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バイトがあって今がある bokula. えいさん

2024年5月20日 公開

等身大の自分で挑戦する価値を、バイトが教えてくれた。

2023年にメジャーデビューを果たした広島発のロックバンド「bokula. (ボクラ)」。
20代の4人組が奏でるエネルギッシュなメロディと、ボーカル・ギターを務めるえいさんが紡ぐ等身大の歌詞が話題となり、地元のみならず東名阪でのツアーを控えるなど人気急上昇中のバンドだ。
えいさんに音楽を始めたきっかけやアルバイト経験をインタビューした。

偶然手にしたCDがバンドのキッカケに

札幌市内7カ所のさまざまな会場でライブを行うサーキットイベント「FM NORTH WAVE & WESS PRESENTS IMPACT! XX supported by アルキタ」に出演した「bokula. 」。ライブ前にもかかわらず自然体の表情で取材会場に現れたのが、ボーカルのえいさんだ。
小さなころから好奇心旺盛だったというえいさん。父親がバンドをやっていた影響もあり、音楽には毎日当たり前のように接していたと振り返る。
「家族みんなが音楽好きで、自宅の棚いっぱいにいろんなジャンルのCDがありました。『BOOWY』や『BUCK-TICK』なんかをよく持ち出して、自室で聴いていた記憶があります。普段自分では選ばないジャンルの音楽や、世代の違う音楽をいつでも聴くことのできる環境でした」
バンド活動を始めるきっかけになったのは、そんな音楽好きの家族で出掛けたレンタルCDショップで、ジャケットに引かれて偶然手に取った一枚のアルバムだった。
「『KANA-BOON』の『TIME』というアルバムです。家に帰って早速聴いてみたら、1曲目のイントロがドラムで始まるところからもうカッコ良くて。聴いているうちに自分もバンドをやってみたいといても立ってもいられなくなったんです」
中学2年生のころ、小遣いを貯めて買ったギブソンのギターで、すぐに作詞作曲を開始した。右も左もわからず初めて作った曲は、複雑すぎるコード進行の長大な楽曲だったと笑う。
「高校生になってからは軽音部でコピーバンドを組んでみたり、地元のライブハウスでライブ活動をしてみたりと、いろいろな経験を積みながら徐々にバンドをつくりあげていきました」

バイト先で出会ったバンドの旗振り役

えいさんが初めてアルバイトをしたのは高校1年生のころ、近所のハンバーガーチェーン店だ。お金を得ることの大変さや、社会経験を身をもって学びたかったという。
「実は母親がその店でパートとして長く働いていて、兄もそこでアルバイトをしていたんです。シフトが重なることもあったので、気付いたら家でもバイト先でも一緒にいるというちょっと他にはない家族になっていました(笑)。仕事中はお互い従業員として接していましたが、家でけんかした後とかはさすがに気まずかったのを覚えています」
バンドに転機が訪れるきっかけとなったのが、その後に勤めた焼肉屋でのアルバイトだ。ここで、ベーシストを務めるさとぴーさんと出会う。初めて会った時は、「年上の仕事のできる先輩」という印象で、ベースを弾いていることを知り何度も何度も誘って加入してもらったと振り返る。
「頼れる先輩という印象は今も変わりません。僕はバンドのリーダーとして、厳しい決断や発言を迫られる機会もあります。でも彼はメンバーの気持ちのことも考え、寄り添ってサポートしてくれる存在。彼と出会えたことも、バイト経験が良かったと実感できる理由につながっています」

バイトのお陰で、広島名物の苦手も克服!?

数々のバイトをする中でも印象的だったのは、高校2年生の時に勤めていた宅配のお好み焼き屋だとえいさんは振り返る。広島出身ならではのエピソードかと思いきや、実はそれまでお好み焼きが苦手だったと笑う。
「広島のお好み焼きって生地とキャベツ、麺、卵を重ねて焼いていくんですけど、実は僕、その食感がすごく苦手で(笑)。でもバイト先はそれとは異なる『府中焼き』と呼ばれるもので、麺が揚げ焼きになっていてカリカリしているんです。初めて食べた時に『おいしい!』と思って感激しました」
更に克服できたのは好き嫌いだけではなかったと、真剣な表情でえいさんは語る。
「僕は人付き合いも苦手だったんです。でもバイト先ではお客さまや同僚とかかわらざるを得ない。そこから逃げずに向き合い続けて、徐々に人とコミュニケーションを取ることが苦ではなくなってきたんです。今、メンバーはもちろんライブハウスの方やレコーディングスタッフ、そしてファンの方々など、さまざまな人とのかかわりの中で音楽活動ができているのは、このバイト経験があったお陰だと思っています」
最後に、これからバイトを始めたい学生へのアドバイスを問うと「自分らしくいること」だとキッパリ。等身大の音楽を奏でるえいさんらしい答えだ。
「採用してもらう側になると、つい自分を低く見せてしまう人もいるでしょう。でも勇気を持って、ありのままの自分で勝負してほしい。いざ働き始めれば失敗したり怒られたりすることもあるかもしれませんが、本来の自分の姿で困難を乗り越えたところに学びがある。こうして出会った価値を、これからも音楽で届けていきたい。バイトでさまざまな経験をした今だから、そう思うんです」

えいさんの思い出バイト

ハンバーガーチェーン店での店員
社会経験を積もうと始めた、人生初のアルバイト。同じ職場で働く母や兄とシフトが重なることも(笑)
焼肉屋店員
メンバーのさとぴーと出会った思い出のアルバイト先。偶然の出会いがあるのも、アルバイトの良いところだと思います。
引越し業者
焼き肉屋さんでのアルバイトと同時期にやっていました。短時間・単発の仕事はかけ持ちにピッタリです。
お好み焼き屋の店員
一番長く勤めていたアルバイト先。言われたことだけをするのではなく、自発的に仕事をしていたこともあって、お店を任されるまでになりました。

プロフィール

bokula.
えい(Gt&Vo)、かじ(Gt)、さとぴー(Ba)、ふじいしゅんすけ(Dr)からなる広島出身のロックバンド。2019年にえいを中心に結成。2020年に発表した1st EP「美談にしないで.」、同年に発表した2nd EP「僕がバンドマンになったら.」が反響を呼び話題となる。2022年5月にリリースした2ndミニアルバム「生活に、寄り添い.」の「バイマイフレンド」はYouTube再生回数190万回を突破。2023年TOY'S FACTORYよりメジャーデビューを果たした。
オフィシャルサイト:https://bokula.jp/

インフォメーション

●最新リリース情報
メジャー1st EP
「涙 滲むのは
心の本音です.」

■通常盤CD
TFCC-81066/2,200(税込)

●ライブ情報
「僕らで時代を作ります。
ワンマンツアー
〜”じゃけぇ”ってすぐ言う編〜」

メジャー1stEPのリリースを記念して
愛知、大阪、広島、東京の4都市で
ワンマンツアーを開催。
■チケット販売:イープラスhttps://eplus.jp/

バイトがあって今がある

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