アルキタは札幌市内・近郊のアルバイト・バイト・パート情報や正社員・契約社員の求人情報を配信中

2015年9月14日 公開

STVアナウンサー 松下 祐貴子さん

怒ってもらえるのは学生バイトの特権!
そのありがたさは社会に出るとよく分かります。

STVアナウンサー 松下 祐貴子さん
STVが放送する夕方の情報番組「どさんこワイド179」。この番組のMCを務めているのが、人気アナウンサー松下祐貴子さん。出身は徳島県。大学時代は大阪で過ごしたという松下さんにアルバイトの思い出、そして、アナウンサーへの道のりを振り返ってもらった。

キミには無理と言われ、
反骨精神でアナウンサーに

見た目の印象は爽やかで清楚。けれど話す言葉には凛としたハリがあり、気持ちの強さを感じさせる。インタビューの途中、時折飛び出す関西弁もイメージとのギャップになって魅力的だ。
子供のころの夢は警察官、とりわけTVドラマに登場するような刑事にあこがれていた。そんな松下さんがアナウンサーを目指そうと思ったのは大学3年の秋のこと。
「スタートはすごく遅かったんです。アナウンサー志望っていうと、子供のころからあこがれていたなんて人も多く、普通は大学1年生の時からアナウンススクールに通ったり、マスコミ研究会に入ったりするもの。でも私は、就職活動が始まるまで、この仕事を目指そうなんて全く考えてなかったんです」
きっかけは、NHKが主催したマスコミ講座。就職活動の中でマスコミ業界に興味を持った松下さんは、何か得るものがあればと軽い気持ちで参加した。ところが、会場に来ていたのは、早くから準備を整えてきたアナウンサー志望の学生ばかり。
「特に東京の女子学生は白いスーツに身を包み、見ていて眩しいくらい(笑)。一方、私は原稿なんて読んだことないし、関西弁だし。セミナーの講師にも、『キミはスタートが遅かったね』とあきらめるのを促されて…。でもその時、思ったんです。このまま引き下がるのは悔しい。私だってアナウンサーを目指してもいいはずだって!」
それから急きょ、アナウンサー志望に切り替え、言葉のなまりも矯正。西日本の放送局を中心にアナウンサー職にチャレンジを続けた。しかし、思うような結果は出ず「来年、再チャレンジするしかないか…」と、覚悟し始めたころ、母の勧めで受験したSTVから待望の内定を受けた。2008年にアナウンサーとしてデビューを果たし、その後の活躍は皆が知るところだ。

優しく厳しい店長から
多くを学んだ初バイト

学生時代のアルバイトについて聞くと「私、少ないんです」と松下さん。
「大学2年の時にイタリアンレストランでアルバイトしたのが最初で、全部で4つくらい。一箇所で長くバイトすることが多かったですね。なかでも思い出深いのが最初のお店。ここを選んだ理由はオシャレなお店へのあこがれがあったからです。実家は徳島の田舎で、全くそんな店はなかったので(笑)」
お店ではホールスタッフとして1年半ほど勤務。怒られることは多かったが、得たものも多かったと振り返る。
「私ってホントにトロくて、要領が悪くて、店長からは『何やっとんねん!ボケー!』といつも怒鳴られてました。でも、厳しく教えられたお陰で、水の注ぎ方からドアの開け方、お皿の下げ方など、相手に気持ち良く過ごしてもらうための気遣いの基本を学ぶことが出来ました。その経験は今でもホントに役に立っています」
店は就職活動に専念するために退職し、内定をもらえるまではバイトはしないと決めていた。ただ、その店長とは社会人になってからも交流があり、今も年賀状のやりとりが続いている。特に心に残る言葉があると言う。
「『お前は勉強は出来るけど、アホや。だから怒る。でも、怒られるのは学生のうちだけやぞ』って。これが社会人であれば怒られることもなく、こんな事も知らないのかと、周りの人は静かに自分から離れていく…と。もちろん、言われた当時は学生ですし、怒られたことがツライので、言葉の意味は深く理解していませんでしたが、今、振り返ると店長の言葉は全くその通りだと納得。社会人になると怒ってほしいと思う時も、怒られなくなるんですよね。だから、後輩たちには気になることがあれば、直接伝えてあげるようにしてるんです」

大声であいさつしていたら
アルバイトに即採用!?

就職活動を終え、念願のアナウンサーとなることも決まった松下さん。残された大学での時間は登録制のアルバイトをして過ごそうと考えていた。その時の仕事でユニークな経験をしたと教えてくれた。
「あるお茶屋さんのイベントでお客さんにサンプルを配るバイトをしていたんです。たまたま仕事が少ない場所を任され、暇を持て余したので『いらっしゃいませー!』『ありがとうございました!』と、とにかく大きな声であいさつを繰り返していました。すると『君のあいさつはいいね。ウチでアルバイトをしない?』とその会社の方から声を掛けられたんです(笑)。卒業までしか働けないと伝えましたが、それでも構わないとも言っていただき、残りの大学生活はそのお店でアルバイトをして過ごしていました」
大学時代のアルバイト経験を振り返り、もっといろいろな世界に飛び込んでみたかったと話す松下さん。
「初めてのバイトに応募する時はすごく勇気が必要だったんですけど、学生のうちに大人と触れ合っておいて良かったなって思いますね。それと、もう少し頑張っていろんな仕事にチャレンジしてみたら、もっともっと世界が広がったのかなと思ってます。例えば、ガソリンスタンドの仕事とか。あの制服を着て、キビキビ動いて、オーライ、オーライ!って。ちょっとあこがれるんですよね」

★松下祐貴子さんの思い出バイト★

イタリアンレストラン
大学2年の時に働いた、人生初バイト。厳しくも温かい店長から、相手への気遣いやおもてなしのイロハを学びました。時給は安かったから、お金のためならすぐ辞めてたかも。
お茶屋さん
登録制バイトで働いていたイベント会場で「あいさつが良い」と、スカウトされました。大学卒業時まで店舗の販売スタッフとして働きました。
家庭教師
友人の紹介で始めた家庭教師。中学生に数学を教えていましたが、実は数学は苦手なんです(苦笑)。毎回、予習をしてから授業に臨み、なんとか教え子の高校進学を後押し出来ました。

<プロフィール>
松下 祐貴子

徳島県出身。大阪大学法学部を卒業後、2008年にアナウンサーとしてSTVに入社。「朝6生ワイド」「What's New?+Cute」「たびばん」などへの番組出演を経て、現在は「どさんこワイド179」のMCを担当。

<インフォメーション>

●出演番組情報
STV 札幌テレビ「どさんこワイド179」
放送時間/毎週月〜金 午後3時48分〜7時
●オフィシャルサイト
http://stv.jp/tv/dosanko/

バイトがあって今がある
最新記事5件

COLOR CREATION 2019年11月4日 公開

ちょっとやそっとで折れない心を培ってくれたのがバイト!

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 2019年10月21日 公開

バイト先でお客さんに喜んでもらうのって、エンタメと一緒だと思う。

感覚ピエロ 2019年10月7日 公開

まず一歩を踏み出さないと、何も始まらないよ。

ラッパー/シンガー ちゃんみなさん 2019年9月23日 公開

バイトで得られた経験は、時給の何億倍もの財産!

lol(エルオーエル) 佐藤 友祐さん 2019年9月9日 公開

目的を明確にすると、モチベーションもアップ!バイトは楽しくやらなくちゃ!