シニアが活躍する職場【札幌市東雁来児童会館】児童会館地域パートスタッフ

インタビューしたのは／土屋和彦さん（67歳）
現役時代は銀行や法律事務所に勤務するなど事務畑一筋。昨年11月より現在の仕事に携わる。趣味はギター、ハーモニカ、家庭菜園など。

壁を背にして座る…といった工夫をすることも大切。
この仕事をしていて気に掛けているのは安全面です。子どもたちの身に危険が及ばないように注意を払いつつ、自分自身の身を守ることにも気を配っています。館内では元気いっぱいの子どもたちが遊んでいて、後ろから急に駆け寄って来られることもしばしば…。私も歳が歳ですから、なるべく壁を背にして座るなどの工夫をしているんです（苦笑）。
子どもには子どもなりの人間関係があることも、この仕事を通じて実感しました。色んなタイプの子どもがいて、時にはケンカも起こります。私はまだ仲裁に入るタイミングに戸惑うことが多いのですが、先輩方は対応も上手で毎日が勉強です。
子どもたちと体を動かすのは健康にも良いですし、これまでとは違った充実感があります。日々成長を続ける子どもたちの様子を目のあたりにできるのも、この仕事ならではの魅力だと思っています。