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バイトがあって今がある um-hum

2022年3月28日 公開

「時間」に対する感覚が養われる、これがバイトの最大の収入だと思う。

um-hum
写真左から ろん れのんさん(Gt.&Key.)、Nishiken!!さん(Dr.)、たけひろさん(Ba.)、小田乃愛さん(Vo.)
結成からわずか3年、卓越した演奏スキルと独自のセンスで快進撃を続ける大阪発新世代ブラックミュージック&オルタナティブロックバンド「um-hum(ウンウン)」。メンバーの4人にアルバイトの経験を伺いました。

音楽の道に進むのが必然のような幼少期

ろん れのんさん

―音楽に興味を持ったきっかけを教えて。
ろん れのん(敬称略・以下同) 小学校の時かな。近所のショッピングモールでいつもビートルズの曲が流れていたんです。幼心に良い曲だなって思い、そこから音楽の魅力に取りつかれた感じかな。
たけひろ そのエピソードが名前に漏れ出てる!(笑)自分の場合は、もろに父親の影響。家のクルマに乗ると、いつも父が好きだったブルースやファンクが流れていたんです。その一曲一曲が、自分の中に染み付いていったような気がします。
Nishiken!! 小学校6年生のとき、地元のお祭りでブラスバンドの演奏を聴いたんです。それがとてもパワフルでカッコ良くて、自分も中学校進学と同時に吹奏楽部に入部しました。ちなみに最初の担当はティンパニでした。
小田 みんな、良いエピソード持ってるなぁ…(笑)。私の場合ちゃんとしたきっかけはないけれど、たぶん物心が付いた時から音楽好きでした。幼稚園に通っていたときはもう歌詞を考えたり、オリジナルの曲を考えたり。
ろん れのん それがいちばんスゴイよ(笑)。

プラスの経験はもちろん、マイナス経験も役に立つ

Nishiken!!さん

―バイトの経験は?
Nishiken!! 大阪市内の大きなライブレストランで、ホールスタッフやバーテンとして働いていました。大御所のミュージシャンや海外のメジャーバンドも出演していたので、バイト環境としては最高。楽器とか機材をチェックしたり、仕事そっちのけで演奏に食い入ったり。あれは楽しかった(笑)。
ろん れのん 初めてのバイトはローストビーフ専門店のホールでした。まかないでローストビーフ丼が食べられることに引かれて働き始めたけどすぐに飽きちゃった、ホールにもローストビーフにも(笑)。それからは、引っ越しの会社とかお弁当の工場とか、道頓堀のクルーズ船のチケットもぎりとか船内スタッフとか、とにかくいろいろやったなぁ。
たけひろ 僕は大学の4年間、ずっとハンバーガーショップ勤務。自分の一途な性格がこういうところに表れているとか、いないとか(笑)。
小田 私の大学時代のバイトは、居酒屋の厨房。焼き鳥が人気の店で、店内はいっつもモックモク!その煙に上手にまぎれながら、時々つまみ食いしてた。たはは。

小田乃愛さん

―そんなバイトの経験が役に立ったことって?
小田 デビューシングルのレコーディング中、エンジニアの方に「君は、そんなのどに悪い環境でバイトしてるんだ…」って言われたことがあるんです。
たけひろ 確かにあの当時、ちょっとむせながら歌ってたよね(笑)。
小田 嘘でしょ!(笑)でもモクモクの煙がボーカルによくないのは事実。なのですぐ辞めました。そうしたら、声が奇麗になったって言われたんです。
Nishiken!! もしもし、バイトの経験が役に立った話を聞かれてるんですけど。
小田 逆の話になってた!(笑)
Nishiken!! ライブレストランのバイトは、ミュージシャンを目指していた僕には毎日が勉強の連続。人気のアーティストはやっぱり演奏のテクニックだけでなく、オーディエンスの盛り上げ方とか、エンタメとして完成しているなって思ってました。
ろん れのん クルーズ船スタッフのバイトって、チケットを渡した後は5時間近く船に乗ってるだけ。とにかく暇なんですよね。そのころはバンド結成直後で、ライブに向け新曲がたくさん必要な時期だったので、頭の中で作曲ばかりしてました…。って、このエピソードもバイトが役立った話じゃないか(笑)。
たけひろ ハンバーガーショップオンリーの自分ですけど、色んな年齢層の方と触れ合えたのはとても良かった。学校やサークル活動では、大人と交流する機会なんてほぼないでしょう。シニアスタッフとして働いていた60代のおじさんとジェームス・ブラウンの話で盛り上がったのは、今でも忘れられない思い出。リアルタイムならではのエピソードとかを教えてもらったり。
小田 逆に、大人に見えても、大人じゃない人がいたり。
ろん れのん それな(笑)。
たけひろ そういう経験のすべてが、バイトの財産ってことね。
小田 あ、まとめに入ってる!(笑)

お金と自分のためにバイトしよう

たけひろさん

―学生に向けてメッセージを。
ろん れのん 失うものより得るものの方が大きい、それがアルバイト。難しいこと考えず、おいしいものを食べるために働いてみよう…でいいんじゃない。
たけひろ 振り返ると、体力や時間が有り余るほどあるのが学生時代。そんな貴重な時期は大人になったらございません(笑)。なので、バイトも恋愛も勉強も、とにかくやりきってほしいな。
小田 バイトをすると「時間」に対する感覚が変わるんですよね。時間を有効に使おうとか、自分の時間を大切にしたいとか、そういう気持ちが生まれてくるみたいな。
Nishiken!! お金のためだけでなく、自分のために働いてみてってことね。
小田 また、まとめた!

um-humの思い出バイト

居酒屋の厨房/小田乃愛さん(Vo.)
焼き鳥の煙に上手にまぎれながら、時々つまみ食いしてました。
ハンバーガーショップ/たけひろさん(Ba.)
大学の4年間、一途にハンバーガーショップ勤務。接客経験が最高の財産です。
ライブレストランのホール/Nishiken!!さん(Dr.)
ミュージシャンとしては最高のアルバイトでした。
クルーズ船のチケットもぎり/ろんれのんさん(Gt.&Key.)
外国人さんとちゅうちょなく接する事ができるようになりました!

プロフィール

um-hum
全楽曲の作曲を手掛けるろんれのん(G)をはじめジャズ研究会育ちの楽器パート3人と、唯一無二のヴォーカリスト小田乃愛により、2019年に結成。ファンク、ソウル、ジャズやオルタナティブロックを融合したオリジナリティ溢れる作曲センスと、圧倒的な演奏力、ヴォーカルパフォーマンスで、デビュー直後から全国の大会で受賞。2020年、1st mini album「[2O2O]」が全国のタワーレコードスタッフが新アーティストでお勧めする「タワレコメン」に選出、収録曲「Ungra(2O2Over.)」がJ-WAVE「SONAR TRAX」に抜てきされるなど、今最も快進撃を続けているバンド。
オフィシャルサイト:https://www.um-hum.jp/

インフォメーション

●最新リリース情報
2nd mini Album
「steteco」

シングル3曲に加えカップリング5曲が加わった、ノリのいいナンバーや、1st mini albumで魅せた目まぐるしい曲展開とカオスでDopeな部分が入り混じる異色の作品。

バイトがあって今がある

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