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2019年7月15日 公開

MOROHA

「やりたくないバイト」を
選んでみるのもアリだと思うよ。

MOROHA
写真左から、アフロさん(MC)、UKさん(G.)
優しく歌うようなアコギの旋律に、魂を震わせるほど力強い言葉を乗せ、独自の世界を作り出すヒップホップユニット「MOROHA(モロハ)」。
ニューアルバム『MOROHA Ⅳ』も話題になっている二人に、経験してきたアルバイトについて聞いてみた。

初バイトは小学4年生!?大変だった牛乳配達

―アコギとラップのスタイルになったのはいつから?
アフロ(敬称略・以下同) 結成した当初からですね。お互いにやれることがコレしかなかったんで。
UK 小さいころから音楽で身を立てたいと思っていたから、ギターで表現するっていう方法しか考えてなかったです。
アフロ 僕は思いを言葉にすることが好きで、高校時代はノートの隅っこに詩のようなものを書き溜めていました。当時はヒップホップが全盛だったので、それがクロスオーバーして今のようなスタイルになった感じです。
―初めてのバイトって?
アフロ バイトって言えるのか分からないけど、小学校4年生の時の牛乳配達かな。といっても、実家が牛乳屋だったから「家の手伝いをしなさい」ってほぼ強制的にやらされてたんですよね。週に4回、朝の5時ごろから配達してました。今振り返ってみてもイヤだったなぁ。
―どんなところが?
アフロ 配達しながら牛乳瓶の回収もするんですけど、キレイに洗ってくれる人もいれば、飲みっぱなしで放置している家庭もあって、夏の暑い日なんかはすごいニオイに…(苦笑)。でも、瓶の戻し方一つで各家庭の日常生活が透けて見えるっていうか、そういうところにも人間性が現れるって身を持って知った経験でもありました。
UK 僕は高校に入学してすぐに始めたガソリンスタンドが初めてのバイト。スタッフの年齢も近かったし、すごく居心地の良い職場でした。かなり真面目にバイトに取り組んでいましたね。
アフロ 高校生のころは所属していた野球部がバイトNG。唯一、部で推奨していたのがお正月の郵便配達のバイトです。あれもイヤだったなぁ。地元は長野県だから、雪の中でも自転車を漕ぎながら年賀状を配るんで、転んでハガキが濡れたり、汚れたりしてよく怒られましたよ。今でも、配達トラブルのニュースを聞くと胸が痛みますもん。

バイトの情景を歌詞に反映!

―他にはどんなバイトを?
アフロ バイトの種類でいったら、僕はかなりやりましたね。ラーメン屋にコンビニ、洋服屋、コールセンター、あと飛び込み営業も。
UK 高校時代はコンビニとマンガ喫茶を経験しました。すでに音楽を始めてたので、稼いだお金は機材を買ったり、スタジオ代に充てたり。初めて自分で買ったエフェクターは今でもちゃんと取っておいているんです。
―バイト経験が音楽に反映されることって?
アフロ けっこうありますよ。「三文銭」という曲の歌詞の中に、まさにラーメン屋でバイトしていたときの情景を歌った一節があります。音楽で生きていきたいのに、バイトをしなきゃいけない自分へのいら立ちとか、ふがいなさみたいな気持ちを、あのころはずっと抱えていましたね。
UK 直接的に曲につながることはないけど、音楽活動の資金を作るのがバイトの目的だったので、経済的な不安があると音楽にも影響が出ちゃって。あと…僕のバイト先がことごとくつぶれちゃうんですよね。バイトをしていたところで今も残っている店は、ほぼない(笑)。
アフロ ギリギリ残っているのは、MOROHAだけみたいな。
UK 働く気はあるのに、働く先がなくなっちゃうんで、雇われる素質がないんだなって思って。就職を考える時期に、当時のバイト先だったデザイン会社の社長さんにフリーランスとして印刷物等のデザインの仕事をくれないかって頼みました。それからバイトはしていないです。フリーランスは自分で時間の配分ができるし、音楽にもより集中できるようになりました。

就職先は、「MOROHA」!

―アフロさんが音楽一本になったきっかけは?
アフロ 僕の才能では、音楽にすべての時間をぶっこまないと、勝負できないって痛感して。だから「MOROHAに就職する」っていう気持ちで、バイトを辞めて音楽に専念しました。曲作りだけじゃなく、自分たちの音楽を広めることも含めて全神経を研ぎ澄ませた結果、胸の内から出てくる言葉もより深いものになったと感じています。それに、どんなバイト先で働いていても、ルーティンがどうも苦手で。自分の好きな生き方に気付けたという意味でもバイトをして良かったなって思うんですよね。
―最後に、読者にメッセージをお願いします。
アフロ バイト探しだけに言えるワケではないんだけど、どんなことでも自分でキチンと考えて選択して欲しいですね。何をやりたいのか、どうやって目標にたどり着くのが自分に適しているのかを考えて、人生の時間をプロデュースするってことをいつも念頭に置くと良いんじゃないかな。
UK 夢や目標があるなら、バイトは「やりたくないこと」からチョイスしてみるのも良いと思います。やりたいことをバイトにしちゃうと、それで居心地が良くなっちゃって、本当の目標に向かう努力がおろそかになってしまうこともあるし。それに自分に向いていないと思うことから見えてくることって意外とあるんですよ。アーティストでもコミュニケーションを磨ける経験ができたり、自分のすべきことが明確になったり。思い切って「やりたくない世界」に飛び込むことで、今までにない人生の糧を得られると思います。
アフロ な〜んかカッコイイこと言うなぁ。僕も同じ意見ってことでお願いします!

MOROHAの思い出バイト

アフロさん/牛乳配達
大変だったけど、お小遣いとしてではなく、給料袋で報酬をもらえたのがうれしかったなぁ。ちゃんと大人扱いしてくれた親に感謝しています。働く大変さと喜びを初めて実感できました。
UKさん/デザイン会社
デザインをすること自体好きだったし楽しかった。社長さんを筆頭にスタッフも良い人ばっかりで、今でも交流があるんですよ。ここだけじゃなく、バイトでは人に恵まれました。

プロフィール

MOROHA
2008年結成。アコースティックギターのUKとMCのアフロからなる二人組。互いの持ち味を最大限生かす為、楽曲、ライブ共にGt×MCという最小最強編成で臨む。その音は矢の如く鋭く、鈍器のように重く、暮れる夕陽のように柔らかい。道徳や正しさとは程遠い、人間の弱さ醜さを含めた真実に迫る音楽はあなたにとって、君にとって、お前にとって、最高か、最悪か。
オフィシャルサイト:http://moroha.jp/

インフォメーション

●最新リリース情報
「MOROHA IV」

■初回限定盤(CD+DVD)/
 UMCK-7010 5,184円(税込)
■通常盤(CD)/
 UMCK-1620 3,024円(税込)
●ライブ情報
MOROHA lV
RELEASE TOUR 「単独」

9/17(火) 札幌BESSIE HALL
開場/18:30 開演/19:00
チケット/3,500円(税込) ドリンク代別
お問い合わせ/WESS 011-614-9999

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