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バイトがあって今がある 新しい学校のリーダーズ

2022年7月11日 公開

バイトは、好きなことを見つけるためのトライアル!

写真左から、MIZYU(ミジュ)さん、KANON(カノン)さん、RIN(リン)さん、SUZUKA(スズカ)さん
卓越したダンススキルと歌唱力に加え、“青春日本代表”を称する独自のパフォーマンスを武器に、世界デビューも果たした4人組グループ「新しい学校のリーダーズ」。彼女たちのアルバイト経験とは。

歌謡曲が開いた歌うことへの扉

RINさん

―音楽やダンスのバックボーンは?
RIN(敬称略・以下同) 母のお腹の中にいたころからヒップホップを聞いて育ち、幼少期にはリズムに合わせて勝手に踊り出すような子どもでした。親は私のそんな様子を見て、ダンスを始めさせてくれたんです。ただ、表現の軸は踊ることだったので、まさか自分が歌を届けるようになるとは思っていませんでした(笑)。
KANON 保育園に通っていたころ、地元の夏祭りで同い年くらいの子が踊っている姿を見て、カッコイイと感じました。初めて自分から親におねだりした習い事がダンス。RINと同様に歌を始めたのは新しい学校のリーダーズで活動してからです。
MIZYU 私も子どものころから歌に合わせて踊るのが好きでした。ダンススクールに通い始めたのは小学2年生くらいのころ。リズムに合ったステップの踏み方を教えてもらい、自分が日々進化していくのが楽しかったです。
SUZUKA 小さなころからビヨンセやマイケル・ジャクソンのMVを見て、パンツ一丁で踊っていました(笑)。歌が好きになったのは母の影響です。中森明菜さんの楽曲がカラオケの十八番で、ある日、私も試しに歌ってみたら自分の中の「好きな声」が見つかりました。歌謡曲のおかげで歌うことの扉が開かれ、より多彩なジャンルの楽曲を聴くようになったんです。

久しぶりの「喝」に身が引き締まる!

SUZUKAさん

―初めてのバイトは?
SUZUKA 西麻布の高級な和食店です。黒いシャツとエプロンというカッチリした格好で働いていました。お客さんは富裕層が多くて、接客というよりも料理を重視する人ばかり。おしとやかに「どうぞ…」と言ってサーブするだけなのでわりとラクだったかも。ただ、お客さんがいない時に曲を流して踊っていたら、調理の方から「ホコリが舞うから踊らないでねぇ」っておしとやかに注意されました(笑)。
KANON 私も初めてのバイトは飲食店。自分がお客さんの立場で食事している時、「私ならもっと良い対応ができる」という謎の自信がわいてきてホールスタッフにチャレンジしました(笑)。
RIN KANONのバイト先に遊びに行った時、良い店員さんだったよ。ちなみに、私の初バイトは古着屋さん。もともとお客さんとして通っていたお店で、バイトができる年齢になったタイミングで「やるなら好きな古着に携わりたい」と働くことを決めました。新しい学校のリーダーズでは経験できないことの反面、お客さんの目を見て好きなものを共有するのはアーティスト活動に通じる部分です。
MIZYU 私は原宿のアパレルショップが初めてのバイトです。といっても普通のショップ店員ではなく、コンセプチュアルな洋服やアクセサリーを身に着けて接客するキャラクターみたいな立ち位置。原宿の「Kawaiiカルチャー」を発信する大好きな空間で働けたのが楽しかったです。

MIZYUさん

―バイト先で印象的な出来事は?
MIZYU パン屋さんで働いていた時、サンドイッチ用のスライサーで指を切っちゃったことです。社長とブーランジェが私を抱えるようにすぐさま病院に連れて行ってくれました。新しい学校のリーダーズを応援してくれている方々でもあるので、多大な愛を感じましたが…痛かったです(苦笑)。
SUZUKA 私はMIZYUとは違って工場っぽい作り方のパン屋さんで働いていました。一度、朝寝坊して遅刻した時、ボスから「キミは新しい学校のリーダーズとして活動しているけれど、こっちもこっちでプロとしてやっていることを忘れるな」という趣旨の長文メッセージが届いたんです。学校やダンスの先生以外から久しぶりに「喝」を入れられた瞬間。身が引き締まる思いがしましたね。

パン作りの動作が振り付けにも!?

KANONさん

―バイト経験が役立っていることは?
KANON 飲食店でバイトをするまでは、親しい友人でも話題が途切れちゃうくらい人と話すことが苦手でした。でも、お客さんと料理やプライベートのことについて話すうちに社交的になってきて、「KANONに会いにきた」と言ってくれる常連さんも。今回のインタビューなど会話が得意になったのが活動にも生きています。
SUZUKA パン屋さんの厨房ではいつもラジオから音楽が流れていました。楽曲を聴きながら生地を作っているうちに、リズムに乗りながらパンを「パンパンパンパン!」ってこねるようになったんですね。その動作が振り付けに入っている…可能性はあります(笑)。
一同 (笑)。
―若い世代にアドバイスを。
MIZYU 私は原宿カルチャーも食べることも好き。仕事って働きながら楽しいと思えるかどうかが大切だと思います。バイトは自分は何が好きなのか、何をしている時が楽しいのかが見つけられるチャンスです。
RIN あこがれていた夢や職業に気軽にチャレンジできるのがバイト。もちろん、大変なこともあると思いますが、やってみたかったことに一歩踏み出すトライアルだと考えると可能性が広がるんじゃないでしょうか。
KANON そう、お試しみたいにいろいろと始められるのが良いところ。私は勉強も好きなので塾講師のバイトもしてみたかったです。多くの経験を積んでいたほうが、後々にプラスになると思います。
―最後に北海道のオーディエンスにメッセージを!
SUZUKA 日本で一番デッカイのが北海道。これまで、ライブで足を運ぶ機会が多くなかったからこそ、ファンになってくださるポテンシャルは大きいと感じています。ぜひ、楽曲や動画をチェックして、私たちのことを知ってほしいです!

新しい学校のリーダーズの思い出バイト

和食店/SUZUKAさん
母の知人に紹介してもらったバイト先。お客さんがいない時に職場で踊っていたことが母に伝わり、怒られました(笑)。
古着屋/RINさん
新しい学校のリーダーズの活動を優先させてくれたありがたいバイト先。仕事も好きだったので4年間も働きました。
飲食店/KANONさん
当時は新しい学校のリーダーズの活動と、リアルな高校の授業と、バイトに100%の力を注ぎ込む日々でした。
パン屋/MIZYUさん
新しい学校のリーダーズを応援してくれた職場。メンバー全員でお店に行くと、いろんなパンをもらえました(笑)。

プロフィール

新しい学校のリーダーズ
個性と自由ではみ出す4人組ダンスヴォーカルユニット。自称"青春日本代表"。パワフルなダンスを武器に、全曲メンバー振り付けで構成されたライブが、おでんの中の大根より熱いと支持され、アジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingより2021年世界デビュー。それ相応のざわつきを生み出し、SNS総フォロワーは480万人Over、動画のクリエイションにも個性を発揮。振り付け師集団としても多数のオファーを受け、活動の幅を広げている。
オフィシャルサイト:https://leaders.asobisystem.com/

インフォメーション

●最新リリース情報
「WOO! GO!」

デジタルシングル/主要配信サイト・各ストリーミングサービスにて配信中

今作は、現代社会における若者のストレスを吹っ飛ばすべく、ストレートに「動こう!」という思いを「WOO!GO!」という形で表現されたトラップベースな楽曲。4月15日から開始した「NIKE塾」のタイアップ楽曲でもある本作の映像は、塾で長時間勉強しっぱなしの高校生たちに向け、新しい学校のリーダーズが体を動かすことで身も心もスッキリし、その後の勉強がはかどっていくことを伝える内容に。NIKEアスリートも出演する超豪華な映像に仕上がっているので要チェック!!

バイトがあって今がある

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