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2018年6月18日 公開

Half time Old

バンドがつらい時期の良い気分転換になったのがバイトでした!

Half time Old
写真左から阪西暢さん(Dr.)、鬼頭大晴さん(Vo.&G.)、小鹿雄一朗さん(G.)
実力派バンドとして着々と実績を積み、ファンが増え続けている「Half time Old(ハーフタイムオールド)」。北海道初上陸というメンバー3人に、アルバイトのエピソードをインタビュー!

あまりシフトに入れないと伝えたのが“敗因”!?

―バンドに目覚めたきっかけは?
鬼頭(敬称略・以下同) 高校生のころ、バンド好きの友だちに「LUNKHEAD」を教えてもらって、ライブを見たのがきっかけです。
小鹿 鬼頭と一緒にライブハウスに行って、「俺らもバンドをやろう!」ってなりました。
阪西 自分はアジカン。中高生のころにハマりまくって、コピーバンドを組んでました。大学に進んでから二人に出会って、メンバーとして加入することになったんです。
―初めてのバイト経験は?
鬼頭 高校時代、友だちと一緒にハンバーガーショップで働き始めました。楽器とか機材が欲しかったのもありますが、自分で稼いで遊びたいというのが一番の理由。楽しみながら働けたので高校を卒業するまで続けました。
小鹿 高校生のころにCDショップでバイトを始めようと思ったんですが、面接で落ちてしまいまして(笑)。進学校に通っていたので、勉強が忙しく「あまりシフトに入れない」って伝えたのが敗因です…。
阪西 僕は大学に入ってから。バンドや音楽に興味があったので、少しでも近い世界で働こうとライブのイベントや制作を手がける会社でバイトを始めました。
鬼頭 でも、キツかったんでしょ?
阪西 そうそう。会場の設営とかは体力勝負だったし、バイトスタッフへの当たりも荒くて。「ダッシュ、ダッシュ、ダッシュでコレ持ってって〜!」みたいな(笑)。怒られることも結構多くて、若干のカルチャーショックを受けました。
小鹿 自分は大学入学後に働き始めたデリバリーの寿司屋が初めて。最初は運転免許を持っていなかったので寿司を握っていましたが、取得してからは時給の高い配達に回りました。

トラックに自転車を積み込み続ける!

―思い出のバイト先は?
鬼頭 初詣の時って神社に屋台が並びますよね。すごい短期間なんですけど、知り合いに紹介してもらってそういう屋台で働きました。
阪西 そんなバイトもやってたんだ!
鬼頭 お祭りの空気感を味わいながら働けるから楽しかったんですよね。焼き鳥を焼きながら、ガンガン呼び込みをしてました(笑)。
阪西 楽しかったバイト先はスポーツクラブかな。子ども向けのスイミング教室を担当することになって、プチ先生気分を満喫できました(笑)。大したことを教えるわけじゃないんですけど、父兄の方もプールの外で見学していて、「おお、自分、先生してるな〜」って思えたんですよね。
―小鹿さんは?
小鹿 実はデリバリーの寿司屋でずっと働いていて、バイト経験はこれ一つ。ただ、お客さんにも本当にいろんなタイプの方がいて面白かったですよ。配達に行っても、頑なにドアを10㎝くらいしか開けない人とか(笑)。仕方がないから寿司桶を縦にして渡しました。
―逆にキツかったバイトは?
鬼頭 トラックに自転車を積み込み続けるという日雇いのバイト。朝8時から15時まで昼休憩を抜かしてぶっ通しの作業だったから、かなり体力を消耗しました。一台積み終えたらまた次のトラックがすぐにやって来るみたいな。新品の商品だったから雑に扱うこともできないし、延々と同じ作業を繰り返すのがつらかった…。

バンド活動を応援してくれたバイト先!

―バイトとバンドはどう両立を?
阪西 バンドがあくまで優先で、音楽活動がない日はバイトという感じでした。自分のスケジュールに合わせてシフトを組める職場を探すのが大事。
小鹿 バンドってライブが中心だと思われがちだけど、家で音楽制作をすることもあるんです。だからバイトを入れ過ぎると楽曲作りが滞るし、かといって音楽を優先すると生活がままならない。その辺のバランスには苦しみました。
―バイトが音楽活動を助けてくれたことって?
鬼頭 僕は本来あまり外に出ないほうですし、遊びに行くといっても一人で完結できるようなことをするタイプ。だから、バイトは人と触れ合える貴重な時間でした。歌詞を書くという面でも人間模様を見たことが生きていると思います。
小鹿 バンドもつらい時期や上手く行かないことがあるんですよね。音楽制作も根を詰め過ぎると、何が良いのか分からなくなったり。そんな時にはバイトって気分転換になるんです。デリバリーの寿司屋は和気あいあいとした雰囲気だったから、すごくリフレッシュになりました。
阪西 確かに。あと、応援してくれるのもうれしいよね。バイト先のラジオや有線でたまたま自分たちの曲が流れた時、「聴いたよあの曲。イイじゃん」と声を掛けてくれるとか。それが励みになることも多かったです。
―バイトの良いところは?
小鹿 やっぱりコミュ力が高くなるところ。僕は人と話すのが苦手なタイプだったけど、接客を経験したことで誰とでも会話ができるようになりました。最近は知らない人と電話で話せないって若い人も多いみたいだから、社会に出る前に練習するのもアリだと思います。
阪西 親からもらったお小遣いで買うものと、自分で働いて手に入れたものって思い入れが全然違ってくるんですよね。その喜びを早いうちに知れるのもバイトの良いところ!
鬼頭 いろんな年齢層の人とかかわれるのもメリットだよね。年上の先輩の考え方に触れたり、人生のアドバイスをもらったり、多くの人と接することができるのが一番大きいんじゃないかな!

Half time Oldの思い出バイト

神社の屋台/鬼頭 大晴さん
知り合いから紹介してもらい、初詣に並ぶ屋台で働きました。お祭りの空気感を味わえて楽しかったです。
デリバリー寿司店/小鹿 雄一朗さん
主に配達が担当でした。職場は和気あいあいとしていて、バンド活動を応援してくれたのもうれしかったなぁ。
スポーツクラブ/阪西 暢さん
近所のスポーツクラブでバイトをした時、子ども向けのスイミング教室を担当しました。気分は先生モード(笑)。

プロフィール

Half time Old
2011年に結成。メンバーは鬼頭大晴(Vo.&G.)、小鹿雄一朗(G.)、阪西暢(Dr.)。これまでに、「イナズマロックフェス」出場を賭けた「イナズマゲート2013」で優勝を獲得。2014年に行われた「イナズマロックフェス」のオープニングアクトとして出演。「COUNTDOWN JAPAN」への出場を賭けた「RO69 JACK 14/15」でも同じく優勝を果たし、「COUNTDOWN JAPAN 14/15」への出場経験もある名古屋のロックバンド。
オフィシャルサイト:https://www.halftimeold.com

インフォメーション

●最新リリース情報
「発見と疑問」
■KIRS-1010 2,300円(税込)
1年ぶりとなるセカンド・フルアルバム。皮肉も効かせつつ緩急織り交ぜたまっすぐな日本語ロックで突っ切る様がすがすがしい。テレビ東京『音流〜ONRYU〜』の2017年12月度エンディングテーマ『0』を含む全13曲を収録。

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