
カイロプラクティックドクターのシゴトって?
元気になる力はみんな持っている!カイロプラクティックドクターとは、薬や手術ではなく手技で骨の“ゆがみ”を整え、人の自然治癒力を引き出す専門家なのです。
「肩こりがつらい」「腰が痛い」という悩みは多くの人が抱えているもの。もしかしたら原因は、背骨や骨盤の「ゆがみ」にあるかもしれません。カイロプラクティックとは、そのゆがみを矯正して神経機能を正常にし、人間が生まれながらにして持つ自然治癒力を高める手技療法のこと。専門のカイロドクターは、骨格や筋肉についての解剖生理学、病理学などの基礎医学に精通し、人体の構造を熟知したうえで手技を施します。単に痛みに対処するのではなく、患者の生活習慣などを聞きながら原因を見つけて一緒に良くしていくのがカイロプラクティックの特徴。発祥の地アメリカをはじめ多くの先進国では、正式な医療として国家資格を有するドクターが活躍しています。病気を未然に防ぐという考え方からも、今後ますます注目が高まるでしょう。
チェーン展開をしている大手サロン、個人経営の治療院など、給与は勤務先によって異なります。見習い期間はアルバイトでも、その現場で能力を認められれば、正採用となることも多いでしょう。腕を磨いて独立開業すれば高収入も夢ではありません。
勤務先店舗によって異なりますが、正採用のスタッフの場合、日勤8時間、週休2日あるいは4週6休制、平日に交替で休みを取るシフト制が中心です。基本的に店の営業時間内の就業で、過度な残業などは少ないですが、週末休みたい人には向かないでしょう。
![]() カイロプラクティックドクターの勤務先の大半がここ。独立開業を目指す人もまずはここで経験を積む。患者は近隣の勤め人や住民が中心。長いスパンで施術することも多く、地域と関わりながら、一人ひとりに親身なアドバイスができる能力が求められる。 |
![]() 整体、マッサージ、リフレクソロジー、カイロプラクティックなど、健康や癒しをテーマにした複合サロンで働く。デパートや健康センターなどの大型商業施設に多く、多くの人に接したい人により向いている。 |
![]() スポーツ選手やプロ格闘家の健康管理、トレーニングなどを行う。スポーツカイロプラクティックに加え、リハビリや栄養学など多方面のスキルを備えるプロが多い。この方面の専門家を目指すなら活躍の舞台は東京が中心。 |
![]() 腕を磨いて自分の店を持つ。手技が中心のため、過度な設備投資は必要ないが、経営能力、スタッフを雇うなら指導力も必須。店舗を構えず、出張施術やスクールの講師などフリーランスで活躍する人も。 |
![]() 日本では正式な資格制度が確立されていないが、アメリカには17のカイロプラクティック大学(日本での医大に匹敵)があり、アメリカでの資格取得やさらなる研究を目指す人には留学の道もある。 |
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- 専門学院などの養成機関で真剣に学び、技術と知識をしっかり修得すれば、就職率は高い。業界からの求人は即戦力を求めて養成機関に出るケースが多いので、入学の際は、就職実績、サポート体制などをあらかじめチェックしておくことが大切だ。
- 養成機関には現在、高校卒業後の10代、20代から30代の転職組、第2の人生をかける50代以上とあらゆる年代が集まっている。企業や機械に頼らずとも実践できる「手に職」、人のつらさを取り除く「やりがい」、健康医療分野の専門家という「将来性」を兼ね備えた職業であり、年齢を重ねて人としての深みを増すことがドクターとしての腕にも直結する、まさに一生もののシゴトだ。
- カイロプラクティックドクターのもとを訪れる人の中には、「痛いのに、病院では『異常なし』と言われた」人や、「腰がつらいが原因は実は膝にある」という人も。本人も気付かない“痛みのもと”を触診や視診、生活習慣に関する何気ない会話などから探っていく想像力、その会話を引き出すコミュニケーション能力が必要。優れたドクターはこの能力が高い。

力の弱い女性でも大丈夫?
カイロプラクティックは、力より的確なポイントをおさえた施術が大切。指圧も「点」より「面」で行う場合が多く、力はそれほど必要ない。実際の現場でも女性ドクターが多数活躍中だ。
メイド・イン 西洋&東洋
体のつぼを押してコリをほぐす「あん摩マッサージ指圧師」、はりや灸で自然治癒力を引き出す「鍼灸師」は東洋で発展し、国家資格にもなっている。整体も東洋生まれの手技療法で、これは民間資格。対してカイロは西洋医学、東洋医学に続く「第3の医療」としてアメリカで誕生。日本でも医療分野への浸透が期待されている。













