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バイトがあって今がある COLOR CREATION

2019年11月4日 公開

ちょっとやそっとで折れない心を
培ってくれたのがバイト!

COLOR CREATION
写真左からTAKUYAさん、KAZさん、YUUTOさん、JUNPEIさん、RIOSKEさん
取材協力/JOHNSON’S TEA LOUNGE(札幌市中央区南1条西6丁目4-1 The JOHNSON STORE 2F)
インスタグラム:https://www.instagram.com/johnsonstealounge/
圧倒的な歌唱力と端正なルックスで、ファンを魅了するボーカルグループ「COLOR CREATION(カラークリエーション)」。メンバーの音楽に対する思いやアルバイト経験をインタビューした。

ペルーの子どもたちの
笑顔に胸を打たれて

KAZさん

―歌手を目指したきっかけは?
KAZ(敬称略・以下同) 僕の家族はカラオケが大好きで、小さなころから毎週のようにカラオケ店に通っていました。最初はみんなの曲を聞いていましたが、自分も歌うようになると、父や母、親戚が「上手だね」と褒めてくれ、歌手を目指すようになったんです。
TAKUYA 両親が昔バンドをやっていて、身近なところに音楽があふれる環境で育ちました。中学生のころ、友人とカラオケに行った時に歌を褒められたことに浮かれちゃって、歌手を夢見るようになりました(笑)。
YUUTO 自分も二人と似ています。父は若いころ歌手を目指していて、カラオケに行くことが多かったんです。次第に友人とも行くようになり、「上手いじゃん」の言葉から歌うことが好きになりました。
JUNPEI 中学3年生のころに清水翔太さんにハマり、年齢もそれほど離れていないことから「自分もステージで歌ってみたい」と思い描くようになりました。
RIOSKE YUIさんが好きでギターの弾き語りを始めました。僕は高校生までペルーに暮らしていて、貧しい子どもたちに歌を教えたり、小さなライブを開いたりするうちに、眩しい笑顔に胸を打たれ、歌手を目指すようになりました。

ハンバーガーづくりを
社員並みに極める!?

JUNPEIさん

―歌はどのように学びましたか?
KAZ 16歳のころに上京し、ボイストレーニングやダンスレッスンに通いました。故郷の長崎を離れたことで、歌で生きていくんだという気持ちがさらに強まったと思います。
JUNPEI 僕は島根のサッカー強豪校に進みましたが、どうしても歌を学びたくて途中で地元の大阪に戻りました。それから音楽の専門学校に通い直したんです。
RIOSKE ペルーの大学に進もうかと思いましたが、やはり音楽が諦めきれなくて、日本の専門学校で勉強する道を選びました。

YUUTOさん

YUUTO 僕は熊本出身なんです。高校3年生のころに、あるオーディションを受け、残念ながら2次審査で落選しました。周りの出場者は音楽系の学校に通っている人が多く、その悔しさもあって独学でもやれるぞと、技術を磨いたんです。
TAKUYA 自分も中学卒業後すぐにオーディションに出たけど、落ちちゃったなぁ…。僕の場合は高校卒業後、音楽の専門学校に通いました。
―皆さん、バイトの経験は?
KAZ もちろんあります。ボイストレーニングやダンスレッスンの費用を稼ぐためにカラオケ店で働いていました。休憩中に歌の練習をさせてくれたり、カラオケの履歴から流行りの楽曲を知ったりできるのもメリットでした。
RIOSKE 自分も初めてのバイトはカラオケ店。夜勤をしてから少しだけ寝て、学校に通うハードな日も多かったかな。KAZと同じように、歌の練習をさせてもらえたのが有り難かったです。
JUNPEI 僕は地元・大阪名物の串カツ屋さんでバイトをしていました。観光地のお店だったので忙しかったんですが、その分だけ時給は高かったです。ホールもキッチンも担当していたので串カツも揚げていました。衣を厚すぎず薄すぎず付けるのが決め手なんです。
YUUTO 高校生のころにハンバーガーショップでバイトをしました。厨房でハンバーガーやポテトを作り続け、社員になれるんじゃないかというくらい仕事を極められたと思います。チェーンの店舗同士で技能を競う大会に出場し、熊本予選ではハンバーガーを作るスピードが2位になりました(笑)。
TAKUYA 自分は高校生のころ、焼肉屋さんのキッチンで働きました。ひたすら肉に味を付けてお皿に盛るという仕事内容です。貯金をしようと思っていたんですが…かなり使っちゃいました(苦笑)。

バイトでの悔しさが、
反骨精神に!

RIOSKEさん

―バイトの経験が役立ったことって何ですか?
YUUTO 僕は何十kgもの資材を体一つで運ぶ荷揚げのバイトも経験しました。ステージで歌うための体力が付いたことはもちろんですが、職場の人間関係が良かったのでコミュニケーションの大切さを学んだ気がします。
TAKUYA 専門学校時代、夜間に交通誘導員のバイトをしました。当時はココから成り上がるという意気込みが強かった時期。クルマの運転手から理不尽に怒られることもありましたが、「いつかそのラジオから自分の曲が流れるから見ていろよ」と反骨精神を抱きましたね。
RIOSKE 学費も稼がなければならなかったので、時給が高い缶製造工場の夜勤も経験しました。睡眠があまり取れずに歌の練習をすることも多かったけれど、精神的に強くなり、簡単に折れない心が培われたと思います。

TAKUYAさん

―最後に読者へのメッセージを!
KAZ バイトは身内が守ってくれる家庭や先生が丁寧に教えてくれる学校とは違い、良い意味で平等に評価され、時には叱られる場。社会の構図がある程度分かるので、就職する際にも役立つ経験になるはず!それに、自分のコミュニティ以外の人と出会えるのも良いところですね。
TAKUYA 確かに学校では勉強できない社会での振る舞い方やいろんな人の考え方に触れることで視野が広がるよね。人間力に厚みが出ると思いますよ!

COLOR CREATIONの思い出バイト

KAZさん/カラオケ店
掃除や片付けが苦手だったんですが、バイトのおかげで克服できました。
JUNPEIさん/串カツ屋
店内に流れる有線放送のリズムに合わせて串カツを揚げていました(笑)。
TAKUYAさん/交通誘導員
相方の誘導員と無線でやり取りし、クルマの往来をバリバリさばきました。
YUUTOさん/荷揚げ屋
先輩方の見た目は怖そうでしたが、よくご飯に連れて行ってもらいました。
RIOSKEさん/缶製造工場
ペンキやお菓子の缶を作っていました。取手を付けるなど細かい作業が得意技!

プロフィール

COLOR CREATION
RIOSKE、TAKUYA、JUNPEI、KAZ、YUUTOの5人から成る、圧倒的歌唱力を誇る次世代のボーカルグループ。2017年8月にインディーズでリリースしたシングルが3ヵ月で8,000枚以上の売上を記録し、活動開始からわずか10か月でメジャーデビュー。「自分達の歌声で、聴く人達の人生に彩りを!」そんな想いがこもった彼らのグループ名は、美しくもパワフルで説得力のあるボーカルにしっかりと裏付けされている。
オフィシャルサイト:http://color-creation.jp

インフォメーション

●リリース情報
「The Call」

■初回限定盤[CD+DVD]WPZL-31683 ¥1,636(税抜)
■通常盤A[CD]WPCL-13120 ¥909(税抜)
■通常盤B[CD]WPCL-13121 ¥909(税抜)
11/20 Release

COLOR CREATIONの4thシングルにして、KAZが作曲した自己肯定ソング。「人と違う部分を個性としてとらえ、自分自身で肯定してほしいという願いを込めました。この曲をきっかけに、北海道の方々にも僕らのことを知ってほしいと思っています!」

バイトがあって今がある

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