バイトのシフトを頼まれたものの入れない場合、自分を頼ってくれているという気持ちや今後の関係性などが気になり、断るのには勇気がいるものです。とはいえ、本当に無理な場合は断ってもOK。その場合、後々気まずくならないように、断り方には気を付ける必要があります。
無理なら断ってもOK
「明日、シフトに入れない?」「○○日、人がいないから出てもらえないかな?」など、バイト先の担当者から連絡が来た場合、出勤が厳しければ、断ってもOKです。
断る際には「まだ出られる可能性もありますが」などとあいまいな返答をせず、はっきりと無理だと答えた方が良いです。中途半端な回答をして期待させてしまうと、かえって困らせることになりかねません。保留にする場合は「〇日までには返事しますが、それまで待っていただけるでしょうか」などと、期限を決めて回答をするようにしましょう。
断る際には相手を尊重し言葉を選ぶ
断る際にはバイト先の都合や立場を考慮し慎重に言葉を選びましょう。バイト先を不快にさせないためには単に「無理です」と答えるのではなく、今回は対応できずに申し訳ないという気持ちを伝えましょう。「申し訳ありませんが」「すみませんが」などの枕詞を付けて断るのがおすすめです。
NGな断り方とは
シフトを断っても問題はないとは言え、断り方によっては印象を悪化させ、今後働きづらくなるかもしれません。例えば「疲れているから働きたくありません」「その日は嫌いな人がいるから無理です」「出てもいいけど、給料を上げてもらえますか」などと答えると、悪印象を与えてしまう可能性があります。断る場合にも、普段お世話になっていることに敬意を払い、失礼のない断り方をしましょう。