アルキタは札幌市内・近郊のアルバイト・バイト・パート情報や正社員・契約社員の求人情報を配信中

バイトがあって今がある WINNER

2015年11月23日 公開

自立心やチャレンジを
恐れない気持ちが身につきました。

WINNER 左からキム・ジヌさん、カン・スンユンさん、ナム・テヒョンさん、イ・スンフンさん、ソン・ミンホさん
韓国のTV番組『WIN:Who Is Next』で、デビューを懸けたバトルの勝者となり、日韓両国で活躍中の『WINNER』。音楽制作に加えステージパフォーマンスにも抜群の実力を見せグングンと人気上昇中の彼らが、二度目の日本ツアー『WINNER JAPAN TOUR 2015』の最終公演を札幌で飾り、パワフルな快進撃を続けている。「よろしくお願いします!」という爽やかなあいさつと共に取材会場に現れ、ほとんど通訳の必要もない日本語で、北海道の印象やアルバイトの思い出を話してくれた。

季節ごとに表情のある
北海道が大好きです!

──三度目の来札ですね。北海道の印象はいかがですか?
スンユン(敬称略。以下同) 日本ツアーのファイナルとして札幌に来ました。札幌のファンはとても温かく迎えてくれます。北海道は寒いけれど、人の心は温かいね。
テヒョン 雪が降ると、街はとてもキレイだよね。
ジヌ 北海道の一番の魅力はカニとビール! 日本のビールは泡が柔らかくキメが細かくて大好きです。
スンフン 今回は行けなかったけれど、2年前にスキーに行きましたよ。北海道の雪はサラサラのホンモノ。質感も最高ですね。また行きたいな。
ミンホ 僕は温泉が好き。スキーに行った時、露天風呂に入っていたら雪が降ってきて。雪を見ながらの温泉は忘れられない体験です。
スンユン 去年行ったルスツも良かったよね。8月にリリースしたDVD&ブルーレイでは、ルスツでオフシーンの撮影をしたんですよ。5人全員で外の景色を見ながら露天風呂に入ったり、楽しかったですね。残念ながら入浴シーンは全部カットされたけど(笑)。季節ごとにいろいろ違った良さがあり、北海道は素晴らしいですよね。

「チラシ配り」は
韓国のバイトの入門編!?

──皆さんは、アルバイトの体験はありますか?
スンユン 全員ありますが、テヒョン君とスンフン君が一番多いかな。
テヒョン 小さいころから手伝いでいろいろしてきたけど、最初の本格的なアルバイトは焼肉屋のスタッフ。鉄網を洗うのが大変なんです、なかなか脂が落ちなくて。運動をしていて体力があったから続けられたと思います。当時、すでにアーティストを目指してオーディションを受けていたので、衣装代や交通費を作るのがバイトの目的でした。
スンユン 僕は音楽高校に通い、2年生の時にオーディションを受けてプロになったんですが、学費や楽器代のためにアルバイトをしました。芸術系の学校は学費が高いので、少しでも両親を助けたくて。ビリヤードの店で店員をしました。実は僕、当時はビリヤードの選手でもあったんですよ。そっちでプロになる可能性?はい、ありました。とっても上手です(笑)。テーブル拭きや掃除以外に、店でビリヤードを教えることもしました。でも、もともと歌手になるのが夢でしたからね。ビリヤードはアルバイトと趣味でストップ。
スンフン 最初に僕がしたのは、チラシを配る仕事。韓国では「アルバイトの入門」と言われるくらい、多くの人が一度は経験します。主に家のポストにチラシやティッシュを入れるポスティングですね。簡単そうに見えるけど疲れるし冬は手がかじかんで、大変なんです。僕は人見知りだけど、このアルバイトでは知らない人に声を掛ける必要もあって、良い方向に性格が変わったと思ってます。可愛い女の子には、ティッシュを10個くらい渡してみたりね(笑)。
ミンホ チラシ配りは僕もテヒョン君もやりました。韓国のマンションは入り口のオートロックはあまりなくて、各戸の玄関まで行ってポストに入れたり、磁石でドアに貼ったりするんです。階段を駆け上がったり駆け降りたり本当に疲れますよ。でもアルバイトと言えば、武勇伝はやはりジヌ君ですよ。
ジヌ えー、僕ですか(笑)。高校生の時にチキンとピザのデリバリーをしたんですよ。バイクが欲しくてお金を貯めたかったのと、バイクに乗って配達出来るのがうれしかったから。念願のバイクを買えた時は本当にうれしくて、とても大事にしました。
スンフン それだけ? 違うでしょ。「イケメンのバイク・デリバリーがいる」ってウワサになって、ジヌ君の担当エリア外からも注文が続出したんですよ。会いたがった女の子たちがたくさん注文して大評判だったそうです。

アルバイトで得たのは
人との出会いや責任感

──アルバイトを通じて学んだことは何でしょう?
スンユン 家庭で接する家族、学校で接する人、アルバイト先で接する人、みんな違いますから、いろいろな体験が出来ます。幅広い体験をしたことは、演技やステージでのパフォーマンスなどさまざまな場面で役に立っています。
テヒョン 僕は店長に厳しく指導された体験を通じ、自立心やチャレンジを恐れない精神を学びました。
ミンホ 責任感を持つことの大切さがよく分かりましたね。
スンフン・ジヌ 僕たちもです。
──韓国のアルバイト事情を教えてください。
テヒョン 学校によって違いますが、高校まではバイト禁止の学校もありますね。多くの学生は大学に入ってからアルバイトをします。最初はチラシ配りが多いんじゃないかな。一番人気があるのはバリスタ。ユニフォームがお洒落で給料もいいですから。僕もやってみたかったな。ほとんどの人が新聞かインターネットで仕事を探します。
──最後に北海道のファンに一言お願いします!
スンユン いつも大切な良い思い出が出来るのが北海道。早くまた来たいです。いつかファンのみんなとスキーにも行きたい。これからもよろしくお願いします。

★WINNERの思い出バイト★

イ・スンフンさん/チラシ配り
可愛らしい制服姿にあこがれて、高校時代にバイトをしました。
ナム・テヒョンさん/焼肉屋
厳しい店長のもとで、時には叱られて悔しい思いをしながらも、一生懸命に鉄網を洗ってピカピカに磨き上げました。
カン・スンユンさん/ビリヤード店
高校の学費のため、特技のビリヤードを生かしてホールスタッフ兼「先生」として働きました。
ソン・ミンホさん/チラシ配り
驚くほどたくさんのチラシを渡されて『ガーン』となったりもしたけれど、あきらめないで頑張ることの大切さを学びました。
キム・ジヌさん/チキン&ピザの配達
大好きなバイクに乗りたくて始めたデリバリー。担当エリア外からの注文も多くて困りました(笑)。

<プロフィール>
WINNER

カン・スンユン(Vo. リーダー)、ナム・テヒョン(Vo.)、イ・スンフン(Rap)、キム・ジヌ(Vo.)、ソン・ミンホ(Rap)からなる韓国出身の5人組。2014年9月リリースのデビューアルバム『2014 S/S -Japan Collection-』がオリコンウィークリーチャートで2位を獲得するなど、実力派の大型新人グループ。

<インフォメーション>

●最新リリース情報
「WINNER 1st JAPAN TOUR 2014」
■2DVD AVBY-58311〜2 5,400円(税込)
■ブルーレイ AVXY-58313 6,480円(税込)
2014年10月11日に行われた「WINNER 1st JAPAN TOUR 2014」ZEPP TOKYOのライブ本編と、北海道ルスツリゾートでのオフなど全国ツアーに密着した1時間強に及ぶドキュメントをコンパイル!
●オフィシャルサイト
http://ygex.jp/winner/

バイトがあって今がある

最新記事5件

キュウ 2024年7月22日 公開

「好き」をあきらめないために嫌いな経験も積んでおこう!

I Don't Like Mondays. 2024年6月24日 公開

バイトが音楽と自分たちをつなげてくれた。

PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE 2024年6月17日 公開

バイトがくれたのは、初めてのことに挑戦する勇気。

YUTORI-SEDAI 金原遼希(きんぱら はるき)さん 2024年6月3日 公開

汗だくになって重い物を運び、筋肉痛に苦しんだことだって、いい思い出。

GLASGOW 2024年5月27日 公開

バイトは社会人デビュー前のリハーサル!