医療・介護福祉のシゴト
医療法人友愛会 介護老人保健施設 さっぽろ東ナーシング
福祉の仕事へGO!「ホームヘルパー」のお仕事
介護や介助が必要な高齢の方々のお世話をするホームヘルパー。
介護保険制度のなかで訪問介護を行うプロとして認められ、注目を集めている資格ですが、在宅での生活支援だけでなく、活躍の場が広がり、経験を積むことで福祉の専門家としてステップアップも可能です。
老人保健施設・さっぽろ東ナーシングでデイケアを担当する2人が、そのシゴト内容ややりがいについて語ってくれました。

斉藤 善人さん 31歳
介護職員・介護福祉士
何とかしてあげなきゃ、という気持ちが
自然と湧いてくるんです。

これ以上素晴らしいサービス業はないと、最近、つくづく感じるようになりました。高齢の方々のお世話をしているようでいて、逆に自分のほうが励まされたり、癒されたり。毎日、元気をもらっている気がします。

この施設で、デイケア担当の介護職員として働き始めて4年目に入りました。高校卒業後、土木設計技師として8年ほど働いてきましたが、このまま同じ仕事を続けていいのかな、と考え始めた時期に勤務先が希望退職者を募集。思いきってそれに応募したんです。

介護の仕事に就いている友人から、高齢の方々と触れ合う職場の話を聞き、以前から興味を持っていたことも転職を決意した理由ですね。退職後、失業保険をもらいながら職業訓練でホームヘルパー2級を取得し、今の職場の求人に応募したというわけです。

とはいえ、ヘルパー資格を取ったというだけで、介護や福祉の仕事は全く初めて。採用が決まり、デイケアに通って来られる方々を前にした時は、何をすればいいのかわからなくて。しばらくは、戸惑うことばかりでした。汗だくになって入浴の介助をしたかと思えば、休む間もなくおやつの準備をしたり、トイレ介助に走ったり。身体が慣れるまでは、正直いってキツイと感じましたね。

ただ、毎日、おじいちゃん、おばあちゃんと接していると、困っていることを何とかしてあげなきゃ、という気持ちが湧いてくるんです。そうなると不思議と、相手の感情もわかるし、こちらの思いも伝わるようになる。

実はこの春、介護福祉士の国家資格に合格したんですが、ある通所者の方から「おめでとう」と短い手紙をいただきました。その少しふるえた字を見たとき、「ああ、一生懸命書いてくれたんだな」と、とてもうれしくて。仕事の中身は変わりませんが、介護の上級資格に恥じないように、技術も知識も、磨いていかなければと思っています。


田中 真奈美さん 37歳
介護職員
人生の先輩から毎日、
本当にたくさんのことを学んでいます。

ホームヘルパー2級を取得したのは5年ほど前です。資格の取得講習に通っている時が、今考えれば一番不安を感じていたかもしれません。祖父母と同居していたわけでもなく、高齢の方と接する経験もほとんどないのに、介護の仕事ができるのだろうかって。

そんな気持ちも少しあって、資格は取ったものの別業種の仕事に就きました。家庭の事情で、すぐにでも働く必要に迫られていたこともあります。仕事はホテルのベッドメイク。ただ、誰もいない部屋で黙々と作業をこなすうちに、自分は人と触れ合っているほうが合っているんじゃないかと気づいたんですね。

今の職場の求人に応募し、採用いただいたのが去年の9月。半年が過ぎて、ようやく慣れてきたかな、という段階です。

デイケアに通って来られる高齢の方々といろいろなお話をするのが、今は一番楽しいですね。うれしかったら「ありがとう」、気に入らなければ「一人にしておいて」などと、感情をストレートにぶつけてくれる方が多くて、難しさもありますが人間関係の素晴らしさを改めて感じているところです。

でも最初はそのことが逆に大変というか、気遣いがプレッシャーになっていました。緊張しているので、話しかけても会話がキャッチボールにならなくて、それを見ていた別の通所者の方から「あなた、大丈夫かい?」と逆に気を遣っていただいたり。しばらくして今度は「だいぶ慣れてきたみたいだね」と。そんなひと言に、ずいぶん助けられました。

今の私の担当は、主に朝の入浴介助と、午後のレクリエーションの進行補助ですが、めったなことでは感謝の気持ちなど口にされなかった方が、「ありがとう」と照れくさそうに小声で言ってくれた時は、認められたような気がしてうれしかったですね。

介助の仕方が悪いと叱られることもありますが、それはきっと一人前になれという励ましでもあると思うんです。人生の大先輩から毎日、本当にたくさんのことを学んでいます。


一日の終わりには、通所者一人一人のようすなどを日報にまとめます

目配りをしつつも笑顔を絶やさず、楽しく会話することがすべての基本
医療法人友愛会 介護老人保健施設
さっぽろ東ナーシング

札幌市東区丘珠町291番地
TEL 011-785-8200
介護が必要と認定された方に対し、「利用者本位」「自立支援」の理念のもと、施設のケアプランに基づいたリハビリ・看護・介護の医療ケアと日常生活の介助を行い、残された能力に応じて自立した日常生活が送れるように支援するとともに、家庭生活への復活を目指した取り組みを実践している。