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2019年9月23日 公開

ラッパー/シンガー ちゃんみなさん

バイトで得られた経験は、
時給の何億倍もの財産!

ラッパー/シンガー ちゃんみなさん
日本語・韓国語・英語を駆使した、ラップや歌声を届けるちゃんみなさん。新世代アーティストとして名高い彼女が、アルバイトの経験から得たものとは。

初めてのバイトで、
「高校生店長」に!?

スポーティーなファッションをラフに着こなし、待ち合わせ場所のカフェに現れたちゃんみなさん。気鋭のアーティストであり、時に風刺のきいた歌詞で聴く者をドキッとさせる彼女に、我々取材陣の身も固くなる。が、「北海道出身の友人が何人かいるんですが、みんな大らか。私、道産子の雰囲気が何となく分かるんです」と笑い、場を和ませてくれた。
彼女は幼少期からピアノやヴァイオリン、バレエ、歌を習っていた。物心が付いたころには歌手を目指していたというのもうなずける。時代の先端を行くアーティストらしく好きな音楽はボーダーレス。チャイコフスキーをはじめとするクラシックから、BIGBANGに代表されるK-POP、シンガーソングライターのアヴリル・ラヴィーンまで多彩な楽曲に触れて育った。歌手への夢は募るばかりで、高校1年生のころには音楽活動や機材の費用を貯めようとバイトを始めた。
「初めてのバイトはカフェ。友人が働いていたこともあって、自分も経験してみたいと思っていたんです。私にとっては給与が発生して人から必要とされるのは誇らしいこと。物事をテキトーにこなせない性格も手伝って、期待以上に応えようと頼まれていない仕事にも積極的に携わりました」
周囲を気遣いながらキッチンのヘルプに入ったり、足りないものを補充したり、バイトスタッフとは思えないほど一生懸命働いたちゃんみなさん。半年ほど経ったところで、驚くべき打診が舞い込んできた。
「オーナーに働きぶりが認められ、『キミ、しっかりしてるね。店長やってみない?』と高校生バイトなのに店長に昇格することになって(笑)。シフトの管理や売上の計算、在庫の発注といった業務を経験させてもらいました」
ちゃんみなさんは毎日のようにシフトに入り、店長業務を全う。しかし、さらに半年が経ったところで恩のあるオーナーが別の人に変わることになり、自身も音楽に集中したいと思い始めたタイミングとも重なって、辞めることを決意した。

得意の外国語を生かして接客!

ちゃんみなさんは打ち込みによる楽曲制作や作詞に力を入れる一方、当時は自身の表現の場を国外に移すかどうか迷っていたとか。結果的に日本でデビューすることになったが、高校2年生のころに国外での音楽活動に向けた資金調達をしようと居酒屋でバイトを始めた。
「ホールもキッチンも兼ね、ココでもお店を回す中心みたいな役割を任せてもらいました。ロケーションが渋谷だったので外国人のお客さんも多く、韓国語や英語など自分の得意なことを生かした接客ができるのも楽しかったです」
居酒屋の店長はバイトスタッフの夢を優先させてくれた。当時、ちゃんみなさんは、若きラッパーの登竜門とも呼ばれている「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」のオーディションを受け、見事に本大会出場の切符を手にした。イベント当日はシフトに入っていたが、快く送り出してくれた上、「頑張って来い!」と応援ムードを作ってくれたと振り返る。結果は2回戦敗退ながら、圧倒的なパフォーマンスによって「ちゃんみな」の名は若者を中心に旋風を巻き起こした。
「後日、店長もバイト仲間も『選手権の放送を見たよ!スゴかったね!』と声をかけてくれました。選手権後はお客さんが私のことに気付くことも多くなったので、客席から見えないキッチンの仕事だけにシフトしてくれたのも有り難かったです」

苦い経験を積んだから、
今の自分がある!

ちゃんみなさんは、高校生のうちに配信シングルをリリースし、2017年2月にメジャーデビュー。その間も居酒屋のバイトは続けていたが、音楽の仕事が増えるにつれてシフトに入れなくなり、大好きだった職場を離れる時が来た。
「居酒屋の仲間とは今でも連絡を取り合うくらい仲良し。友人と渋谷でご飯を食べようってなると、元バイト先によく連れていっています(笑)」
バイトでは職場の仲間だけでなく、お客様も含めてさまざまな人達に出会ったというちゃんみなさん。その一つひとつの経験が血肉となり、表現の幅が広がったと真剣な眼差しを向ける。一方、お客様のストレスのはけ口とばかりに不条理に叱られたり、音楽活動とバイトのバランスが上手く取れなかったり、楽しい思い出ばかりではなかった。
「だけど、若いうちにたくさん傷付いたほうが将来がより充実すると思うんです。苦い経験を積んだからこそ、今の私は少々のことでは全然動じません…むしろ、何でも来い、もっと来いみたいな(笑)。学校という狭いコミュニティーから抜け出し、バイト先で得られた経験は、稼いだ時給の何億倍もの財産です」
ちゃんみなさんらしい実に前向きなメッセージ。最後にこの8月にリリースしたフルアルバム「Never Grow Up」について尋ねた。
「大事な人、大事な場所、大事にしたい感情にフォーカスを当てた作品。私が夢を追いかけもがいていた時に作った『PAIN IS BEAUTY』は、まさに傷付くことは美しい…むしろ積極的に傷付けというメッセージを込めています。将来やバイトのことで悩んでいる人にもぜひ聞いてほしいですね」

ちゃんみなさんの思い出バイト

カフェ
働いて半年で高校生バイトなのに店長に昇格しました(笑)。時給200円アップは大きかったです。
居酒屋
店長をはじめ、職場の仲間は良い人ばかり。自分は改めて人に恵まれていると感じました。

プロフィール

ちゃんみな
日本語、韓国語、英語を巧みに操るミレニアル世代のトリリンガルラッパー/シンガー。作詞作曲のみならず、トラック制作、ダンスの振り付けなど全てをセルフ・プロデュースで行い、アーティスト活動をスタート。高校2年生時に制作した「未成年 feat. めっし」、「Princess」が高く評価され一躍注目を集め、2017年2月に「FXXKER」でメジャー・デビュー。国内外問わず、同年代から圧倒的な支持を受ける、今最も注目すべき若手アーティストの一人である。
オフィシャルサイト:http://chanmina.com/

インフォメーション

●最新リリース情報
「Never Grow Up」

■初回限定盤(CD+DVD) WPZL-31633〜4 4,536円(税込)
■通常版(CD) WPCL-13069 3,240円(税込)
YouTubeの総再生回数4,000万越え、「ROCK IN JAPAN」「SUMMER SONIC」といったフェスにも出演し勢いに乗るちゃんみなの約2年ぶり2ndフルアルバム。海外でもダンスの振りが話題となった「Doctor」、20歳になる直前の想いを綴った「PAIN IS BEAUTY」、初めて日本語、英語、韓国語の3ヶ国語で歌唱した「I'm a Pop」などの配信曲他を収録した、これまでよりも世界基準となった作品に!
●ライブ情報
THE PRINCESS PROJECT 4

11/14(木) 大阪・NHK大阪ホール
11/22(金) 東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
12/12(木) 東京・昭和女子大学人見記念講堂 ※追加公演
チケット/前売り 5,800円(税込) ※全席指定
(3歳以上チケット必要・ドリンクなし)
詳細/http://chanmina.com/

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