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2017年10月30日 公開

シンガーソングライター Rihwaさん

もし自分に子どもが生まれたら、
絶対に「バイトしなさい」って言うと思います(笑)。

シンガーソングライター Rihwaさん
撮影協力/OYOYO まち×アートセンター さっぽろ(札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル 6階)
明るい歌声が多くの人を元気づけ、チャーミングな笑顔が温かさを届けてくれる。シンガーソングライターのRihwa(リファ)さんが、地元のここ札幌でインディーズ時代のアルバイト経験を語ってくれた。

人と接する仕事の
楽しさを味わった授業

Rihwaさんといえば、若手女性シンガーソングライターの中でも大の注目株。小さなころからさぞかし音楽にたっぷりと触れてきたかと思いきや、特別に好きなジャンルや楽曲があるわけではなかったというから意外だ。
転機となったのは高校への進路選択で迷っていた時のこと。父親から留学という選択肢もあるとアドバイスを受け、カナダのインターナショナルスクールに通うことを決めた。向こうではボーカルの授業があり、ある日クラス主催のイベントで歌ってみないかと誘われたという。
「それまでステージ上に立った経験なんてありませんでしたが、思い出になりそうだからいいかなって(笑)。ケリー・クラークソンの『Because of you』を英語で歌ってみたら、その日一番の歓声に包まれました。きっと歌声というよりは、日本から来た女の子が一生懸命頑張ってる姿に拍手を送ってくれたんだと思うんです。ただ、音楽が言葉の壁を超えて人を盛り上げられるんだって感覚が忘れられず、絶対に歌手になろうと決めました」
カナダではビザの関係からバイトは出来なかったが、高校3年生のころに授業の一環として3カ月間アパレル店の手伝いをしたのだとか。ある程度の会話は交わせるほどの英語力に成長していたが、身振り手振りを取り入れながら、自分なりの接客に努めたと振り返る。
「印象深かったのは息子さんの誕生日プレゼントを探しに来たお母さん。彼の髪の毛や目の色といった外見の特徴を教えてもらい、緑の服が似合いそうだとオススメしたんです。すると、“親身にありがとう”ってすっごく喜んでもらえて、人と接する仕事の楽しさを味わえました。ちなみに、卒業時にはその授業の努力を認めてもらえて、賞までもらったんですよ」
何事にも真っすぐに、手を抜かずに取り組む。そんなRihwaさんの人柄が垣間見えるエピソードだ。

朝から始まるバイトを選び、
夜は音楽作りの時間に!

Rihwaさんは、カナダから札幌に戻るやさっそく音楽活動をスタート。とはいえ、何から始め、どうステップを踏めば歌手になれるかが全く分からず、とにもかくにも上京してみようと考えて父親に相談した。
「父は、ツテがあるのか、どこに住もうとしているんだ、ちょっと待て、と。それはそうですよね(笑)。で、ススキノでライブバーを経営している知り合いのところに連れて行ってくれて、作戦会議を開いてくれました」
ライブバーのスタッフさん達は、東京に行くことを引き止めもしないが、札幌で音楽のベースを作るのも一つの方向性だとアドバイスしてくれた。音楽関係者は全国のライブ活動やシーンをくまなくチェックしていることから、競争の激しい東京よりも札幌で目立ったほうがデビューへの近道かもしれないと教えてくれたのだ。
「目からウロコというか単純な性格というか、その通りだって思いました(笑)」
Rihwaさんは一人暮らしを始め、バイトをしながらインディーズ活動を開始。最初に選んだ職場は札幌中心部のホテルで、朝食バイキングのホールスタッフとして働き始めた。
「朝食バイキングの仕事を選んだのにはワケがあります。人と接するのが好きということもありますが、夜の時間は楽曲作りやギターの練習に使いたかったので、午前から始まるシフトに狙いを絞ったんです。今振り返ると、我ながら効率が良かったな〜と(笑)」
給料は楽器代やギターのメンテナンス費、スタジオの使用料などに消えていった。月に一度はライブを開いたが、はじめのうちは観客が少なくチケットノルマに届かなかった分を払うのも精いっぱい。当時はギリギリの生活だったと苦笑する。

居酒屋のバイト中に、
自分の曲を弾き語り!?

午前スタートのバイトを中心に、サンドイッチ店や札幌ドームのビール売りなど、さまざまなバイトを経験したRihwaさん。お店の食品用エレベーターが故障して、毎日のように重いダンボールを階段で運んだ経験も、「筋肉が付いたからヨシ!」と前向きに捉えて笑うのはさすがの一言。
「一度だけ居酒屋で働いたこともあります。そのお店は、誕生日のお客さんがいると“ハッピーバースデー”を歌うような明るい雰囲気。店長や同僚は私の音楽活動をすごく応援してくれていたので、しばらくするとハッピーバースデーの代わりに自分の曲を弾き語りさせてくれました。バイト仲間とは今でも仲が良くて、つい最近も結婚式で歌を披露したんですよ」
Rihwaさんが音楽事務所との出会いを果たしたのは、最初に相談を持ちかけたススキノのライブバー。歌い終わった後にスタッフから名刺を渡してもらい、育成契約を経て2012年にメジャーデビューという夢をつかんだ。
「学生時代は先生や親に甘えられるし、実際に私も頼ってきました。でも、バイトでは失敗したら皆の迷惑になってしまうから、仕事に対する責任の重さを学べました。あと、職場の仲間とは同じ目標に向かって、時にはシビアに話し合わなければいけないこともありますよね。それが、今もチームで音楽と向き合う時のスタンスに役立っています。もし自分に子どもが生まれたら、“絶対にバイトをしなさい!”って言うんじゃないかなぁ(笑)」

★Rihwaさんの思い出バイト★

朝食バイキングのホール
初めてチャレンジしたバイト先。私は人と接することが好きなので、裏方の仕事よりも向いていたと思います。
サンドイッチ店
毎日のように食材が入った重いダンボールを1階から4階まで運んでいたので、知らず知らず筋肉が付きました(笑)。
ビールの売り子
札幌ドームを駆け回ってビールを売っていました。あのタンクって満タンだと10kg以上あって実は結構重いんですよ。

<プロフィール>
Rihwa

札幌出身の女性シンガーソングライター。中学卒業後にカナダに留学し、滞在中に音楽に目覚める。帰国後より地元のライブハウスなどで活動を始め、2012年7月にシングル「CHANGE」でメジャーデビュー。ドラマ主題歌やCMソングに抜擢されるなど活動の幅を広げ、2017年9月に映画「ユリゴコロ」主題歌のシングル「ミチシルベ」を発表。一度聴いたら忘れられない突き抜けた伸びやかで明るい歌声と、何事もポジティブに変えてしまう太陽のような笑顔が魅力。本年デビュー5周年を迎え、全国10都市でワンマンライブを開催。 
公式サイト

<インフォメーション>

●リリース情報
「ミチシルベ」
■TFCC-89626 1,296円(税込)
●ライブ情報
「Hi! Five! Live! Tour」〜Get back from REALITY〜
2018年 1月21日(日)
PENNY LANE 24
開場/16:30 開演/17:00
チケット/前売り 4,200円(ドリンク代別途 500円)
お問い合わせ/マウントアライブ
TEL 011-623-5555

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