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2021年5月31日 公開

学生時代に読んで欲しい一冊〜3冊目「葉桜の季節に君を想うということ」〜

とっくのとうに社会人の編集部員Sが学生時代に読むべき本を独断と偏見で勝手にオススメ!3冊目は「葉桜の季節に君を想うということ」をピックアップ!
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして…。

「桜」ではなくあえて「葉桜」

すっかり桜も散って葉桜になってしまいましたね…。
と、いうことで季節感に合わせたこちらの1冊を今回はチョイスしました。この小説のポイントは「違和感」です。読み進めていくうちに「ん?」と思うことが何度もあると思います。その違和感の正体は、ラストですべて明かされます。「ああ、そういう事だったのかぁ〜〜」とわかるとまた読み直してしまいたくなる1冊です。(ちょっとだけネタバレ…タイトルにも意味があります)
そして今回の読了後の1曲はKing Gnuの「三文小説」。なぜこの曲を選んだかは、小説を読み終わったあとに
この曲の最後のフレーズを聞いてもらえれば伝わる…と思います。(決してこの本が三文小説と言っている訳ではありませんよ!)
★読後のおすすめの1曲★
三文小説/King Gnu

「葉桜の季節に君を想うということ」

発売日:2007年5月10日
著者:歌野晶午
出版:文藝春秋