札幌のバイト情報アルキタから
学生歓迎のみの求人をピックアップ

2020年11月16日 公開

江別駅・高砂駅周辺

北海学園大学の地理学系サークル「マチブラ部」。主に札幌市内をブラブラ、歴史や景色、美味しいモノなど、そのエリアの魅力を紹介中。
今回の活動エリアは「江別駅・高砂駅周辺」です!
北海学園大学マチブラ部
twitter:@hgu_machibura
●今回の紹介担当
前半:本田(1年)
後半:福原(2年)
皆様お久しぶりです!北海学園大学マチブラ部です。新型コロナウィルスの影響で活動を自粛していましたが、このたび復活いたしました!
今回は、江別の江別駅・高砂駅周辺をマチブラしました。前半を1年の本田が、後半を2年の福原が活動内容をお届けしたいと思います。

スタートは江別駅から徒歩一分ほどの距離にある、江別神社から!
江別神社は1885年(明治18年)、熊本県から入植した人たちが加藤清正公を江別市緑町の飛鳥山に祀ったことが創始で、今の江別駅の近く、萩ケ岡(通称神社山)に遷座されたのは1895年のこと。1915年、大正天皇即位御大典記念事業として社殿を造営しました。現社殿は1984年(昭和59年)に造営されたものです。とても歴史を感じられる場所でした。
江別神社には水道発祥之地の碑があり、神社のご神水は地域で飲まれていたそうです。2019年(令和元年)に約半世紀ぶりにご神水が復活しました。ご神水には水質試験成績書が掲示されていて、飲むことができました!味が気になる方はぜひ現地まで!
次に向かったのは、王子稲荷神社。王子製紙の工場近くにある場所で、従業員が安全祈願をするための神社でした。江別市の木に指定されているナナカマドや、紫陽花、紅葉などが多く植えられていて、色とりどりでとてもきれいでした!
次に向かったのは、江別市郷土資料館。
江別市で出土した土器や、江別開拓の歴史が多く展示されていました。
「北海道式古墳」と呼ばれる古墳が残っており「江別と恵庭のみが確実な発見例である」という珍しい資料も残されていました。近代の資料も多く、中には、王子航空機株式会社が設立され木製戦闘機を作っていた、という驚きの資料も。江別市民やその近隣以外の方も、とても楽しめる資料館だと思います。
続いてここからは2年生の福原が担当します。

江別市郷土資料館の見学を終えた私たちは、次に江別蔦屋書店へ行きました。外観や内装は、江別の名産のレンガとさっぽろ創世スクエアのようなガラスを基調とした、現代建築を感じられる建物でした。
この店舗は他のTSUTAYA店舗とは全く異なり、まず、店名表記がローマ字ではなく漢字です。蔵書の数は他店と比べて圧倒的に多いです。ジャンルの幅も広いため、探している一冊がきっと見つかることでしょう。(売り切れでなければ)
フロアは、食、知、暮らしの三つに分かれています。
食のフロアでは、食事休憩ができたり、雑貨が買えたりできます。知のフロアには、勉強ができるスペースも設けられています。暮らしのフロアでは、家具や照明、花、玩具など生活に役立つ商品が売られているほか、キッズパークやイベントスペースなど、交流ができる場所もあります。
私は、食のフロアで函太郎のいくらネギトロ丼を食べ、知のフロアで蔦屋書店オリジナルの焙じ茶を家族へのお土産に買いました。いくらネギトロ丼は、道南産米であるほかほかの「ふっくりんこ」の上に、昆布の香りがほんのりするいくらと口溶けの良いネギトロが乗っており、とても美味しかったです。焙じ茶は、優しく、ほっとする味でした。
蔦屋書店の裏側には「四季の道」という遊歩道が補整されており、春夏秋冬、四つのゾーンに分かれています。北海道電力旧江別火力発電所専用線跡のため、かつてここを走っていた車両や遮断機など、部品等が展示されていました。

その後、徒歩10分ほどにある旧町村農場へ行きました。ここは、北海道酪農の先駆者である町村敬貴によって、1928年(昭和3年)に対雁(現いずみ野)に開かれた町村農場を再現しています。敬貴が住んでいた町村邸と、営んでいた牧場の牛舎が復元されています。2007年には、経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されました。
町村邸では、マスコットの『もも吉』が出迎えてくれてました。
北海道の酪農史や敬貴の功績がパネルで紹介されていたり、敬貴がアメリカ留学に行ったときのトランクケースや、吉田茂首相(当時)からもらった手紙など、ゆかりの品が展示されています。
1954年(昭和29年)市制が施行された当時の地図や、昔と今の街並みを比べる写真なども展示されていました。
牛舎には、実際に使われていた機具や牛のマネキンが展示されており、当時を忠実に再現していました。この牛舎はキング式牛舎という型であり、アメリカのキング教授が考案した自然の換気システムを導入しています。発祥の地・アメリカにも現存していない、貴重な建造物です。
画期的な換気システムの下で快適な生活を送っていた牛たちの想いが、今でも残っているような気がしました。
旧町村農場の敷地内は公園となっており、トイレの外観がサイロだったりバリケードがミルク缶だったりと、酪農をモチーフとした物が公園内にありました。記念にスタンプを押すことができたり、牛乳やアイスが買えたりするので、是非行ってみてください。
帰りは、旧町村農場から徒歩で40分ほどかかる高砂駅を利用しました。駅前周辺は、開けている江別駅前と違い、住宅地との間に林がありました。なぜ林があるのかというと、江別駅に比べ100年近く歴史が浅いことが原因ではないでしょうか。江別駅が開業したのは1880年代ですが、高砂駅が開業したのは1980年代のため、明治期からじっくりと開発されていった江別駅前に比べ、高砂駅は路線脇の林を十分に切り開くことができなかったのだと考えます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。今回は江別の江別駅・王子・飛鳥山・元江別・高砂方面をマチブラしました。野幌・麻生方面などにも、まだ見ぬ魅力が十二分にあると思うので、コロナ禍が収束したら、足を運んでみてください。手洗いなど感染防止対策を徹底して、コロナ禍を乗り越えましょう。それでは良いマチブライフを…。