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2018年8月27日 公開

おいしくるメロンパン

自分の「好き」と出合うまで、
バイトを選び続けるのもアリ。

おいしくるメロンパン
写真左から原駿太郎さん(Dr.)、ナカシマさん(Vo.&G.)、峯岸翔雪さん(B.)
撮影協力/HIPPIES SUSUKINO(札幌市中央区南7条西2丁目リバーサイドビル1F)
バンド結成からわずか1年、ロッキング・オン主催のコンテストで優勝し、またたく間に音楽好きの耳目を集めた「おいしくるメロンパン」。メンバー3人の多彩なアルバイト経験を尋ねた。

イタリアンレストランで、料理を覚えた…はず!?

峯岸翔雪さん(B.)
―音楽を好きになったきっかけは?
峯岸(敬称略・以下同) 小さなころ、兄が通っていたピアノ教室について行き、自分も習い始めたのが音楽に触れた原体験。バンドサウンドが好きになったのは小学生の時に「BUMP OF CHICKEN」を聴き始めてからです。
ナカシマ 僕も小学生からピアノを習っていたんですよね。で、中学3年生の時に「相対性理論」がきっかけで邦ロックに興味を持ちました。でも、ジャンルは問わず、ジャズや民族音楽などを幅広く聴いていたかな。作曲を始めたのは高校2年生。親にパソコンを買ってもらい、当時はDTMソフトで曲作りばかりやってました。
原 自分は音楽の授業。合唱とかリコーダーを吹くのが好きで、中学からは吹奏楽部に入ったんです。パーカッションが担当で、高校の部活ではドラムを叩いたこともありました。
―初めてのバイトは?
原 高校2年生のころに短期でやった年賀状の仕分け。友だちが「ラクだよ〜」と教えてくれたんだけど、立ちっぱなしで思った以上にキツかった(笑)。
ナカシマ 大学進学が決まった高3のヒマな時期に、地元で通っていた散髪屋さんから「時間あるならウチで働けば?」と声を掛けられて、手伝いをしたことがあります。カットした髪の毛をホウキで集めたり、タオルを洗ったり、雑用みたいな感じ。僕は大きな買い物をするタイプじゃないから、給料はチマチマ使っているうちに消えちゃった。
峯岸 そんなバイトやってたんだ。自分は大学1年生のころのイタリアンレストランが初めて。料理ができるようになりたいという気持ちもあって、キッチンの仕事を選びました。え?どんな料理を覚えたかって?う〜ん…何か覚えたんですよ。
ナカシマ いや、覚えてないじゃん(笑)。

「バンドやろうぜ!」から1年後に本格始動…?

原駿太郎さん(Dr.)
―バンド結成の経緯って?
峯岸 ナカシマが大学の同級で、高校から作ってるって曲を聴かせてもらったんです。それがヤバくて「バンドやろうぜ!」と誘いました。その後に、高校が一緒だった原に声を掛けたのが結成の流れです。
原 コピーバンドをやったり、ライブハウスで演奏したことはあったけど、「バンドで生きていくぞ!」というスタンスになったのは初めてのことでした。
峯岸 だけど、「バンドやろうぜ!」から実際に始動したのは1年後くらい。
―ん?どうして?
ナカシマ 僕の行動力がなくて(笑)。何事も自分からやりたがらないタイプで、「うん、バンドやろう」と返事をしつつも、しばらく何もしないみたいな…。
―(笑)。ところで、大学時代はバイトを?印象的な職場はある?
ナカシマ 思い出深いのは派遣のバイトで舞台の音響に何度か携わったこと。といっても、木箱みたいなものを無限に運んだり、設備のコンセントを持って走り回ったり、体力仕事がメインでした。そうかと思えば2時間待たされたあげく、「今日はやることなくなったから帰っていいよ」という日も…。給料はちゃんと出たから良かったけど…。
峯岸 僕は居酒屋のキッチンかな。大晦日の夜に包丁で手を切っちゃって、開いている病院は少ないわ、痛いわ、血が大量に出て貧血になるわで大変。後日、包帯を巻きながらバンドの練習をしてました…。
原 二人ともネガティブな思い出(笑)。自分は渋谷で車の誘導員をやったのが面白かったです。お笑い芸人とかバンドマンとか有名人の姿を見かけることもありましたし、ファッションが奇抜な人、パフォーマーなどなど、いろんな人が通るから飽きなかったなぁ。

映画館のバイトで、人間模様を観察!

ナカシマさん(Vo.&G.)
―コンテストで優勝してからはバンドが忙しくなった?バイトとの両立は?
峯岸 もともとバンド中心のスケジュールを組んでいたし、ライブは多くて週に2回。バイトのペースはあまり変わらなかったです。それよりも、音楽にまつわる物事すべてのスピード感が速くなってきたので、振り落とされないようにと必死でした。
ナカシマ でも、1カ月に10回以上ライブをしたこともあったよね。遠征ばかりだったから、家にいたのは10日くらい。バイト先がバンド活動に理解があるワケではなかったから、別の職場に移りました。
原 映画館だっけ?
ナカシマ そうそう。それぞれ担当のスクリーンがあって、チケットのもぎりやポップコーン作りをしてたんだよね。上映する作品によって客層が全然違ったり、人間模様を何気なく見るのも楽しかったです。
―バイトの良いところって?
峯岸 う〜ん…。僕は飲食店のキッチンばかりやってきたから、何とな〜く料理の味付けが分かったのがメリットだったかなぁ。あとは、給料が入ったら単純にうれしい(笑)。
原 バイトをしていないと出会わなかった人もいて、役者志望の同僚とか、本業の閑散期だけ働いている会社経営者とか、いろんな人生観に触れることで視野が広がることもあると思う。
ナカシマ 職種によっては楽しいこともあって、僕は映画館のバイトをずっと続けていれば良かったと思ったくらい。なので、自分の好きなものに出合えるまで、バイトを選び続けるっていうのはアリじゃないかな。
峯岸・原 間違いない!

おいしくるメロンパンの思い出バイト

ナカシマさん/映画館
一度上映が始まるとお客さんが来ないから結構ヒマで…。その間に歌詞を考えたりしてました。
峯岸翔雪さん/居酒屋(キッチン)
ホールから「かわいい子が来た」という情報を聞いたら、気合いを入れて料理を作ってました(笑)。
原駿太郎さん/年賀状の仕分け
ひたすら年賀状を仕分けするので、仕事中は「早く休憩時間が来てくれ!」と願い続けてました(笑)。

プロフィール

おいしくるメロンパン
2015年に結成した3ピースバンド。メンバーは峯岸翔雪(B.)、ナカシマ(Vo.&G.)原駿太郎(Dr.)。活動開始から1年も経たないうちに「RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で優勝。2016年8月「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」に出演。同年12月には1st Mini Album「thirsty」をリリース。2017年10月、初の全国ワンマンツアーも大成功を収めた。
オフィシャルサイト http://oisiclemelonpan.com

インフォメーション

●最新リリース情報
「hameln」

■XNRJ-10005 1,620円(税込)
●ライブ情報
hamelnレコ発ワンマンツアー〜ピーヒョロピッピッピ?〜

10/18(木)BESSIE HALL
開場/18:30 開演/19:00
チケット/3,000円(税込)ドリンク代別
お問い合わせ/WESS TEL 011-614-9999

チケット残りわずか!!

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