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2018年5月21日 公開

ビッケブランカさん

バイトを始めた理由は、いたってシンプル。楽しい場だったから。

ビッケブランカさん
撮影協力/Ten to Ten Sapporo Station(札幌市北区北6条西8丁目3-4)
ファルセットヴォイスと美しいピアノサウンドのアンサンブルを繰り出す、シンガーソングライターのビッケブランカさん。アルバイト経験についての問いかけに、楽しいエピソードを交えて答えてくれた。

昔の仲間に会おうと、チラシ配りのバイトに!

ビッケブランカさんといえば、歌声や楽曲のみならず、心が弾むような明るいライブパフォーマンスも大人気。取材場所に登場するや、よく通る声で「バイトの話ってあまりする機会がないから面白そうですね」と満面の笑みを向けてくれた。音楽性をそのまま感じさせる人柄だ。
彼が音楽に目覚めたのは小学生のころ。テレビでマイケル・ジャクソンを見たことが自身のルーツだと語る。高学年になると妹が弾いていたピアノで遊ぶようになり、楽譜が読めないなりにも自然と作曲していたというから驚くばかり。
「中学校に上がるとトラックを作る機材を手に入れて、電子ピアノを弾きながら作曲するようになりました。ウチの親って、僕が何をやってもスゴいと褒めてくれるようなタイプで。歌手になるなんて大きな夢を見るのはやめろと否定することも全くありませんでした。だから、当時から将来は音楽で生きていくと自分を信じ切れたんですよね」
ビッケブランカさんは、高校でも作曲を中心に音楽と向き合っていた。とはいっても、積極的にライブ活動をしていたわけではなかったため、チケットノルマやスタジオでの練習代にお金を使わずに済んだそう。それでもチラシ配りのバイトをスタート。理由は少し変化球なのだと切り出した。
「中学1年生のころに、生まれ育った場所からちょっと離れた町に引っ越したんです。チラシ配りのバイト先は以前住んでいた所の最寄り駅だったので、“昔の仲間に会えるんじゃないか”と思って始めたんです(笑)。実際に、ちょくちょく懐かしい再会を果たしましたよ」
ビッケブランカさんは、高校に入ってからグンと背が伸びたそうで、バイト中に再会した旧友たちからは、「あれ?お前、デカくなったなぁ〜!」とよく言われたと懐かしそうに振り返る。

アイスクリームをタダで食べたくて選んだバイト!?

ビッケブランカさんは、地元の愛知から大学進学に伴って上京。もちろん、歌手になるという意志は全くブレず、音楽活動に取り組みながらアイスクリーム店でバイトを始めた。
「アイスクリーム屋さんで働いた理由ですか?家が近かったですし、そのお店のアイスクリームが衝撃的においしかったから。パイナップルやパパイヤ、ナッツが入った“海外の味”みたいなアイスクリームを、バイトスタッフならタダで食べられるかもしれないと思ったんです(笑)。結局、それはNGだったけれど…」
バイト先のアイスクリーム店には、海外からの観光客が訪れることも少なくなかった。ビッケブランカさんは、英語が堪能な母の影響もあり、ある程度の会話は交わせるという。外国人が来店する度に、「ちょっとお願い」と対応を任されたといたずらっぽく笑った。
「僕はもともとお金をあまり使わないタイプ。1年くらいでバイトは辞めて、あとはピアノでの作曲に没頭しました。それから運良く音楽事務所と契約を結べて、インディーズでの活動をスタートしたんです」
とはいえ、まだまだ収入は安定せず、かといってバイト漬けになっては音楽活動もままならない。ビッケブランカさんは、短時間かつ時給の高い家庭教師の仕事を選び、最初は小学6年生の子どもを受け持った。
「その子はゲームやスポーツは好きだけど、勉強がキライなタイプ。だけど、やればできるポテンシャルの高さは感じていたので、モチベーションを上げながら教えるように工夫しました」

ライブMCにも生きた、子どもへの指導!

家庭教師を始めてから約3カ月。ビッケブランカさんが受け持っていた子どもは、成績がみるみるうちに上がっていった。そのフィードバックが運営会社に伝わり、新たに中学2年生の生徒も教えることになったという。
「これまで何人も先生が変わっていて、お母さんも怒っているという家庭。ラストチャンスとばかりに僕に白羽の矢が立ったんです。プレッシャーは大きかったけど、どうにか成績を上げられました。その生徒から“先生が教えてくれるようになって、初めて勉強が理解できるようになった”と言ってもらえた時はうれしくてうれしくて」
並行して教えていた小学6年生の子どもは、結局中学2年生まで家庭教師を務めた。生徒にも母親にも音楽活動のことは伝えていて、「ライブに来たい」と言われたこともあった。が、恥ずかしさからついはぐらかしていたそう。「でも、メジャーデビューも果たしたし、そろそろライブに呼んでみたいなぁ」とふとつぶやいた。
「家庭教師って、人に教えるのが仕事。まして、まだ語彙の少ない子どもにも勉強を解説しなければならないので、分かりやすく伝える力が自然と身に付いたかな。ライブのMCでお客さんに響く言葉を選ぶというスキルに生きていると思います」
札幌ではラジオ番組を担当したこともあり、ライブでも指折りに盛り上がることから、この街を「第二の故郷」と呼ぶビッケブランカさん。最後に読者へのメッセージをお願いした。
「バイトは新しいコミュニティーを増やすのに手っ取り早い選択。新しい仲間と出会えたり、時には恋をしたりすることもあるはずです。僕はお金を稼ぐというよりも、バイトは楽しいからやる…そんなシンプルな理由で働いてましたね」

ビッケブランカさんの思い出バイト

チラシ配り
高校生のころに始めたバイト。前に住んでいた町が職場だったから、昔の仲間に会えると思ったんです。
アイスクリーム店
そのお店で食べたアイスがおいしくて働き始めました(笑)。バイト仲間とも何度か遊びに出かけたなぁ。
家庭教師
小学6年生の子を受け持ち、3カ月くらいで成績をグンと上げました。生徒のモチベーションを上げるのがコツ!

プロフィール

ビッケブランカ
愛知県出身。本名の山池純矢としてソロ活動を開始し、2012年にビッケブランカに改名。美麗なファルセットヴォイスと抜群のコーラスワークを、独創性に富んだ楽曲に昇華させ、ジャンルレスにPOPとROCKを自在に行き来する新しいタイプのシンガーソングライター。2016年10月にミニアルバム「Slave of Love」でメジャーデビュー。2018年4月にメジャー1stシングル「ウララ」を発表。6月に全国6カ所を回るライブツアー「ビッケブランカ ULALA TOUR 2018」を開催。
オフィシャルサイト:http://vickeblanka.com

インフォメーション

最新リリース情報
「ウララ」
■初回限定盤(CD+DVD)/AVCD-94050/B 2,160円(税込)
■通常盤(CD)/AVCD-94051 1,296円(税込)

ライブ情報
「ビッケブランカ ULALA TOUR 2018」
6/1(金)cube garden
開場/18:00 開演/19:00
チケット/4,000円(税込)ドリンク代別
お問い合わせ/WESS
TEL 011-614-9999

サイン入りチェキプレゼント

ビッケブランカさん直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントします。
プレゼントの応募は締め切りました

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