アルキタは札幌市内・近郊のアルバイト・バイト・パート情報や正社員・契約社員の求人情報を配信中

バイトがあって今がある ヤングスキニー

2025年5月26日 公開

若いうちは、失敗するのもそれはそれで正解!

写真左からりょうとさん(Ba)、しおんさん(Dr)、かやゆーさん(Vo&Gt)、ゴンザレスさん(Gt)
“嘘だらけで、矛盾だらけな日常の歌を歌う”をコンセプトにはかないメロディーとセンチメンタルな歌詞で多くのフォロワーから共感を得ているヤングスキニー。メンバーのかやゆーさん、ゴンザレスさん、しおんさん、りょうとさんの4人にバイト経験をインタビュー!

メンバー4人とも「バイト運」は低め!?

かやゆーさん

―音楽に興味を持ったきっかけは?
かやゆー(敬称略、以下同) 両親が音楽好きで物心付いた時から音楽に触れてました。初めに影響を受けたのは小学5年生ぐらいのころ、サッカーの大会の移動中の車内で聴いた『ゆず』。誕生日にアコギを買ってもらってからは2人の楽曲を練習してました。
ゴンザレス 僕は中学生ぐらいの時、アニメが好きな影響でアニソンやボーカロイドの楽曲に興味を持ったのがきっかけです。楽器は20歳か21歳か大学生のころ…コロナでやることがなくて、父のギターを手に取ったのが始まりでした。
しおん 両親も兄も楽器をやっていてロックが身近な存在でした。ドラムを選んだのは親がベースとボーカル、兄がギターをやっていたので、自分がドラムたたけたら一家でバンドが組めるから(笑)。
りょうと 僕は姉の影響で小学3年生くらいから邦楽ロックを聴いてましたね。高校入学の時に友達に「身長高くてベースやってるとモテるよ」って言われて、ソッコーで軽音部に入りました(笑)。

しおんさん

―みなさんのバイト経験を教えてください
かやゆー 僕は大学2年生の時、初めて応募したバイトがファストフード店だったんです。で、面接後に「後日連絡します」って言うのでけなげに待ってたんですけど、いつまでも来なくて…。結局は近くのネットカフェに応募しましたけど、未だに合格を信じて連絡を待ってます。
一同 もう来ないだろ(笑)。
ゴンザレス 僕は大学生のころに始めたファミレスのキッチンが最初でしたね。家の近くだったんですけど想像以上に残業が多くて…。しんどいのですぐ辞めて、友達の紹介でゲームセンターで働きました。
しおん 僕は高校1年生のころに応募したステーキ屋が初のバイトだったんですけど、店長が女の子ばかりシフトに入れるのですぐ辞めて、次は居酒屋さんのバイトに応募したんですけど、今度は言葉がキツいパワハラ系の店長。これまたすぐ辞めました(笑)。
かやゆー みんな、バイト運無いなー!
りょうと 自分の場合は高校3年生、受験勉強が終わってから始めたコンビニ店員が最初で最後のバイト。別の店舗と合わせて3、4年ぐらい…実はデビュー後も続けてました。ある時、レジ上のモニターに偶然ヤングスキニーのMVが映ったことがあって、常連さんに「これお兄ちゃんだよね?」って驚かれたこともあります(笑)。

バイトの経験が歌詞やミュージックビデオに。

ゴンザレスさん

―バイト経験が今に役立つと思うことは?
かやゆー バイト経験を元に作った楽曲の一つが「憂鬱とバイト」という曲。あと「東京」という曲もネカフェの部屋の掃除をしてる時に、ふとメロディーが浮かんで作った楽曲なんです。バイトが無ければ誕生しなかった歌ですね。バンドマンとしてデビューすると一般的な社会人経験をしないので、リスナーやファンの気持ちを理解する上でも、あの経験を味わっておいて良かったなって思います。何ならネカフェ以外のバイトも経験したいっすね。
ゴンザレス 僕にとっては、お金稼ぐ大変さや価値、それから自分の頑張りに対する「対価」を知れるようになったのがバイトかな。今はありがたいことにバイト時代よりもらってる額が多いのは、努力が実を結んでいるからなんだなって思います。あと、ゲーセンでは店長との出会いも大きかったですね。
かやゆー あのゲーセンでMVの撮影もさせてもらったんだよね。
ゴンザレス そうそう、音楽が大好きな店長で洋楽をたくさん教えてくれたから音楽的な影響も大きいです。『ガンズアンドローゼス』と『フー・ファイターズ』なんかはあの店長から勧められて、あのめちゃめちゃに格好いいギターを知った時は衝撃でしたね。
しおん 僕も「交友範囲」かな。音楽を始める前に出会ったバイト仲間は「ミュージシャン」としての僕じゃなくて、いつまでも「友達」として付き合ってくれる。だから、すごく大切にしているんです。
りょうと 自分は…何だろう…。レジ打ちがめっちゃ早くなったり、宅配便の対応に慣れたりしたことかな。
かやゆー もっと何かこう…あるでしょ!?

経験を積めるのは若者ならではの特権!

りょうとさん

―読者へメッセージをお願いします
かやゆー 色んなバイトをできるのは、学生や若者ならではの特権だと思う。嫌な経験も「こんな事やっちゃってさぁ」ってネタにできるなら、それはそれでプラスにつながるはず。将来のためにも、若いうちから経験値を積んでおくってのは正解だと思います!
ゴンザレス 自分もバイトは絶対やったほうがいいと思う。自分で稼ぐ方法とか、スケジュールの立て方とか、社会人になる前に学べる機会。一つのステップとしてめちゃめちゃ学びになると思ってます。
しおん 仕事の対価である「お金」をどう使うか、じっくりと向き合って考えられるのがアルバイト。お金で何を買うかは自分次第だけど、将来に向けた自己投資にもつながるんじゃないかな!
りょうと バイトは社会人の疑似体験だよね。早くやっておいたほうが、後々社会に出た時に役立つと思います!
―北海道のファンにもひと言!
かやゆー 北海道はもう数え切れないぐらいライブに来てて大好きな場所です。6月には札幌と帯広の2箇所でツアーを控えてて、僕たちもめちゃめちゃ楽しみにしてるので、ぜひ遊びに来てください!

ヤングスキニーの思い出バイト


かやゆーさん/ネットカフェ

系列店も含めて3年ぐらい。都心だったので、イチャイチャしに来るカップルが多かったです(笑)。
ゴンザレスさん/ゲームセンター
デビュー直前まで働いた店。店長が「いつでも戻っておいでよ」と、一応今も籍を残しておいてくれてます。
しおんさん/ガソリンスタンド
楽しいし、時給もいいし、嫌な先輩や店長はいないし、友達もたくさんできたし。唯一いい思い出があるバイトです。
りょうとさん/コンビニ
ホットスナックを袋の上から触っただけで何か当てられる特技が身に付きました。使い所がないけど…。

プロフィール

ヤングスキニー
“嘘だらけで矛盾だらけの日常を歌う”平均年齢23歳、東京発・4ピースギターロックバンド。2020年、シンガーソングライターとして活動していた“かやゆー”を中心に、SNSでバンドメンバーを募集し結成。2022年にリリースした「本当はね、」はストリーミング総再生数1億回を突破。若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞でZ世代から支持を受ける。最新曲「関白宣言」配信中。
オフィシャルサイト:https://www.yangskinny.com/

インフォメーション

●最新リリース情報
配信シングル「関白宣言」


●ライブ情報
"老いてもヤングスキニーツアー vol.6"

6/20(金)札幌・Zepp Sapporo
6/21(土)帯広・MEGA STONE w/THE BOYS&GIRLS
■お問い合わせ
SMASH EAST
011-261-5569(平日 12:00〜18:00)

バイトがあって今がある

最新記事5件

A-COMPANY 2025年6月16日 公開

疲れているけど、不思議と歌詞が浮かぶバイトの帰り道。

ヤングスキニー 2025年5月26日 公開

若いうちは、失敗するのもそれはそれで正解!

Furui Rihoさん 2025年5月19日 公開

経験という宝物が、運命を切り拓いてくれるよ。

Novelbright 2025年4月28日 公開

経験の積み重ねのすべてが、夢の実現につながっているよ。

さとうもかさん 2025年2月24日 公開

生活の大切さと思いがけない出会いをバイトが運んでくれたよ。