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2019年2月18日 公開

シンガーソングライター 金子 智也さん

僕のライブMCは、バイトの賜物だ!

シンガーソングライター 金子 智也さん
「ジョブキタ」のCMソングに起用され、テレビでもたびたび耳にする「手をつなごう」。この曲を手がけてから約6年、待望のCD化を果たしたシンガーソングライターの金子智也さんがアルバイト経験を披露!

ソフトテニスに打ち込んだ中高生時代!

金子智也さんといえば、巧みな話術で笑いを取るライブMCも大人気。取材場所に登場するや、「今日はバイトの話ですよね。え? 音楽のことも聞いてくれるんですか? でも、バイトのエピソードより薄いかも(笑)」と初っぱなからお笑い芸人さながらのトークが冴え渡ります。
金子さんが音楽に興味を抱いたのは小学校5年生のころ。従兄弟の家に遊びに行った際、ゆずの曲が流れていて一気に引き込まれたという。その従兄弟がギターを始めると聞き、追いかけるように母のフォークギターを弾き始めた。
「中学校に上がり、従兄弟の家に行くと、ゆずを聴いているかと思いきや、ハードな音楽がかかっていて。『どうしたの? 何コレ?』って聞いたら、何やら青春パンクというジャンルだったんです。STANCE PUNKSとかHi-STANDARDとか。そこからバンドサウンドが好きになりました」
一方、中学時代はソフトテニスの部活動に打ち込み、北海道2位まで登り詰めたとか。体験入部の時に先輩方が優しく接してくれたのが競技を始めたきっかけだったそうだが、「入部のハンコを押した瞬間、鬼のように怖い先輩に早変わりしましたね(笑)」と冗談交じりに振り返る。
「中学卒業後は地元の下川町からバスで20分くらいの名寄市の高校へ進学。ココでもソフトテニス部に入ってスポーツ一色って感じでした。そうそう、バイトじゃないんですけど、母方の実家がパン屋さんを営んでいて、配達とか包装は昔から手伝っていたかな。お駄賃はもらってたけど、何に使ったのか全く覚えてないです(笑)」
金子さんは高校卒業後、大学進学に伴って札幌市へ。楽しむ程度にソフトテニスをしようと部活に入ったが、いわゆる「ガチ」だったことから数ヶ月で退部。軽音楽サークルに転籍し、音楽活動を本格化させていった。

バイト先のマダムの人気者に!?

金子さんが初めてバイトをしたのは大学1年生の夏休み。実家に帰省したところ、母からすすめられて地元のジュース工場で働き始めた。
「作業はトマトのヘタをナイフでくり抜くだけのシンプルなもの。そう聞くとつまらなそうかもしれないけど、何も考えずにひたすら手を動かすのって嫌いじゃないんですよね。あと、パートのマダムの皆さんと話すのも楽しくて。正直、僕は好かれていたと思います…自分で言うなって感じですけど(笑)」
当時、金子さんはサークル内で音楽活動に取り組む他、アコースティックの弾き語りライブも開いていた。とはいえ、ライブハウスにはノルマ代を支払わなければならず、バイトの給料で賄うことも多かったという。
「仕送りはもらっていたんですが、一時はコンビニの深夜帯とプールの監視員を掛け持ちしていました。プールの監視員って珍しいバイトだからエピソードの宝庫…ではなく、僕が働いている間には何事も起こらず、かなりヒマでした(笑)。でも、それが何よりの仕事ですからね」
大学時代には朝刊の新聞配達も経験。きっかけは自宅のポストに投函されていた求人のチラシだった。加えて、運動をやめて体重が増えつつあったことから、体を引き締めるためにもバイトを始めたと笑う。
「普通、新聞配達って原付きに乗ると思うじゃないですか。僕は免許も持っているし。でも、『お前にはまだ早い』と言われて、リアカーを引っ張って配達してたんです。冬になったらソリに変わるんですけど、雪に埋まりながら新聞を届けるのがつらくてつらくて。体重は以前に戻りましたが、さすがにすぐ音を上げちゃいました」

音楽活動の事情を汲んでくれたバー。

金子さんにとっては音楽活動が最優先。一度は人材派遣に登録しようと出かけたが、急遽ライブで休むことがあったり、ラジオ出演で週末は働けなかったり、そんな弱みを正直に説明したところ、「紹介できる仕事がない」と門前払いされたそうだ。
「音楽活動の事情を汲んでくれたのが大学在学中から卒業後も働いたバー。そもそもオーナーをはじめ、スタッフ5人中3人がバンドマンで、お客さんにも音楽関係者が多いお店だったんですよね。なので、いきなりライブが入っても、『仕方ないよ。助け合ってやろう』と言ってくれてメチャクチャありがたかったです」
バーといえばシェイカーを鮮やかに振る仕事をイメージする。金子さんにカクテルを作っていたのか質問をすると、苦笑しながら首を横に振った。
「お客さんにオススメのカクテルを尋ねられても、シェイカーを振れないのでビールなら味にブレがないって答えてました(笑)。夜の8時から朝方の4時まで働くことも多く、体力的にはしんどかったんですけど、本当に楽しいバイトでしたね。自分の体験したことをお客さんに話してみて、ウケたらライブのMCに取り入れてみたり。今考えると、接客は自分のトークに100%役立っているんですよね」
金子さんは2011年に加入した4人組バンド「THE BOYS&GIRLS」を3月に脱退し、ソロ活動にシフトすることが決まっている。昨年12月には「ジョブキタ」のCMソングとして起用されていたソロ名義の「手をつなごう」が6年越しにCD化され、幸先の良いスタートを切った。
「僕の生まれた下川町はスキージャンプの名選手をたくさん輩出しているので、『スキージャンプのマチ』と呼ばれています。でも、僕がビッグアーティストに成長することで『歌手の金子智也のマチ』とも言われたいです!」

金子智也さんの思い出バイト

プールの監視員
友人に誘われて始めたバイト。泳ぎに自信がなかったので不安だったんですが、研修があったのでホッとしました。
新聞配達
当時、僕が働いていた新聞屋さんは1部配達したらいくらという出来高制。1カ月で2万円くらい稼げたかな?
バー
一番長く働いたバイト先。オーナーが不在の中、一人で対応することも多かったけど、経験値はアップしました。

プロフィール

金子 智也
北海道上川郡下川町出身。ゆずに憧れギターを初め、進学先の札幌で音楽活動を本格的にスタート。2011年にバンド「THE BOYS&GIRLS」を結成しドラムを担当。2015年にビクターエンターテイメント スピードスターレコーズからメジャーデビュー。ソロでも活動し、テレビ・ラジオへと活動のフィールドを広げる存在になった。

インフォメーション

●最新リリース情報
「手をつなごう」

■HBGB-1017/1,080円(税込)
●ライブ情報
THE BOYS&GIRLSワンマンツアー「少年少女の陽炎」

3/28(木)PENNY LANE 24
開場/18:30 開演/19:00
チケット/前売り 2,800円(税込)(ドリンク代別)
お問い合わせ/Mount Alive
TEL 011-623-5555

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