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アルキタ流!札幌バイト白書 Web・オンライン面接の受け方・準備を解説。よくある失敗例も紹介

2022年12月26日 公開

コロナ禍の影響もあり、最近はアルバイトの採用面接でもWeb・オンライン面接が増えてきました。
慣れていないと不安に思うかもしれませんが、対面での面接と同様、きちんと準備し面接のポイントを押さえておけば安心して面接に臨めます。本記事ではオンライン面接を受ける際に、準備を含めてどうすればいいか解説していきます。

オンラインで面接。どんな場所で行うべき?

オンライン面接が初めての場合、そもそもどんな場所で行えばよいのか迷うのではないでしょうか?場所について指示されるケースは少ないですが、やはり静かで一人になれる場所を選びたいもの。まずはオンライン面接に臨む場所と、使用端末についてみていきましょう。

オンライン面接に臨む場所
学校やカフェなどの騒がしい場所は避け、自宅などの静かな場所がおすすめ。自宅にペットがいたり、小さな子どもがいたりする場合は、コワーキングスペースや貸会議室、ホテルなどを借りる手段もあります。とはいえ、移動が必要だったり費用が掛かったりしますので、家族に協力してもらい、自宅で静かな環境を整えるのが良いでしょう。
なお、ネットカフェは周囲の人に声が聞こえて迷惑となってしまう可能性もあるので避けたほうが無難です。

オンライン面接に使う端末
オンライン面接では、インターネット環境が整っているパソコン、タブレット、スマートフォンなどを使用します。通信が安定していればどの端末でも問題はありませんが、画面が大きい分、スマートフォンよりもタブレット、さらにパソコンの方が良いでしょう。大きい画面であれば、相手の表情をよく確認でき、面接官とのやり取りもしやすいというメリットがあります。

面接までに準備しておくことと注意点

続いて、オンライン面接までに準備しておくことと、準備する上での注意点について解説していきます。

機材関係
オンライン面接をするスマートフォンやパソコンなどは、事前に通信環境の良い場所にセッティングし、画面を固定して動かないようにしたり、カメラや音声がONになっているか確認したりしておきましょう。また、イヤホンを使うと雑音が遮断され、相手の声が聞きやすくなり、面接に集中しやすくなります。
もし、指定のアプリなどがある場合は事前にインストールや初期設定はしておき、可能であれば事前にテストを行いましょう。カメラの向きなど細かい点も調整し、問題がないか確認しておくと安心できます。

面接場所
コワーキングスペースなどを利用する場合、面接時間に使えるようにしっかりと余裕を持った時間帯を予約をしておきます。自宅でも他の場合でも、映り込む背景はシンプルになるように心掛け、壁のポスターやカレンダーなど映り込みがないか確認しておきましょう。部屋の整理整頓も大切です。

服装や時間
対面の場合と同様、服装は清潔感のあるもので揃えましょう。パジャマやだらしない服装はもちろんNG。オンライン面接では上半身しか映らないかもしれませんが、例えば上はジャケットなのに下はジャージといった服装は避けた方が無難です。お辞儀などをした際に見えてしまう場合もありますし、気持ちとしても上下しっかりとした服装にすることで緊張感を持って面接に臨むことができます。
時間については、面接開始5分前には指定されたURLにアクセスし、余裕を持っておきましょう。

いざ本番!オンライン面接のポイントとよくある失敗例

それでは、実際にオンライン面接を行う場合のポイントと、よくある失敗例についてみていきましょう。

オンライン面接のポイント
まずは、オンライン面接のポイントについて解説していきます。

画像と音声の確認を行う
オンライン面接では、相手のリアクションを確認できず、うまく話せなくなってしまう方がいます。そういう時は、まず初めに、自分の画像と音声が相手にきちんと届いているかを確認すると雰囲気が和み、お互いに安心して面接が進められます。最初はハキハキとした挨拶から入るとよいでしょう。

聞かれることは対面と同様
オンライン面接といっても、基本的には聞かれることは対面の面接と同様です。自己紹介や自己PR、志望動機を中心に、アルバイトであればシフトの希望やいつから勤務が可能かといった点について質問されることが多いはずです。

会話のキャッチボールを意識する
特にオンライン面接では、つい相手の状況が目に入らず、独りよがりの話をしてしまう場合があります。対面の面接と同じように、相手と会話のキャッチボールを意識することが大切です。そのためには、いつも以上にゆっくり・ハキハキと話すことや、相手の発言にしっかりと傾聴する意識をもつことが大切です。

メモは紙でとる
オンライン面接中にキーボードでメモを取ると、カタカタと叩く音が聞こえてしまいます。面接前に手元に紙とペンを準備しておき、メモすべきところは紙に書くようにしましょう。

質問が聞き取りやすい環境を作る
オンライン面接では、通信機器の回線状況や周りの雑音などにより、面接官の質問が聞き取りづらいことがあります。マイク付きイヤホンを付ける、事前にマイクテストや音量の設定を確認する、静かな環境を準備するといったことを心がけましょう。
もしも面接官の話がうまく聞き取れなかった場合には、聞こえているふりをしてごまかさず、面接官が話し終わったタイミングで「申し訳ありませんが、お話を一部聞き逃してしまいましたので、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか?」などと、聞き返しましょう。ごまかして的外れな回答をすると、かえって印象を悪くする恐れがあります。

よくある失敗例
最後に、よくある失敗例と、そうならないための対策について解説していきます。

メモを見ていることが伝わる
相手にわからないと思い、メモを手元に準備して面接する方がいます。メモを準備すること自体がNGではありませんが、そのせいで視線が下がったままになると悪印象となりかねません。どうしても不安な場合はカメラの横などに付箋を貼り付ける程度にしておきましょう。

目線が泳いでしまう
対面では相手の目を見て話すことでお互い話しやすくなったり、印象が良くなったりします。オンライン面接ではつい面接官が映っているパソコンの画面を注視したり、目線がふらふらと泳いでしまったりします。目線はカメラに向けることを心掛けましょう。

通信や音声不具合で面接が進まない
アピールを順調にしている途中で、通信の不具合で接続や音声が途切れてしまい、面接がスムーズに進まないことがあります。接続が再開しても、一旦途切れた後は心配になりがちです。事前にテストをしておくなど、通信環境を確認したうえで臨むようにしましょう。

まとめ

◎静かな場所で、パソコンやスマートフォンなどで行う
◎画像と音声が滞りなくつながるかを確認し、事前にテストしておくとよい
◎オンライン面接の場所は自宅などの静かな場所で行い、背景もシンプルにする
◎服装は対面の面接と同様にする
◎オンライン面接でも聞かれることは対面の場合と同様
◎オンライン面接では、目線が泳ぐ、メモを注視するなど、面接官から見て不自然な行動はNG

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