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2020年2月3日 公開

TOMATO

バイトで失敗したって
「ゴメンナサイ」でイイじゃん!

写真左から、えきちょーさん、アルちゃん先生
撮影協力/JOHNSON'S TEA LOUNGE(札幌市中央区南1条西6丁目4-1 The JOHNSON STORE 2階)
札幌よしもとに所属し、この1月にコンビを結成したばかりの注目のお笑い芸人「TOMATO(トマト)」!
えきちょーさんとアルちゃん先生に、アルバイト経験を直撃!

超複雑な
芸人までの道のり!

―まずは自己紹介をお願いします。
アルちゃん先生(敬称略・以下同) ワタシはアメリカのシカゴ出身。大学卒業後に来日し、新潟や福島、東室蘭などで英会話教室の先生や翻訳の仕事に携わりました。札幌に住み始めたのは12年くらい前。ピン芸人としてスタートし、芸歴は2年目です。
えきちょー 自分は札幌出身です。もともとお笑いが好きで、専門学校卒業後によしもとの養成所に通いました。が、周りのレベルは高いし、芸人のハードな現実も知って、一度はこの世界を諦めたんです。で、フリーター生活をしていたんですが、新成人のスーツ姿を見て一念発起。就活を始めて携帯電話の代理店に勤めた…けれど、社会の厳しさに打ちのめされ。今度は鉄道の会社に入るために、自分が通っていた専門学校の鉄道科で学び直しました。ただ、就職の面接で「落ち着きがない」と不採用になり、引きこもりがちになっちゃって。そんな時、札幌の芸人のライブを見に行き、もう一度お笑いを始めたいと心に火が付いたんです。複雑でしょう(笑)。
アルちゃん先生 すごい経歴だね、ワタシも知らなかったよ。
―アルちゃん先生はなぜお笑いの道に?
アルちゃん先生 故郷のシカゴは日本でいうと大阪によく似た雰囲気。商売のマチであり、ただ、気候は北海道と同じように寒冷。寒い冬を何度も経験するうちにシカゴのコメディを思い出すようになり、札幌でお笑いに挑戦したくなったんです。
―コンビ結成の経緯は?
えきちょー 昨年末のカウントダウンライブでコンビシャッフルをすることになりました。僕らはお互いにピンだったので、アルちゃん先生から試しに組んでみないかと誘われたんです。そうしたら、「これ以降も続けたい」と熱烈にアピールされて結成に至りました。
アルちゃん先生 え?ワタシから誘ったっけ?う〜ん…日本語ワカラナイ(笑)。

バイトの良いところは、
そばが食べられること?

―初めてのバイト経験は?
えきちょー 高校2年生のころにケガで部活をやめざるを得なくなり、あまりにヒマでバイトを始めようと思いました。仕事は何でもいいからと、まずは履歴書の写真を撮り、片っ端から応募したんです。ただ、9枚綴りの証明写真がすべてなくなるくらい落ち続けて(笑)。ようやく和食レストランの皿洗いに採用されました。
アルちゃん先生 正確にはバイトではないんですけど、10歳の時から父の新聞配達の仕事を手伝い、お小遣いをもらうようになりました。シカゴは商人気質の強いマチだから、父は仕事の大切さを教えようと「お金が欲しいなら働かなくてはならない」って。毎週日曜日の早朝にお店に分厚い新聞の束を運び、報酬は20ドルと朝マック。この労働の後のマックが最高においしかったです。
―思い出深いバイト先って?
アルちゃん先生 シカゴ時代にアイスクリームトラックというバイトを経験しました。音楽を流しながらクルマを運転し、マチの要所要所でアイスクリームを販売する仕事です。聞く分には陽気な感じなんですけど、シカゴには割と危ない場所も多くて。バイト2日目にBBガン(エアガン)でクルマを狙撃され、フロントガラスが粉々になりました(苦笑)。
えきちょー 強烈な思い出だろうけど、意味が違うんじゃないかな(笑)。僕はいろんな施設のレストランに配膳係として派遣されるバイトが長かったです。中には競走馬の育成も行う施設で働いたこともあり、ちょうど世界中からVIPが集まるセレクトセール(セリ)の時にサービスしたんです。お客さんはカタールの王様だったり、元プロ野球選手だったり、本当にスゴイ人ばかり。広大な敷地のホテルを走り回りながらお酒や食事を届けました。スマホの歩行記録を見てみると、2日間のバイトで70㎞くらい移動してたんです。次の日は足がパンパンだったけど、貴重な経験になりましたね。
アルちゃん先生 あ、楽しかったバイトをもう一つ。ワタシはアメリカンスタイルのレストランでウエイター(客席案内係)として働きました。その時はちょうどシカゴの近くでゴルフツアーが開催されていたので、世界的に超有名なプロゴルファーがお店に来たんです。女性スタッフが電話番号を書いた紙を準備して、ソワソワしていたのが面白かった(笑)。

バイトの行き帰りに、
メロディが浮かぶ!

―お笑いとバイトのバランスは取れる?
えきちょー 先輩芸人が紹介してくれたコールセンターとそば屋さんの夜勤を掛け持ちしていますが、どちらもお笑いの仕事に理解があるので融通を利かせてくれます。
アルちゃん先生 ワタシは翻訳のバイトがメインです。お笑いの仕事の合間に翻訳を進めることもできるから、ネタの練習をする時間はあります。
―バイトの良いところって?
えきちょー もう、そば屋で働いていたらタダでそばが食べられること!
アルちゃん先生 そこかい!家で勝手に食べればいいじゃん(笑)。
―(笑)。では、若い世代へのアドバイスは?
アルちゃん先生 あまり考え込まずにいろんなバイトをしてみたら、自分が好きなことも分かるようになると思います。
えきちょー そうそう。誤解を恐れずに言えば自分に合わなかったら辞めたって問題ナシ。最近はミスを恐れる若い人が多いと聞くけど、失敗したってイイんですよ。「ゴメンナサイ」して反省すれば良し!いろんなことにチャレンジしたほうが将来のために必ずなります!

TOMATOの思い出バイト

配膳係/えきちょーさん
いろんな施設に派遣される配膳係のバイト。札幌やニセコ、洞爺湖など各地で働きました。
レストラン/アルちゃん先生
キレーな女性が接客するアメリカンスタイルのレストラン。華やかだったし、働いていて楽しかったです。

プロフィール

TOMATO
札幌市出身のえきちょーとアメリカシカゴ出身のアルちゃん先生によって2020年1月に結成。えきちょーの特技は両利き、ウルトラ怪獣クイズ。アルちゃん先生の特技は時間短縮(?)。日本人とアメリカ人による笑いの化学反応に期待大!
オフィシャルサイト:https://www.yoshimoto.co.jp/sapporo/

インフォメーション

●イベント出演情報
「札よしと〇〇のお笑いライブ 〜マヂカルラブリー編〜」

2/12(水)コンカリーニョ
時間/開場 18:30、開演 19:00
チケット/前売 1,800円、当日 2,300円
ゲスト/マヂカルラブリー
出演/スキンヘッドカメラ、ゴールデンルーズ、コロネケン、わっかない村井、TOMATO

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