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ピックアップ情報 アルキタがサポート!「OTO TO TABI Presentsしゃけ音楽会2024」開催レポート

2024年7月15日 公開

(撮影:minaco.)

心地よい風と音に包まれる音楽フェスがカムバック!

初夏の温かな日差しと心地よい風のもと、のんびりと音楽を楽しめるフェス「しゃけ音楽会2024」が6月15日(土)、札幌芸術の森野外ステージで開催されました。主催は「ただの音楽好き」が集まりイベントを企画してきた「OTO TO TABI」で、遡上する鮭にちなみ「毎年戻ってきたくなる」をコンセプトに開催。

2022年の初開催から3回目を迎え、北海道の音楽好きには定番化したともいえる同フェス。今年の出演アーティストは君島大空(独奏)、乙女絵画、cero、toconoma、柴田聡子、TESTSET(砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一)の6組。また今回初の試みとしてお笑いライブも開催し、キュウとママタルトの2組が登場しました。
北大軽音楽部発の5人組バンド、乙女絵画のステージ(撮影:asako yoshikawa)
オープニングアクトを務めたのは、透き通る歌声と技巧を凝らしたギターの音色が美しい君島大空。爽やかな水色の空を前に「扉の夏」をはじめ、北海道民にはおなじみの「1/6の夢旅人」のカバーも演奏しました。

気温が高まる正午過ぎに盛り上がりをみせたのはcero。ゼロ年代を代表するサマーアンセム「Summer soul」では、イントロから大きな歓声が上がり、特徴的なフルートの音色が来場客にさわやかな風のような音色を響かせます。他にも「My lost city」「Orphans」「cloud nine」など、人気曲や懐かしの楽曲も披露しました。

今回は飲食や物販エリアも例年より拡大。会場にはアンティークショップや古着屋、ワンハンドグルメやテイクアウトスイーツを楽しめる個性豊かな店が集いました。
フェスのフィナーレを飾ったのは、TESTSET(砂原良徳×LEO今井×白根賢一×永井聖一)。23年に亡くなった高橋幸宏さんらで結成したMETAFIVEの特別編成という形でスタートしたバンドで、北海道では今回が初のライブ出演です。

ボーカルのLEO今井はフェスの名にちなみ「シャケ!」のシャウトで登場。数々の編成に加わってきた4人が圧倒的な演奏を繰り広げ、ルーツであるMETAFIVEの「Maisie's Avenue」などアンコールを含めた12曲を披露。ラストは完全燃焼とも言うべき「A Natural Life」の熱い演奏で幕を閉じました。
(撮影:minaco.)
アルキタでは地元・札幌の音楽好きによる「OTO TO TABI」を2014年から応援し、「しゃけ音楽会」では当日パンフレットの印刷、来場客への電池式防災ラジオを配布、間伐材で作ったわりばしの飲食店への提供などをサポートしています。
イベント開催後には、出演アーティストのサイン入りチェキをユーザープレゼントするなどの企画でフェスを盛り上げました。ぜひ今後も注目してくださいね。

OTO TO TABI presents しゃけ音楽会 2024

「北海道の冬に音楽フェス」をとの想いから2011年にスタートした音楽イベント「OTO TO TABI」。札幌芸術の森アートホールを会場に毎年多くの音楽ファンから注目を浴びるイベントでしたが、2020年、新型コロナウイルスの影響で中止に。2021年に感染予防対策に配慮した夏の野外イベント「OTO TO TABI in GREEN」の開催を経て、2022年「しゃけ音楽会」へとリニューアルされました。

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