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バイトがあって今がある JOIN ALIVE[2016年7月16日出演アーティスト]特別編

2016年8月8日 公開

「バイトがあって今がある」JOIN ALIVE特別編!
出演アーティスト達のバイト体験談をどどーんとまとめてご紹介します!

今回の「バイトがあって今がある」はJOIN ALIVE特別編。
7月16日(土)・17日(日)に行われたJOIN ALIVE。会場内に設けられた特設ステージ【FM NORTH WAVE ×アルキタ JOIN STUDIO】には、ライブを終えたばかりのアーティストの皆さんがゲストとして続々登場し、公開トークイベントが繰り広げられました。ここではたくさん聞けたお話の中から、これまでに体験してきたバイトについてのお話をピックアップしてご紹介します!

【WANIMA】
〜地元らしいバイトも経験!〜

JOIN ALIVE初日にトップバッターを務めたWANIMAは、昨年のNEW WALTSからメインステージのROSE STAGEに大躍進を遂げた注目バンド。JOIN STUDIOでも公開トークイベントのトップに登場し、メンバーそれぞれのアルバイト体験について語り、大いに会場を盛り上げてくれました。
MC:さっそくですが、メンバーの皆さんが過去に経験したアルバイトのお話を聞かせてくれますか?

KO-SHIN:居酒屋さんとカラオケ屋さんでバイトしたことがあります。
FUJI:え?どうやって居酒屋やってたの?そのしゃべらないスタイルで(笑)。
KO-SHIN:えっと、無言でビールを持っていくのが得意でした。あと、料理も作ってました。
MC:ちなみに得意料理は?
KO-SHIN:得意料理ですか…?…カルパッチョですね、はい。

会場笑い

KENTA:僕も結構バイトやってましたよ。僕たちが生まれたのは熊本県の天草。すごく田舎で海と山がメインなんですよ。だから、漁師の手伝いをしたり、都会にないようなバイトもしてました。
FUJI:僕は八百屋とかやりましたね。(ダミ声で)いらっしゃいませ〜いらっしゃいませ〜!ってね。
KENTA:そうそう。だから野菜食べられないけど野菜にすごく詳しいんですよ。
FUJI:ね、キュウリがしなしなになった時は水につけたら復活するとか、そういう豆知識ね。ちなみに、オススメの野菜はルッコラです!…って、あれ?全然ウケなかったですね(汗)。失礼しました。
ステージには椅子が用意されていたにもかかわらず、立ったままライブの興奮冷めやらぬ様子でトークを繰り広げてくれたWANIMAの皆さん。「究極のアンチはあきらめんことだって、ずっと頑張ってきました(KENTAさん)」と、グッとくる言葉も残しつつ、楽しいトークで会場を盛り上げてくれました。

プロフィール

KO-SHIN (Gu/Cho)、 KENTA (Vo/Ba)、 FUJI (Dr/Cho)からなる熊本県出身のスリーピースロックバンド。ツアーのチケットは全公演即日完売するなど、今最も勢いがある注目バンド。

information

●リリース情報
2ndシングル『JUICE UP!!』8/3(水)発売
PZCA-78/¥1,200(税抜)

【10-FEET】
〜バイトは「ごめんなさい」と「ありがとう」を学ぶ場所〜

続いての登場は10-FEETのメンバー。晴天の中、終えたばかりのライブについて「お客さんもアツかった!楽しかったです!(TAKUMA)」と振り返りつつ、学生時代のアルバイトについてもお話を聞かせてくれました。
MC:皆さんのアルバイト体験を聞いてもいいですか?
TAKUMA:僕は19歳位の時にカレー屋でやりましたね。2年位やったかな〜。初めてのアルバイトで、何していいか分からなかったんだけど、求人誌眺めてたらパッと目に入って。ここで働いたらカレー食べれるんとちゃうかなって思ってやりましたね。
MC:実際、カレーは食べられたんですか?
TAKUMA:食べました。そこ、好きなカレー屋だったんですよ。お金もなかったしね。助かりました。
NAOKI:僕はコンビニで深夜時間帯にやってました。深夜は店長がいないんで、お店の有線をね…
TAKUMA:あ!それ、俺が言ってもいい?バンドもやってたしそのころから友達だったんですけど、この人がシフトの時にたまにお店に行ったんですよ。そしたらね、絶対そんな音楽コンビニでは流れてません!っていう音楽がガンガン流れてるんですよ。
NAOKI:ハードコアね。ヌンチャク(ハードコアバンド)の曲とか。
TAKUMA:そんなん聴きながら誰がおでん買うっちゅうねん。
NAOKI:いやいや、そこで音楽勉強してましたから。
KOUICHI:僕は家庭教師…。
客席:えー!
KOUICHI:…とかやってみたいなって思ってましたね(笑)。実際にやったのはレストランの厨房とか焼き肉屋さんとか。
TAKUMA:焼肉、好きやねんな。ツアー中も焼肉、めっちゃ誘ってくるもんな。札幌に来た時にはめちゃめちゃ高確率で焼肉屋か山岡屋にKOUICHI君いますよ。

会場笑い
MC:アルバイトにまつわる思い出はありますか?
TAKUMA:ある時カレー屋にコワいおじさんが2人来たんですよ。カツカレーを2つ頼まれて、「これは気合い入れて、3分以内に作り上げなきゃターメリックにされてしまう!」って思って、急いで持っていったんですけど、カレーを見て「アニキ、このカレー、カツ乗ってまへんで」って言われて。急ぐあまりカツを乗せ忘れたんですよね。

MC:それでどうなったんですか?
TAKUMA:ターメリックにされました。

会場笑い

TAKUMA:いやいや、すごく優しい人で「お兄ちゃん急いで出すから、カツ忘れとるがな、がはははは」って笑ってもらえたんですけど。でもすぐに謝ったから許してもらえたのかなって思って。迷う前に思いを込めて言葉にしないとダメですね。アルバイトは「ごめんなさい」と「ありがとう」を学ぶ場所だと思いますね。
そんなエピソードを交えながら、バイト体験談を語ってくれた10-FEETのメンバー。最後に「また北海道来ると思うんで…、山岡屋で待ってます!(KOUICHI)」の締めの一言が出ると、すかさず「ライブ会場で待ってます、やろ!(TAKUMA)」とツッコミも飛び出し、最後まで客席を楽しませてくれました。

プロフィール

京都府出身の3人組ロックバンド。メンバーはTAKUMA (Vo/Gt)、NAOKI (Ba/Vo)、KOUICHI (Dr/Cho)。年間100本近いライブ活動で鍛え上げた圧巻のライブパフォーマンスで、全国各地のファンを熱気に包んでいる。

information

●リリース情報
ニューシングル『アンテナラスト』7/20(水)発売
初回盤A(完全生産限定盤)
【CD+DVD+GOODS"10-FEETレジャーシート(舞妓バージョン)"】
UPCH-89208 ¥2,300(税抜)
■初回盤B(初回生産限定盤)【CD+DVD】UPCH-89285 ¥1,800(税抜)
■通常盤【CD】UPCH-80402 ¥1,000(税抜)

【MONKEY MAJIK】
〜バイトでもバンドでもチームワークが大切!〜

3組目のゲストは、今回が北海道のフェスに初登場というMONKEY MAJIKの面々。その感想を「最高でした!景色がきれいだし、空もきれいでしたね」と清々しく語ってくれました。さて、そんなMONKEY MAJIKのアルバイト体験とは?
MC:皆さんはこれまでどんなアルバイトをしてきましたか?
ブレイズ:僕はレンタルビデオショップの店員。大学で俳優の勉強をしていて、夏のバイトはこれしか出来なかったんですよ。その時、結構やせていたんですけど、バイト先の隣にハンバーガー屋さんがあって、毎日食べてたら15キロ、20キロくらい太ってしまって…(苦笑)。英語の先生になる前の最後のバイトがこれですね。
タックス:僕は居酒屋ですね。18歳位の時からかな。お酒が飲める年齢になってからは、仕事しながらこっそりお店のお酒を飲んでましたね。仕事が終わると、べろべろになっちゃって(苦笑)。

メイナード:僕はハンバーガー屋さん。「Harvey’s」っていうカナダではメジャーなハンバーガー屋さんで、オタワ市の中の3店舗で働いたことがある。5、6年間ずっとやってたから、一番長いバイトだったかな。楽しかったね!作るのもレジもやったよ。サブウェイみたいに自分が乗せたい具を選べるお店なんですよ。だから、注文されたのを作ってると、サンドウィッチアーティストみたいな気分。

ディック:一番思い出深いのは、引っ越し屋さん。単発バイトなんだけど、今では考えられないほどの体力を使いました。「引っ越し屋さんあるある」で、「今日の現場は1階なんだ、ラッキー!」と思ったら「なぜそんなところに?」っていう場所に5段位の階段があってガッカリしたりとかね、いろいろ大変だった思い出があります。
MC:バイト経験が今につながっていることってありますか?
タックス:うーん、お酒がたくさん飲めるようになった(笑)。

メイナード:バンド活動をするためにはどこかでお金を得なきゃいけないし、そこで頑張れば頑張るほどバンドもうまくいってた。あとは強いて言うなら、職場のグループの中で働くということでチームワークが身に付いたかな。それはバンド活動にもつながっているかもね。
今年メジャーデビュー10周年のMONKEY MAJIK。「10年間やって初めて北海道のフェスにも来られて、これからって感じがするね!(メイナード)」「ぜひこれからも応援して下さい。アイラブユー!(ブレイズ)」と最後にメッセージを残してくれました。

プロフィール

カナダ人兄弟Maynard -メイナード- (Vo&G)、Blaise -ブレイズ- (Vo&Gt) のフロントマンと日本人のリズム隊TAX -タックス- (Dr)、DICK -ディック- (Ba) からなる仙台在住の4ピースハイブリッドロック・バンド。

information

●リリース情報
10th ALBUM『southview』
【CD+Blu-ray】¥5,000(税抜) AVCH-78089/B
【CD+DVD】¥4,500(税抜)AVCH-78088/B
【CD】¥3,000/税抜 AVCH-78090

【MACO】
〜接客の笑顔が今にもつながってます〜

公開トークイベント初日のラストを飾ったのは、函館出身のシンガーソングライター・MACOさん。会場に集まったお客さんに終始笑顔を振りまきながら、自身のアルバイト体験についてもお話ししてくれました。
MC:MACOさんはアルバイト経験はありますか?
函館の電器屋さんでレジ打ちをしましたよ。冷蔵庫や洗濯機のことを「白物(しろもの)」、テレビのことを「黒物(くろもの)」って言ったりするんですよね。インカムを付けて働くんですけど、「黒物の方、こちらにお願いします」とか言ってましたよ。それから「レジあるある」なのかもしれないけど、慣れてくると指先の動きがものすごく早くなるんですよ。タタタタタターって。
MC:バイト経験が音楽面で生かせたということもあったりしますか?
レジ打ちでリズム感を養ったりとか(笑)?接客業が好きだったので、笑顔を大事にしていて、今の活動にもそれはつながってるって思いますね。
MC:バイトをしようと思ったきっかけは何だったんですか?
やっぱり高校生の時は自分の携帯代くらいは自分で払おうと思っていて。家でお母さんに料理を作ってもらったりしている分、自分に関するものは自分の稼いだお金で払おうと思っていたんで、アルバイトをしました。

MC:アルバイトを通して感じたことは?
レジ打ち一つをとっても、無駄なことって一つもないんですよね。いろんなバイトを皆さんも経験していると思うんですけど、絶対将来何かにつながってくることがあるんですよ。なので皆さん、夢に向かって頑張りましょう。
秋には全国ツアー、さらにZEPP SAPPOROでのライブも控えるMACOさん。「私の笑顔と歌声にぜひ触れに来てください」と最後にとびきりの笑顔でメッセージをくれました。

プロフィール

函館出身。ラブソングを中心に共感を呼ぶ歌詞や歌声で、10代〜20代の男女に絶大な人気を誇るシンガーソングライター。2014年のメジャーデビュー以降、レコチョク年間ランキングの新人部門で1位、第29回日本ゴールドディスク大賞の新人部門など各賞を受賞と、活躍めざましい注目アーティスト。

information

●リリース情報
2ndフルアルバム『love letter』
CD+DVD(初回限定盤)UICV-9209 ¥3,333(税抜)DVDにはスペシャルスタジオライブ映像、他収録予定
CD(通常盤)UICV-1073 ¥2,800(税抜)
●LIVE
MACO『あなたに初めて、手紙を書くよ。love letter Tour 2016』@Zepp Sapporo
10/30(日)18:00開演(17:00 開場)
1階スタンディング、2階指定席 ¥5,000 ドリンク代別途500円
チケット好評発売中
問い合わせ:Mount Alive 011-623-5555(平日11:00〜18:00)

バイトがあって今がある

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