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2019年10月7日 公開

感覚ピエロ

まず一歩を踏み出さないと、
何も始まらないよ。

感覚ピエロ
写真左から、アキレス健太さん(D.)、横山直弘さん(Vo.&G.)
取材協力/Ten to Ten NAKAJIMA-KOEN(札幌市中央区南8条西5丁目288-5)
エモーショナルなサウンドから、ウィットに富んだ異色作まで、多彩な音楽を届ける4人組バンド「感覚ピエロ」。ボーカルの横山直弘さんとドラムのアキレス健太さんに、アルバイト経験をインタビューした。

自宅から徒歩30秒の
コンビニで初バイト!

―音楽に興味を抱いたきっかけは何?
横山(敬称略・以下同) 幼少期は親にピアノを「習わされて」いましたが、あまり乗り気ではなく…というかイヤだったんですよね(笑)。小学生のころ、車の中で聞いたビートルズがカッコ良くて、ギターを弾きたいと思いました。確か中学生で初めてギターに触れたのかな。あ、ちなみに僕は岩見沢市出身で、高校卒業まで暮らしていました。
健太 親が学校の軽音学部でバンドを組んでいたみたいで、自分も小学生のころドラムを「習わされて」いました。同じくイヤイヤだったけど…。でも、音楽やバンドサウンド自体は当時から好きでしたね。
―部活はやっぱり軽音楽部?
横山 残念ながら中学も高校も軽音楽部は廃部になってました。なので、中学生のころは吹奏楽部、高校生のころはテニス部。ただ、高校のクラスメイトで楽器が演奏できる友人を集め、ちょっとしたバンドは組んでました。
健太 中学、高校ともに部活はスポーツ系です。
横山 鍛えるのが好きだからね、今でも(笑)。
―高校生のころはバイトをやっていた?
健太 僕はジーンズショップの販売員を始めました。ファッションが好きだったし、ハリウッドのジーンズが似合うスターへのあこがれもあって。ちょっとでも興味がある職場じゃないと続かない気がしたんです。以来、ずっと同じジーンズショップでバイトをしてました。
―横山さんは?
横山 僕は関西の大学に進学してから、コンビニで働いたのが初めてのバイト経験。当時は長髪だったので雇ってくれる職場がなかなか見つからず、そのお店だけは比較的髪型にゆるかったんです。あと…自宅から徒歩30秒というのも大きな決め手でした(笑)。

バイトが終わった
その足でまたバイト!

―バンド結成の経緯は?
横山 メンバーは別々のバンドに所属していたんですが、同じライブハウスに出入りしていました。そこのブッキングマネージャーとして各バンドを担当していたのがギターの秋月。
健太 自分は秋月と同じバンド。
横山 当時、それぞれのバンドが活動休止状態。でも、自分たちはまだまだこんなモンじゃない、もっとバンドがやりたい、という思いをフツフツと募らせていたんです。そんな時、秋月が「おもろいな」と思ったプレイヤーを集めて作ったのが「感覚ピエロ」。結成は2013年で僕は大学3年生だったかな。
―では、バイト代は音楽活動に?
横山 そうですね。スタジオ代やライブハウスのノルマ、ツアーの移動費をバイト代で稼いでました。
健太 ジーンズショップのバイトは好きだったけど、時給が良いワケではなく…。夜9時に仕事が終わったその足で、CD・DVDのレンタルショップのバイトを掛け持ちしてましたね。
―バイトの印象的なエピソードは?
健太 自分を求めて来てくれるお客さんがいるとうれしいですね。僕がコーディネートしたマネキンの洋服を丸ごと買ってもらえたら最高。
横山 バイトをしていたコンビニの近辺には居酒屋や焼肉屋が密集していて、若者で賑わっていたんですよね。で、彼らの飲み会が終わるタイミングと、商品が納品されて検品する時間帯が一緒。学生がワイワイとお菓子を買い出しに来たりするんですが、自分は「この忙しい時に楽しそうにしやがって」と思ってました(笑)。

店内に流れる音楽は、
悔しい反面、バネに!

―横山さんはずっとコンビニ?
横山 いえ、大学卒業とともに辞めて、レコーディングスタジオでバイトを始めました。ただ、そのころには47都道府県ツアーを実施するなど音楽活動が本格化してきて、あまりシフトに入れなかったんです。なので、働いたのは1年くらい。
健太 47都道府県ツアーの時はジーンズショップに迷惑かけたと思います。人手が足りないお店だったけど、何とかシフトをやり繰りしてもらって。ワガママを許してもらえたこともありがたかったです。
―バイトが今に生きていることは?
横山 コンビニでいろんな人に接客した経験は、ステージで不特定多数のお客さんと向き合う上で自信になったかな。それに、一つひとつの出会いが積み重なり、歌詞に影響を与えている部分も大きいです。
健太 コミュニケーション能力が養われたと思います。昔は今と、比べ物にならないくらい人見知りでしたから。あと、お店に流れる音楽に刺激を受けたことも多いです。
横山 コンビニにも音楽が流れてたなぁ。「どーも!KANA-BOONです」なんて聞こえてくると悔しい反面、もっと頑張ろうってバネになってましたね。
―読者へのアドバイスをお願いします!
健太 バイトでは怒られてばかりだったけど、それでも長く続けられたのはファッションが好きだったから。好きなことにチャレンジすると、いずれモノになる日が来ると思います。
横山 そう。失敗したらどうしようと思う前に、まずは自分の感覚を信じて踏み出してみないと何も始まらない。チャレンジした結果が失敗でも経験になるし、成功だったら幸運だと思うマインドが大切。
―最後に新譜についてPRを!
横山 バンド結成時の2013年から今に至るまでのベストアルバムが「全裸」。僕らがバンドをやるためにバイトで稼いでいたころの曲も収録されているので、汗を流して働いてた必死さも伝わってくるはず。それを感じ取ってもらい、一歩を踏み出すきっかけになるとうれしいですね。

感覚ピエロの思い出バイト

アキレス健太さん/ジーンズショップ
高校生のころからずっと働いてました。最終的には商品の発注やお店のレイアウトまで任された、思い出深い職場です。
横山直弘さん/コンビニ
大学2年生のころから卒業まで働いたバイト先。怖そうな人がお店に来ると、すかさず防犯用のカラーボールを握りしめてました(笑)。

プロフィール

感覚ピエロ
横山直弘(Vo./G.)、秋月琢登(G.)、滝口大樹(Ba.)、アキレス健太(Dr.)により2013年に結成。同時期に自主レーベル・JIJI RECORDSを設立し、事務所や音楽レーベルに所属せずにセルフプロデュースで活動を展開。2015年6月に初の全国流通盤となるミニアルバム「Break」を発売し、このリリースイベントとして47都道府県ツアーを完遂。その後もテレビドラマや映画の主題歌に楽曲が採用されるなど、「インディーズバンド」とは思えない活動を行なっている。
オフィシャルサイト:http://kankakupiero.jp/

インフォメーション

●最新リリース情報
「全裸」

■完全生産限定プレミアム盤(2CD+オフィシャルインタビューブック)
JICD-00006〜7/4,500円(税抜き)
■通常盤(CD)
JICD-00008/3,200円(税抜き)

結成6周年を迎えた感覚ピエロが、バンド最大規模のワンマン・幕張メッセ公演(11月4日)にむけ、初となるベストアルバムをリリース!これまでの代表曲、タイアップ楽曲、ライブ定番曲などを含む全16曲を収録。

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