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バイトがあって今がある ヤユヨ

2022年5月23日 公開

必要とされている、という自己肯定感が得られる「居場所」。

写真左から すーちゃん(Dr,Cho)、リコさん(Vo,Gt)、ぺっぺさん(Gt,Cho)、はなさん(Ba,Cho)
日常を描く音楽が多くの共感を呼び、若い世代からの人気が急上昇中の4ピースガールズバンド「ヤユヨ」。メンバーのアルバイト経験を中心に、音楽活動や思い出深い職場などを伺った。

音楽もバイトも、兄の影響から!?

ぺっぺさん

―音楽に目覚めたきっかけは?
ぺっぺ(敬称略・以下同) 小さなころからオモチャのピアノで遊び、小学生になると本格的に習うようになりました。音楽を演奏し、人に聞いてもらう楽しさに触れたのはメンバーの中で誰よりも早かったと思います。
はな 兄の影響で音楽を聴くようになりました。中学1年生のころに動画サイトでバンドが演奏している映像を見て、楽器にも興味を持つようになったんです。高校の軽音楽部でメンバーと出会い、演奏する側の楽しさを知りました。
リコ 小学生のころから歌うことやダンスが好きでした。ただ、聴いていたのはソロシンガーの楽曲ばかり。高校に入学してからぺっぺにいろんなバンド音楽を教えてもらい、その魅力を知りました。
すーちゃん 音楽は普通に好きでしたが、聴いて楽しむ程度でした。皆と同様に高校に入学してからバンドのライブに連れて行ってもらい、楽器を本格的に始めるようになったことで「合わせる」面白さを感じるようになったんです。
―初めてのバイトは?
リコ 高校生のころに始めたとんかつ屋さんです。中学時代の友だちが働いていて安心できましたし、洋服や遊びのためにも稼ぎたいと思いました。ただ、テスト期間は勉強に集中し、途中から軽音楽部にも入ったので、バイト代は月3〜4万円くらいだったと思います。
はな 兄が高校生になったらすぐにバイトを始めたので、音楽と同様に影響を受けて高校入学後すぐにコンビニで働きました(笑)。仕事内容は品出しや清掃、レジ打ちなどです。当時はまだレジが自動精算じゃなかったので、お金を扱うのが少しプレッシャーでした。そうそう、土日の朝に顔を真っ赤にさせたおばあちゃんが、紙パックの日本酒を必ず買って帰るのが印象的でしたね。
ぺっぺ その地域、治安悪そう(笑)。

目が笑っていなければつぶればいい!?

すーちゃんさん

―他の二人は大学からバイトを?
ぺっぺ そうですね。地元でチェーン展開するパン屋さんでバイトを始めました。家と大学の距離が遠かったので、中間地点でバイトをすると効率が良いと思って場所から選んだ職場です。マニュアルが整っていたので仕事自体は難しくなかったんですが、駅チカということもあって急いでいるお客さんばかり。「1秒で買いたい」みたいなスピード感に合わせるのが大変でした(笑)。
すーちゃん 私は大学時代にお好み焼き屋さんで働いたのが初めてのバイトです。お客さんの目の前で作って提供するスタイルだったので、最初は粉の混ぜ方を練習する日々。徐々に慣れていって、1年後には5つのお好み焼きをパッパッとキレイに焼けるようになるまで成長しました。
―思い出深いバイト先は?
リコ 大学時代、とんかつ屋さんと並行して塾講師のバイトも始めました。小中学生を対象に週1〜2回くらい講義を担当するくらいのペースです。特に中学生の生徒は子どもらしさが残りつつも、大人に反抗することも多い思春期。思っていることがうまく伝えられなかったり、嫌なことが顔つきで分かったりするのが可愛らしかったです。
すーちゃん レジ業務専門の派遣会社に登録して、スーパーでレジ打ちだけのバイトをしたことがあります。私、接客調査でいつも笑顔だけ評価が悪く、理由を聞くと目が笑っていないと言われました。「口は笑っているから、もう目をつぶればいい」とアドバイスされたのが衝撃的だったことを覚えています…そんな店員さんはいないですよね(笑)。

人生に役立つ知識や経験の宝庫!

リコさん

―バイトとバンドのバランスは?
リコ メンバーの共通認識は大学を卒業することが音楽をやるための絶対条件。単位が取れるくらいに音楽活動もバイトもうまくいくよう交渉していました。
ぺっぺ メンバーの履修状況や講義の時間を管理しながらスケジュールを立てていましたね。私たちにとって音楽が優先順位のトップ。バイトは自分のやりたいことに合わせて調整できるところも良さだと思っています。
―バイトが音楽活動に役立ったことは?
ぺっぺ 例えば、パン屋さんで接客する短い時間でも、人間の性格の一面を知ることができるものです。「こんな人がいるんだ」という積み重ねが、歌詞の表現に役立っていると思います。バイトの行き帰りにも、よく楽曲を聴き返してブラッシュアップしていました。

はなさん

―ズバリ、バイトの魅力は?
すーちゃん 接客一つとっても、相手への印象が強く変わることを知りました。社会に出る上で、そうしたことを意識するようになるのは良いことだと思います。
はな 単純に楽しかったです(笑)。「ありがとう」と言われるとうれしいですし、いろんな年代の仲間と、同世代とはしないお話で盛り上がれるのも良い経験でした。
ぺっぺ 例えば、小さなお店でもパンの作り方や商売の成り立ち方が学べますし、大企業なら新人教育の手法や業務分担の仕組みにも触れられるはず。バイトは、人生の中で役に立つ知識や経験の宝庫ではないでしょうか。
リコ バイトはすごく大きな視点から見ると社会を動かす一員になること。落ち込んでいる時でも自分が必要とされる存在だと感じられ、社会にかかわるための居場所があるんだと再確認できます。私にとっては自己肯定感が育まれる場でもありましたね。

ヤユヨの思い出バイト

とんかつ屋/リコさん(Vo.&Gt.)
高校生のころから5年ほど働いたバイト先。服や筆記用具を自分で買えるようになったのがうれしかったです。
パン屋/ぺっぺさん(Gt,Cho)
接客全般を担当しました。楽器やライブ鑑賞など、バイト代は音楽関係全般に使っていました。
お好み焼き屋/すーちゃん(Dr,Cho)
粉の混ぜ方だけでも味が変わることを知りました。ちなみに、混ぜ過ぎると汁っぽくなるのでNGです。
コンビニ/はなさん(Ba,Cho)
人と接するのが好きなので楽しく働けました。ただ、一通り仕事を覚えると次を探したくなるタイプです(笑)。

プロフィール

ヤユヨ
2019年1月に結成された大阪府出身のガールズバンド。メンバーは、高校時代の軽音楽部仲間であるリコ(Vo,g)、ぺっぺ(G,Cho)、はな(B,Cho)、すーちゃん(Dr,Cho)。“ジャンルに縛られずに音楽がしたい。日常を音にしたい。音楽は永遠に楽しい!”をコンセプトに、関西を中心に活動を展開。2020年に店舗限定の1stミニ・アルバム『ヤユヨ』を発表。2022年3月に初のフルアルバム『日日爛漫』をリリース。
オフィシャルサイト:https://yayuyo-dayo.amebaownd.com/

インフォメーション

●最新リリース情報
「日日爛漫」

TLTO-032/3,000円(税込)
TBS情報バラエティ番組「王様のブランチ」のEDテーマソングとなった『おとぎばなし』やYouTubeで160万回再生を突破している『さよなら前夜』など全15曲を収録。

バイトがあって今がある

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