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バイトがあって今がある berry meet

2026年5月25日 公開

稼いだお金で買う「経験」が、バイトのホントの価値じゃないかな。

写真左からたなかりさん(Ba)、いこたんさん(Dr,Cho)、たくさん(Vo,Gt)

東京発の3ピースバンド「berry meet」。純粋でストレートな歌詞と、ポップセンスあふれるサウンドがSNSで話題を呼び「月が綺麗だって」のMVは350万回再生を突破。いま注目の3人に、バイト経験をたっぷり語ってもらった。

ピアノ、バイオリン、ギター…多彩な3人が集結!

いこたんさん

―みなさん、友達同士でバンドを結成したとか?
いこたん そうなんです!たくとたなかりが中学の同級生で、私とたなかりが高校の同級生同士。たなかりが2人をつなげてくれて、大学でバンドを結成しました。

―それぞれ音楽を始めたきっかけは?
いこたん 私はいろいろやってて…最初はピアノで、姉がやってる姿にあこがれて幼稚園の年少か年中のころに始めたんです。ドラムは中学で吹奏楽部に入って、偶然担当に割り振られたから。第一希望はトロンボーンだったんですけど(笑)。その後、高校でクラシックギター部に入って、大学で再びドラムへ…という、ちょっと変わった遍歴です。
たく 僕は音楽好きの両親の影響で小さいころからバイオリンをやってました。ギターに触れたのは中学時代、反抗期で学校に行かなくなった時期。家にいるのに退屈して、父のギターを偶然手に取ったのがきっかけだったかな。
たなかり 私もいこたんと同じで、幼いころにピアノを習って高校でいこたんと同じギター部に入って楽器にハマりました。初めて音楽フェスに行ったのもその時期だったかなぁ。「Official髭男dism」とか「King Gnu」を見て「バンドってカッコいい!やりたい!」と思って、周囲にギターがうまいたく、ドラムたたけるいこたんがいたから「じゃあ自分はベースだ!」って感じで。
たく みんなバラバラな楽器遍歴を経たメンバーなんだよね(笑)。まあ、結果オーライですけど。
いこたん ほんとに、最高の結果オーライ!

バイト代を恋愛に〝全振り〟した過去が歌詞に?

たくさん

―初めてのバイトは?
たく 僕は高校1年生の終わりに中華のチェーン店が最初かな。コンセプトがしっかりしてるお店で、あいさつを全部「シェイシェイ」にしないといけないんですよ。「ドリンクいただきましたー、シェイシェイ!」みたいな感じで。
いこたん 忙しい時は大変そう。
たく 「シェイシェイシェイシェイシェ…」って口が追いつかなかった(笑)。
全員 (爆笑)
いこたん 私は高校生の終わりごろに始めたタピオカミルクティー屋さん。お店で働く人がキラキラしててあこがれがあったんです。
たなかり 高校2年生か3年生になるころ、家の近くにオープンしたベーカリーカフェで働き始めました。大好きなお店だったんですけど、2年ほどで閉店してしまって…。お店の始まりと終わりを両方見届けられたのは貴重な経験になったと思います。

―それぞれのバイトエピソードを教えて!
たく 実はどのバイトも1、2カ月ぐらいで辞めてて…。始めた理由がそもそも、その時々の恋人のためなんですよね。中華料理のチェーンも、当時付き合ってた彼女の誕生日に奮発したくて働き始めて、給料が入った日に良いお店のコースを予約して、プレゼントのバッグを買って、全額を使い切って辞めちゃいました。他にも彼女の誕生日にクルーザーに乗せたくて日雇いのバイトをしたことも。
いこたん お給料を恋愛に全振り!ぜいたく!っていうか高校生でコース料理って(笑)
たく だいぶ背伸びしてたんだよね(笑)。でも、そういう影響が恋愛ソングの作詞に役立ってるかも。
たなかり 確かに!
いこたん 私が思い出深いのは大学1年生のころに始めたつけ麺屋さんのバイトかな。途中からバンド活動が忙しくなって、シフトにほとんど入れなくなっちゃったんですけど、店長さんが「卒業まで籍置いといて良いよ」って言ってくれて。結局、大学卒業まで一年近くシフトに入ってなかったんですけど、「ユニフォームは思い出に取っておいて」「音楽活動頑張ってね、みんなで応援してるよ」って送り出してくれたんです。本当に最高のお店でした!
たなかり 私は余ったパンがたくさんもらえたんですけど、それがすごくおいしくて、帰り道にみんなの家に寄って配ってました(笑)。
いこたん あれめっちゃおいしかった!

視野を広げて経験を手に入れよう!

たなかりさん

―バイトの経験が今に生きてることは?
たく バイトそのものというよりも、お給料で得た「経験」が今につながっていると思います。自分の力でお金を稼いでみると、ランチ1000円が「これ稼ぐのに一時間だよな」って、お金の本当の価値が分かるし、親が払ってくれているものへの感謝にも気付ける。そんな視野を得て、ひとつ大人に近づけるのがアルバイトじゃないかな。
いこたん 私たちもこの春から社会人の年齢になったんですけど、いろんなバイトができるのは、若いうちならではの特権だと思うんですよね。それぞれの職場でしか感じられないことが絶対にあるから「ここで働いてみたいな」っていうあこがれを大切にして、ぜひ、いろんなバイトにチャレンジしてほしいな!
たなかり 私はバイトだけに依存しすぎないことも大事だなって感じます。夢中になるのも良いんだけど、稼いだお金で旅行だったり、ライブだったり「経験を買う」ことも楽しんでほしいなって。

―最後にバンドのPRをお願いします!
たく 7月25日に函館でワンマンライブツアーのファイナルがあります。僕ら、北海道ラブを公言してるんです。
たなかり 北海道はお客さんがすごく温かくて、アウェイ感が全然ない感じ。
いこたん 今日も新しいグッズを発表したらみんなが買ってくれて、ライブ中に掲げてくれたりしてね!
たく だからこそ、僕らも温かいステージを届けられると思う。ぜひ遊びに来てください!

berry meetの思い出バイト

たなかりさん/ベーカリーカフェ
植物も売ってましたし、クリスマスにはケーキやチキンも売ってて、忙しくなると商品ごとに包装を変えなきゃいけないのが難しかった…!
たくさん/空港の貨物整理
こちらも彼女のためにクルーザー代を稼ごうと日雇いで入りました(笑)。暑い日、管理職の方が冷たいジュースをくれたのが思い出。
いこたんさん/タピオカ店
辞めるクルーを盛大に送り出す風習があったんですけど私は恥ずかしくて…。私は一人ひとりのロッカーに手紙を入れてそっと去りました。

プロフィール

berry meet
2022年7月結成、たく(Vo,Gt)、たなかり(Ba)、いこたん(Dr,Cho)からなるスリーピースバンド。2023年2月に1stシングル「あのさ」をリリースして活動開始。ストレートでピュアなサウンドと等身大の歌詞が支持を集め、ミュージックビデオはいずれも100万再生以上のミリオンヒットを記録している。
オフィシャルサイト:https://berrymeet.com/

インフォメーション

●ライブ情報
TOUR 2026 「Daylight」

7/25(土)北海道 函館ARARA
開場17:30/開演 18:00 オールスタンディング5,000円(税込)

■お問い合わせ
ウエス https://wess.jp/contact/

■チケット申し込み・発券に関するお問い合わせ
e+ https://eplus.jp/qa/

バイトがあって今がある

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