気持ちよく去りたい！バイトを辞めるまでの流れと注意点。

2019年4月22日公開

一緒に働いた仲間達とは、バイトを辞めた後も仲良くありたいもの。しかし、自分勝手な辞め方をしてしまうとバイト先に大きな迷惑がかかる。気持ちよく去るためにも、辞めるまでの流れと注意点を知っておこう。

退職の申し入れは、なるべく早めに。

辞める意思が固まったら、バイト先に迷惑がかからないよう、なるべく早めに願い出ること。できれば1カ月前、遅くとも2週間前には伝えたい。突然に「今日で辞めます」なんて言うのは、もってのほかだ。

いきなり「辞めます！」と言うのではなく、「ご相談したいことがあるのですが…」など、やんわりと切り出すのがスムーズ。退職日も一方的に決めるのではなく、話し合って決めるのがベスト。

退職を申し入れる際には、理由をはっきり説明した方がスッキリするもの。「部活が忙しくなってきたので…」とか「勉強に集中したいので…」「就職活動に本腰を入れたいので…」など、正直に伝えれば理解してもらえるはず。

ユニフォームなどバイト先からの支給物は、きちんと返却すること。備品などを無断で持ち帰ったりするのも厳禁だ。また、周囲に迷惑をかけないように、仕事内容の引き継ぎもしっかりと。

たとえ嫌な先輩や同僚がいたとしても、退職日には礼儀正しくあいさつをしておくこと。「短い間ですけど、お世話になりました」「大変勉強になりました、ありがとうございました」など、気持ちの良いあいさつを心がけよう。

アルバイトであっても、仕事をする以上は社会人としての責任が伴う。バイト先や仲間に、できるだけ迷惑をかけずに辞めることも大切な責任だ。送り出す人々からも気持ち良く「さよなら」を言ってもらえるよう、今回紹介した内容を参考にしてほしい。

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