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2018年4月23日 公開
作業着に着替えたら、鏡の前に立ち、入念にコロコロでホコリや髪の毛を取り除きます。手が届きにくい背中は2人でお互いにかけ合いましょう。
髪の毛もしっかり帽子にしまい込んで、手洗いも入念に。身だしなみを整えたら、いざパン作り!新人さんには面倒見が良くて教え方が上手(!)な先輩が指導にあたります。
1日のうち約20時間、ほぼフル稼働のパン工場。シフトも細かく分かれていて、パン生地の仕込みは20時〜、生地をこねるのは21時〜と時間ごとに決められた作業を行います。
こね上がった生地がこちら。奥にあるはかりを使い、小分けする<分割>と呼ばれる作業を行うのですが、正確な重量に素早く切り分けるには慣れが必要なので、通常はベテランさんが担当します。
小分けにされた生地を丸めていく作業<丸め>が新人さんの登竜門。猫の手のように丸くした両手の中で生地をくるくると回して、まんまるに形を整えます。発酵してできるガスが外にもれないようにする大切な作業です。
生地を触り慣れてくるとうまく丸められるようになります。「理屈じゃなく、手で覚える感じ」と工場長。1週間くらいで大抵の人はできるようになるとのこと。奥が工場長、手前が体験スタッフのもの。歴然の差!
『パンは生き物』。発酵のベストなタイミングで形を整えオーブンで焼き上げることが大切です。そのため、作業を先読みして材料や道具を用意しておくことが重要。これは具材のレーズンを準備しているところ。
生地にも表と裏があるので注意。向きに気を配りながら、パンパンっと叩いてガスを抜き、具材を生地にしまいこんだら、つなぎ目を下にして焼き型に並べます。
パンの形を整える<成型>は商品の見た目を決める大切な作業。他の作業に慣れてきたら担当させてもらえます。成型までできるようになったら一人前!
工場で焼き上げたパンは併設の店舗以外でも販売しています。各店舗へお届けするパンはつぶさないように優しく作業し、出荷します。
清掃作業の様子。パンケースの中のパンくずをほろって中をきれいに拭いたら、紙シートを敷いて積み上げます。
焼き上がったパンがズラリ。里塚の工場では5店舗分のパンを焼き上げます。表を見て確認しながら、出荷先ごとに仕分けします。
100種類以上あるパンが工場で焼き上げられ、順番に店舗に並んでいきます。お店はいつも焼き立てのパンの良い香り。
新人さんが最初に覚えなければいけないのがパンの名前と値段。お客様がいない時間に並んでいるパンを見て覚えたり、価格表の資料を眺めて頭に入れていきます。早い人だと3日、かかる人でも1カ月ほどで覚えられるそう。
売れて隙間ができたところには、並べきらなかったパンを追加で並べます。こういう作業をしながらもパンの名前と値段をチェックして、暗記、暗記…。
値段を覚えるまでは、お買上げいただいたパンの袋詰めなど補助作業がメイン。数あるサイズからちょうど良い物を選んで詰めるのですが、最初はよく使うサイズを覚えておけば大丈夫ですよ。
値段が暗記できたらレジデビュー!価格はすべて手入力、スムーズにレジ打ちができるようになるとカッコイイ!
食パンをスライサーでカット。最初は厚めの4ツ切りから始めます。刃に気を付けて慎重にやらなければいけない作業。入社して2週間後位から少しずつチャレンジします。
カットした食パンがずらり。販売スタッフがお店のオープン前の時間からカットして並べています。
隣の工場で焼き上がった商品を随時「○○○(商品名)が焼き立てでございます」と一言掛けながら店頭に並べていきます。棚の中心のお客様が一番とりやすい場所に焼き立てを並べるのもポイントです。
手が空いている時には、袋詰めした食パンの封をしたり、ミニパンと呼ばれる小さなパンを4つ、5つ単位で袋詰めする作業などを行います。
バイトデビュー応援隊
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