近年では子育てが一段落した主婦がスクールなどを経てプランナーになることも。年齢に関係なく、人に喜びを与え、特に女性が一生できるシゴトとして注目を集めている。

どんな人が向いてる?

  • 新郎新婦の漠然としたイメージを引き出すヒアリング能力やコミュニケーション能力。例えば同じ「赤」でもトマトの赤か薔薇の赤か、具体的なイメージを共有するべし。
  • 時に姉のように励まし、親友のように共に悩むなど新郎新婦の雰囲気やシーンによってキャラを使い分けることも。当日ハプニングがあってもお客様には「大丈夫です」と言える精神力も必要。
ウエディング・プランナー

知っててトクする? 豆知識

東京と北海道の違いって?

北海道の結婚式が主に会費制(参加者が一定金額を払う)なのに対し、道外は招待制(それぞれご祝儀を包む)が一般的で、新郎新婦の出身地によっては混在することも。予算やもてなしの仕方も変わってくるので、その土地ごとの基本的な婚礼スタイルを勉強しておくといい。

デスクワークの鬼?

華やかに思われがちだが、実は地味な事務作業の多いシゴト。例えば引出物の発注や納品確認のように、結婚式に必要なすべての手配物の管理や緻密な進行表の作成など、デスクワークは重要。

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アルキタ・オシゴト辞典