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2016年10月10日 公開

ベリーグッドマン

戦わなければいけない時に立ち向かう気持ちを、
バイトが育んでくれました。

ベリーグッドマン
写真左から、MOCAさん(Vo./MC)、Roverさん(Vo./G./Tp.)
今年の3月にメジャーデビューを果たした3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン」。Rover(ロバー)さんとMOCA(モカ)さんが大阪出身ならではの軽快なトークでアルバイトについて語った。

しゃぶしゃぶ屋さんに、〝スライサーの神〟が降臨!?

──初めてのバイト経験は?
MOCA(敬称略。以下同) ターンテーブルのセットが欲しくて、高校3年生の冬にホテルの配膳係を始めました。といっても役割はバックヤードを走り回って料理やお酒を運ぶ通称“ランナー”。50人位で2基の従業員用エレベーターを奪い合うような戦場でした(笑)。それに職場はものすごく激しくて、若手のイケイケ料理長がベテランの調理人を怒鳴り散らす場面を目の当たりにしたり、シフトを減らして欲しいとお願いしたら「お前なめとんのか」とスゴまれたり。社会の厳しさ…イヤ、理不尽さを学んだ気がします(苦笑)。
Rover 僕は高校生のころ、吹奏楽部のトランペッターだったんですが、名門校だったので練習がきつくて…。つい「自分で音楽を作って生きてやる」って顧問に啖呵を切ったところ「そんなこと出来ない。やれるもんならやってみ〜」と。その言葉にカチンときて、部活も学校も辞めて通信制の高校に入り直しました。で、ある日、適当に見つけたしゃぶしゃぶ屋さんに「バイトしたいです。社員になるつもりで働きます」と突撃(笑)。そうしたら面接してくれて、次の日からキッチンでひたすら肉をスライスする日々が始まりました。
MOCA スライサーの神だったんでしょ?
Rover そうそう。仕事に慣れてきたころにはもう手の感覚だけで肉の状態が分かるし、薄さやグラム数なんて何も見なくてもピッタリ。忙しい時の「2回連続切り」「3回連続切り」なんて技を開発したのも僕です(笑)。
──社員にはなったんですか?
Rover はい、1年後位に正社員に昇格しました。結局しゃぶしゃぶ屋さんでは2年ほどお世話になったんですよね。

海の家のバイトがきっかけで、〝たむけん〟のフェスに出演!

──ところで、お二人の出会いは?
MOCA 今から10年位前のこと。僕がクラブでバイトしてたらRoverがお客さんとしてやって来ました。
Rover 当時のMOCAは金髪のロン毛。一目でオモシロそうな人だな〜と直感が働き、次にクラブに行った時に話し掛けてみたんです。が、見事に無視されましたね。
MOCA クラブのスタッフと仲良くなってタダで入ろうとするお客さんが多くて。最初はRoverもそれが狙いだと思ったんですよ(笑)。
Rover いやいや…それからMOCAが歌い手だってことを知って、自分が主催するアコースティックライブに出ないかと誘ったんです。そのリハーサルが終わってから意気投合し、MOCAがウチに入り浸り始めました(笑)。
──バイトがつないだ縁だったんですね。
MOCA バイトは男女はもちろん人生を変えるような出会いがつかめる場所だと思います。僕はクラブを辞めた後、海の家で働き始めたんです。いきなり淡路島に飛ばされて好きでもない水上バイクの免許を取らされたり、甲子園の半分はある土地の草刈りをさせられたり(泣)。辛いことも多かったけど、ある時、芸人のたむらけんじさんが遊びに来てDJブースでフリースタイルを披露したらえらく気に入ってもらえました。そのきっかけから芸歴20周年のフェスに出演させていただいて、2日間で延べ2万6千人の前で歌うって貴重な経験も出来たんですよね。

面接合格のヒケツは、元気なあいさつなのだ!

──印象的なバイト先は?
Rover 近所のジャズ喫茶です。マスターがプロのトランぺッターだったから音楽を教われましたし、ママもよくご飯を食べさせてくれました。職場にはスタジオもあったから、ふと曲を思いついたらギターを弾いてみたり。え? 仕事? ほぼ座っているだけで、たまにお酒を出すくらい(笑)。ただ、お店でライブを開く先輩を見ていて、例えば一人呼んだら800円、10人呼んだら8千円…ということはイベントで人を集めればバイトをしなくても食えるんじゃないかって考え方に切り替わりました。
MOCA Roverが「ビンボーでも音楽だけでメシを食えたほうが良い」と言い始めて、二人で路上ライブとかクラブイベントの数を重ねて、半年位はバイトをせずに暮らしました。収入は月に5〜6万円だったから、今考えるとよく生活出来てたな〜と…。2013年にHiDEX(ヒデックス)が加わり、インディーズデビューしてからようやく音楽が仕事になったという感じですね。
──なるほど。最後に読者の背中を押す言葉をお願いします!
MOCA では、バイトの面接に受かる秘けつをアドバイス! ズバリ、元気にあいさつするだけで、大ざっぱでも不器用でも人懐っこいと思われて気に入ってもらえるはず。僕は大体の面接を元気だけで乗り切りました(笑)。
Rover バイトは苦しい時でもニコニコ笑って「いらっしゃいませ」と言わなければならないものですよね。そんな経験が、いざ戦わなければいけないという時に立ち向かう気持ちを育ててくれました。だから、僕はお金がもらえなくても、心が折れそうになっても音楽と向き合って来られたんだと思います。若い人には大変なバイトにこそチャレンジして戦う気持ちを養ってほしいですね。

★ベリーグッドマンの思い出バイト★

MOCAさん/カラオケ店
スタッフはカラオケをタダで歌えるのかと思ってバイトを始めましたが、結局そんなことは許されませんでした(笑)。
MOCAさん/フリースタイル居酒屋
服装も髪型も自由でお客さんにもタメ口の変わったお店。奇抜すぎるスタイルに、自分がダメになりそうな気がしました…。
Roverさん/しゃぶしゃぶ屋さん
中国人のバイト仲間が見たことのないスピードで肉をスライスする姿に衝撃! ま、後に自分も出来るようになるんですが(笑)。

<プロフィール>
ベリーグッドマン

Rover(Vo./G./Tp.)、MOCA(Vo./MC)、HiDEX(Vo./TrackMaker/Pf./G./Perc.)の3人組ボーカルユニット。2013年の結成後、初めて作った楽曲「コンパス」がすぐさま各地のラジオ局のパワープレイを獲得。3声の美しすぎるハーモニーとラップ、秀逸なトラック、リリックが世代を超えた共感を呼んでいる。2016年10月メジャー1stアルバムをリリース。

<インフォメーション>

●最新リリース情報
Album「SING SING SING 4」
■[CD+DVD]<初回限定盤>
UPCH-7191/3,240円(税込)
■[CD]<通常盤>
UPCH-2096/2,160円(税込)
●ライブ情報
「“てっぺんとるぞ宣言”ツアー 2016-2017 〜超好感男の跳躍〜」
11/5(土)札幌Sound Lab mole
開場/15:15 開演/16:00
お問い合わせ/マウントアライブ
TEL 011-623-5555(平日 11:00〜18:00)

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