第8回「フットサルスタジアム蹴 カレッジCUP」決勝大会レポート

モダンな空間に今どきの音楽が融合する、若者に人気のフットサルコート「フットサルスタジアム蹴」。「アルキタ PRESENTS フットサルスタジアム蹴 カレッジCUP」とは、昨年3月から6回にわたり開催された大学生・専門学生のフットサルワンデイ大会です。その決勝となる今大会では各回の優勝チームが3チームずつに分かれて予選リーグを戦い、1位同士で優勝チームを決定します。

出場した全チームが予選からハイレベルな戦いを見せ、フットサルならではのスピーディーな攻防戦を次々と展開。プロ顔負けのランディングターンで相手選手を欺くドリブルや、タッチライン際から鋭角にゴールネットを揺らすシュートなど、ワンデイ大会の優勝チームによる超テクニックの数々が飛び出しました。ウォームアップ中の出場チームもスーパープレイを見逃すまいと、コートに目が釘付け状態。出場選手の家族や友人が駆けつけ、応援する姿も見られました。

全6チームの中から予選を勝ち抜き、見事決勝に躍り出たのは「北海健児」と、「FC NAPPY」。前半戦から互いに一歩も譲らない健闘ぶりを見せ、試合は0ー0の平行線をたどったまま後半戦も終了。延長戦でも両チームが激しい攻撃と鉄壁の防御とを交互に繰り返し、試合はそのままPK戦へともつれ込むかと思われましたが、「FC NAPPY」の選手がセンター付近から怒濤の勢いで追い上げ、残り10秒というタイミングで放ったシュートがまさかのゴールイン！ 奇跡のような試合展開に観客席からは驚きの歓声が沸き起こりました。

閉会式では優勝メンバー達がトロフィーや賞品を掲げて満面の笑み。対戦したチームにも賛辞を送りつつ、会場を後にしました。

昨年3月から6回にわたり開催された大学生・専門学生のフットサルワンデイ大会。決勝大会では各回の優勝チームが3チームずつに分かれて予選リーグを戦い、1位同士で優勝チームを決定！