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江別ラブな人に聞く!えべつびいき 江別角山の穏やかなる未来をつくり、守り続ける信念の人【株式会社 Kalm角山/川口谷 仁さん】

2022年4月4日 公開

株式会社 Kalm角山
代表取締役/川口谷 仁さん

日本初のメガロボットファーム、株式会社Kalm角山。

牛たちのタイミングで搾乳が24時間可能な搾乳ロボットを導入し、約600頭の体調管理もコ ンピューターが行います。最先端技術で酪農の自動化を進めているため「メガロボットファーム」と呼ばれているのがKalm(カーム)角山です。
酪農業界では担い手の高齢化と人手不足、離農が懸念される中、2014年に酪農家5軒を組織化し、牛乳を安定的に出荷させる仕組みづくりに挑む取締役兼CEOの川口谷仁(かわぐちやじん)さん。

地域の持続可能な未来をつくり、守るために何ができるか。

「酪農は環境への負荷が大きいんです」。川口谷さんが酪農業を始めて数年経ったころ「この仕事は世の中に求められているのか?」と悩んだことがあったそうです。当時、お世話になっている方から、消費者に愛される生産者になりなさいと言われ、「常に、地域にどう寄り添えるか?どうしたら愛される牛乳が作れるかを考えています」。牛の命を預かり育てるだけでなく、牛の糞尿を使って電力に変えるバイオマスエネルギー発電も行う。排水はクリーンな水にして河川に戻し、肥料成分は近郊農家で使ってもらう。農家から出る小麦の皮や大豆かすは牛の餌にし、飲料メーカーのコーヒーかすを牛のベット抗菌に利用するなど、地域のゴミも再利用し、持続可能な循環型農業の仕組みも作っています。

東京のシティーボーイが脱サラで北海道に移住し、酪農を継ぐ。

川口谷さんは東京生まれ東京育ち。就職した東京の会社で奥様との出会いがあり結婚します。第一子を授かったころ、子育ての環境を考え、奥様の実家のある北海道へ移住。家業の酪農を継ぎました。2007年9月、ご両親が牧場を移転、江別市角山で暮らすことになります。
失礼ですが、角山は何もない所ですよね?「何もないということは、自然がたくさんあるということ。非日常ライフを満喫しつつ、江別は大好きなパン屋やラーメン屋にも通える!物の見方は、自分の解釈で変える事ができます」と、「ここが自分の生活の基盤となるのだと覚悟を決めたら、その土地を好きになってしまった方がいい。江別が好きですよ」とにっこり。
「ネガティブからはネガティブな思考しか生まれませんが、ポジティ ブからは、ポジティブな思考と行動につながるんです」と川口谷さんの笑顔と言葉は、何もないことすら魅力に感じさせ、心を前向きに明るくするパワーがあります!

好きの気持ちを形で示すことで、幸せの連鎖が生まれる。

社名にもあえて「角山」の地名を入れているのは、自分の好きな「江別市角山」を知ってもらいたいという考えから。「人をつなぐのも土地なんです」。江別での生活が良いと思って土地に根付いて暮らしているからこそ、縁がつながっていく。これからも川口谷さんから、素敵なご縁がどんどん広がっていきそうです。

川口谷さんの江別の一押し!

ベーカリーもみの木
江別のつながりの中でおいしいパン屋があると教えてもらい、すっかりお気に入りとなったという「ベーカリーもみの木」。角食、ベーグル、米粉パン、塩ロール、自家製酵母パンなど、しっとり系からハード系まで、すべて道産小麦を100%使用したこだわりのパンが並びます。朝7時半からオープンしています。
北海道江別市見晴台12-14
TEL.011-391-8588
営業時間/7:30〜15:30
月曜日、日曜日、祝日定休

株式会社 Kalm角山

北海道江別市角山491番地
TEL.011-378-6858
https://www.kalm.co.jp/

BRICK RADIO(レディオ)

江別にゆかりのある人を紹介するネットラジオ「BRICK RADIO(レディオ)」。これまでに陸上十種競技の右代啓祐さん、直木賞作家の桜木紫乃さん、江別市内のお店の方など様々な方が出演!
Spotify、Apple Podcastでも配信中!
https://note.com/brickradio
文・取材:三ツ井瑞江/写真:岩崎晃和

江別ラブな人に聞く!えべつびいき

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