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2016年9月26日 公開

GLIM SPANKY

結局、人のつながりを大切にする人が生き残るって教わりました。

写真左から、松尾レミさん(Vo.&G.)・亀本寛貴さん(G.)
迫力のハスキーボイスとブルージーなギターサウンド。新世代ロックユニットとして注目を浴び、映画やTVのタイアップ曲も多く手掛けている「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」。二人が経験したアルバイトとは。

小さな村のスーパーだから、お客さんも同僚も顔見知り!

──二人の出会いはバイトがつないだとか?
亀本(敬称略。以下同) 高校1年生の夏休みからハンバーガーショップで働いていて、職場の一個上の先輩がすでに活動を始めていた「GLIM SPANKY」のベースだったんです。で、僕もギターを始めたと言ったら、バンドに誘ってくれて。レミさんは同じ高校の一つ下の学年だったので存在は知っていました。
松尾 私としては亀本と「初めまして」状態なのに、いきなりバンドに加入することになっていて最初は戸惑いました(笑)。でも、ベースの先輩と仲が良く、すぐにとけ込んでくれたのでやりやすかったですね。
──当時、松尾さんはバイトを?
松尾 私は高校1年生のころに始めた近所のスーパーのレジ係が初バイト。地元が長野県の小さな村だったから、お客さんもほとんど知っている人で、同じ高校の友人もたくさん働いていて楽しかったなぁ。
──バイト代で何を買いましたか?
亀本 高校ではサッカー部にも入っていたから、初めのうちは有名選手モデルのスパイクを10足くらい買いまくってました(笑)。バンドを組んでからは音楽活動にお金がかかるようになったけど、先にスパイクを大量に買っておいたおかげで、サッカーのほうはあまり出費せずに済みました。
松尾 あまり面白味はないけれど、私は携帯電話の料金を支払ったり…。あとは、音楽活動やコンテスト開催地への交通費ですね。

松尾さんの才能を信じ、大学を受け直してまで東京へ!

──二人組みのユニットになった時期は?
松尾 高校卒業後のこと。私は東京に行って音楽を本格的に続けたいと考えていたけど、ベースとドラムのメンバーはもともと地元で就職するって決めていました。私もそれを知っていたので、すごく円満にお互いの道を歩んで行った感じです。
亀本 僕は当時名古屋の大学に通っていて、平日は学校とハンバーガーショップ…高校生のころと同じチェーンのバイト。毎週末バンドの練習に参加するために長野に帰っていたので、バイト代は往復のバス代にほとんど消えちゃってましたね(笑)。レミさんから上京して音楽を続けると聞いた時、すぐに東京の大学を受け直そうって決めたんです。
──だ、大学を受け直してまで音楽を!?
亀本 レミさんの才能を信じていたからついて行こうと思えました。その一言に尽きます。
──松尾さんも同じ気持ちでユニットを?
松尾 う〜ん、亀本は私の言うことを聞いてくれるから…というのはジョーダン(笑)。私は東京に出てから大学でデザインを学んでいたんです。実はそれもすべて音楽のため。私はファッションもアートワークも含めて「GLIM SPANKY」の表現と考えているので、亀本はそんなビジョンをしっかり共有してくれる存在だからですね。
亀本 新しく出会った人と組むと、音楽観や目指す方向のすり合わせに時間が掛かりますからね。

時給以外の付加価値を高めるのは自分!

──東京ではどんなバイトを?
松尾 私は大人向けのお好み焼き屋さんで働いていました。大学の課題が多い上、音楽活動にも時間を割かなければいけなかったのでシフトの融通が利きやすくて時給も高かったのがポイント。ちょっと高級なお店だったから、会社の社長さんとかもいらっしゃって、スタッフ全員にお年玉をくれたり、好きな飲み物をご馳走してもらったり、変わった経験も多かったです(笑)。
亀本 確かにシフトの都合って大事! 僕も週ごとにスケジュールが組めるバイト先を選びました…あの、またもや高校時代と同じハンバーガーショップのチェーンなんですが(笑)。
──当時の音楽活動はどんな感じ?
松尾 カッコいい音楽をただただ真剣に突き詰める。今とスタンスは変わっていません。
亀本 そうだね。もっと多くの人に知ってもらう、世界進出を目指すって気持ちはずっと一緒です。
松尾 よく苦しい時期があると言うけれど、私たちの場合は不安も全くなくて。「GLIM SPANKY」の良さが分からないレーベルがあるはずはないって、根拠のない自信が後押ししてくれました(笑)。
亀本 まだまだイケる、伸びるって気持ちがあったから学生のうちにインディーズデビューして、卒業目前でメジャーが決まったのかもしれません。
──なるほど。最後に読者へのメッセージをお願いします!
亀本 バイトって時給だけじゃない付加価値が必ず見つけられると思うんです。友達とか、スキルとか、やりがいとか。その価値をどれくらい高められるかは自分次第なんじゃないかな。
松尾 お好み焼き屋さんの店長は厳しい人だったんですが、いつも皆に言っていたことが心に残っています。「結局、人のつながりを大切にするヤツが生き残るんだ」って。だから私も当時のバイト仲間と今でも付き合っていますし、作家になった友人と作品を紹介しあって刺激を受けることもあるんです。月並みかもしれませんが、一つひとつの出会いを大切にしてください!

★GLIM SPANKYの思い出バイト★

松尾レミさん(Vo.&G.)/スーパー
初めてのバイトは私が生まれ育った村のスーパーのレジ係。顔見知りばっかりだったから、気楽に働けました(笑)。
松尾レミさん/お好み焼き店
店長がコダワリの人で、料理の盛り付けの美しさとか新メニューの味をバイトも一緒になって考えていました!
亀本寛貴さん(G.)/ハンバーガーショップ
住む場所が変わっても、ずっと同じチェーンのハンバーガーショップで働きました。最終的にはマネージャー的なポジションに!

<プロフィール>
GLIM SPANKY

松尾レミ(Vo.&G.)、亀本寛貴(G.)による男女2人組のロックユニット。2007年に長野県内の高校で結成。2009年にはコンテスト「閃光ライオット」で14組のファイナリストの1組に選ばれる。2014年6月に1stミニアルバム「焦燥」でメジャーデビュー。その後、CMに松尾がカバーするジャニス・ジョプリンの「MOVE OVER」が使われ、大反響。この7月20日に2ndアルバム「Next One」を発表。

<インフォメーション>

●最新リリース情報
「Next One」
■初回限定盤(CD+DVD)
 TYCT-69104/3,700円(税抜)
■通常盤 TYCT-60086/2,700円(税抜)
映画『ONE PIECE FILM GOLD』主題歌の「怒りをくれよ」、10月8日公開の映画『少女』主題歌の「闇に目を凝らせば」などを収録。
●ライブ情報
「Next One TOUR 2016」
10/10(月・祝)BESSIE HALL
開場/17:30 開演/18:00
チケット/SOLD OUT
お問い合わせ/マウントアライブ(TEL 011-623-5555)

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