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2015年5月25日 公開

THE BOYS&GIRLS

本当は会えなかったはずの人が集まって、出会いがある。
すごいことだよね。

左から、ワタナベシンゴさん(歌)/カネコトモヤさん(Dr.)/ケントボーイズさん(G.)/ソトムラカイトさん(B.)
2011年3月結成、全員が北海道出身で札幌在住の4人組バンド・THE BOYS&GIRLS。今年4月にメジャーデビューを果たし、1stフルアルバム「バックグラウンドミュージック」をリリースするなど、快進撃を続ける彼らにインタビュー。

故郷への思いにも連なる初バイトの思い出

──まずは初めてのアルバイトを教えてください。
シンゴ(敬称略。以下同) 僕は専門学校に入学して札幌で一人暮らしを始めた時に、近所のコンビニでアルバイトをしたら、同じ中標津町出身の先輩が居て、しかも元同級生のお兄さん。思いがけず故郷の話が出来てうれしかった。初出勤時はドキドキだったし、タバコの名前、特に略称が全然分からずモタモタして怒られたりもしたけど。
トモヤ 大学で札幌に出てきたんだけど、夏休みに地元の下川町に帰省した時にトマトジュースの工場でアルバイトをしたのが初めて。朝早くからひたすらヘタを取って、傷んでる部分があればカットするんです。永久に続く勢いで同じ作業を繰り返す感じ。それでもだんだんスピードアップして「プロってるわぁ、俺」なんて、うれしくなったりしてましたね。
カイト 僕は高校時代、北見で。高1の夏から卒業までリゾートホテルのレストランでホールスタッフをやりました。携帯を使い過ぎて親に怒られて、お金を返すために始めたんだけど、GWや夏休みは朝5時からだったのがつらかったかな。でも、まかないが豪華なのは良かった。こーんなデカい肉が出たりして「さすがホテルだ!」って。いろいろ教えてもらえたのも良かったな、手の組み方やシルバー(カトラリー)の置き方、言葉遣いまで。その後のアルバイトでもすごく役立った。
──ケントさんは?
ケント 僕は滝川の出身でおばあちゃんがゴルフ場の食堂を経営してて、高校ごろから夏休み期間中はずっと手伝ってました。普段は優しいのに、仕事だとおばあちゃん、怖くて「もっとテキパキ動く!」ってメッチャ怒鳴られることも。自分ではテキパキ動いてるつもりだったんだけど(笑)。仕事の厳しさを知りましたよ。でも、慣れていくにしたがって少しずつ怒られることが減って、最後のころは「この食器は俺が洗っておくから、ちょっと休んでてよ」なんて言えるようになって。おばあちゃんに「助かったわ」って言ってもらえた時にはうれしかったですね。

あの日見た風景を歌った「歩く日々ソング」

──アルバイトで思い出に残っている出来事ってありますか?
カイト 初バイトのお給料で親に携帯代の3万円を返したんですけど。2年半後に高校を卒業して札幌で一人暮らしをすることになって、母親が引っ越しの手伝いに来てくれたんです。そしたら帰り際に「これ、使えなかったわ」って…。その時のお金をそのまんま渡してくれて。
シンゴ ええ話やん。それ、とっといてあるの?
カイト いや、使っちゃった(笑)。
──ケントさんは随分ガッチリ稼いだ経験があると聞いたんですが。
ケント 大学1年の夏休みに中山峠で働いた話ですね。学費にするはずだった奨学金を生活費にしちゃったもんで…。峠の道路で工事帯に車が入らないよう交通整理をしたんだけど、週5日、しかもコンビニと掛け持ちして稼いだから、体はまぁキツかった。と言いつつ、バンドをやってた先輩たちも一緒に働いてて、休み時間にクワガタを採りに行ったり楽しかった思い出もあるんですけど。
トモヤ ケントは今でもツアーで中山峠を通ると「ここの橋は俺が直した!」とか、メッチャ言うよね(笑)。
シンゴ 僕は札幌で初めてライブハウスってとこに行って、あの狭い空間でのライブを体験して体が震えるほど感動して。後日、路上でその時のバンドメンバーがティッシュ配りをしているのに会って、「握手してください」って駆け寄っちゃいました。で、自分も探したんです、ティッシュ配りのアルバイトを。結構、仕事しながら街の風景が観察出来たりしてね。僕の近くでハトに餌をやるおじさんがいて、ハトが集まってきたりして、そんな中にも季節の移り変わりがあって。その時見た風景を元に作ったのが「歩く日々ソング」なんですよ。

出会えるはずがなかった人同士が出会う奇跡

──バイトの良さって何でしょう?
シンゴ それぞれ他にメインの生活のある人同士が、働く時間だけ1つの場所に集まってくるっていう不思議さかな。もしかしたら会うはずなんてなかった人が集まって、出会いがあるっていうこと。
トモヤ 出会いの機会として、すごく大きな場だよね。一昨日もバイトで知り合った仲間から「ラジオ聞いたよ。メジャーデビューおめでとう!」ってメールが来たりしてさ。
ケント 重大な責任がない分、自由にノビノビ働ける良さもあるかな。あとはやっぱり、お金をもらえるってこと? やりたいことのためにお金を稼ぐのもいいし、やりたいことがなかったらとりあえず稼いで貯金しておくといいと思う。自分で何かしたいと思った時に、親や誰かに頼るより、自分のお金で始められたらそのほうが絶対良いに決まってるから。当たり前みたいだけど、大切なことだって思ってます。

★THE BOYS&GIRLSさんの思い出バイト★

ワタナベシンゴさん ティッシュ配り
街の景色や季節の移り変わりを見たり、道行く人を観察しながら配ってました。あの時の思い出が曲作りにもつながってます。
カネコトモヤさん スーパーの食品売り場
大学のサークル仲間10人近くで。仲間同士だから連携がよく、お客さんに何か聞かれた時もすぐ担当者に聞けてスムーズでした。
ケントボーイズさん 中山峠で交通整理
年配の同僚も多く、中山峠を通ると今も「よくあそこの石に座って休憩しているおじいちゃんがいたなぁ」なんて思い出します。
ソトムラカイトさん ホテルのレストラン
早朝から働くのはつらかったけれど、接客の基本をしっかり指導してもらえて後々までとても役に立ちました。

<プロフィール>
THE BOYS&GIRLS (ザ・ボーイズアンドガールズ)

ワタナベシンゴ(歌)、カネコトモヤ(Dr.)、ケントボーイズ(G.)、ソトムラカイト(B.)からなる、北海道出身・札幌在住の4人組ロックバンド。2011年3月結成。今年4月に「バックグラウンドミュージック」をリリースし、スピードスターレコーズよりメジャーデビュー。

<インフォメーション>

●最新リリース情報
メジャーデビューアルバム「バックグラウンドミュージック」
2,700円(税抜)/VICL-64189/SPEEDSTAR RECORDS

地元・北海道からの本格始動を告げる“札幌三部作”遂に完結! 第三弾となるファーストフルアルバム。
限定シングル「すべてはここから」「歩く日々ソング」に加え「パレードは続く」「ライク・ア・ローリング・ソング」「メル」など全11曲を収録。

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