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アルキタ流!札幌バイト白書 注目の在宅ワーク。自宅でできる仕事ってどんなものがあるの?

2022年11月14日 公開

「もっと収入を増やしたい」「隙間時間を活用したい」と考え、在宅ワークに注目している人も多いのではないでしょうか。政府による副業促進の動きやスマホの普及などを背景に、在宅ワークをする人は増えています。本記事では在宅ワークのメリットやデメリット、向いている人を説明したうえで、おすすめの在宅ワークについて解説しています。

在宅ワークってどんなもの?

文字通り自宅で働くことを在宅ワークと言いますが、自分が何を求めるかによって大きく2つのスタイルに分けられます。ひとつは今の仕事、つまり本業を軸にしながら隙間時間を利用して自宅で働くというもの。もうひとつは、自宅だけで仕事をするというものです。

本業とは別に在宅ワークをする場合
本業だけでは収入が足りない、もっと稼ぎたいという人であれば、Wワークや副業といった形で在宅ワークを検討することになるでしょう。しかし在宅ワークをしたことで本業が疎かになってしまっては本末転倒です。あくまでも本業に支障が出ない範囲で行なうことが重要になります。

自宅だけで働きたい場合
事情があって自宅を離れられない、通勤に時間を掛けたくないなど、「自宅で働くこと」を重視して在宅ワークを選ぶ人も増えています。在宅ワークを本業とするのであれば、自分の好きなスタイルで働くことが可能です。内職のように企業から委託された業務を行ったり、フリーランスとなって趣味や特技を生かして働いたり。在宅勤務OKの会社に入社するといった方法も考えられます。

在宅ワークのメリット・デメリット。向いている人は?

在宅ワークの一番の特徴は自宅で働けること。そこにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。在宅ワーク向いている人についても紹介していきましょう。

在宅ワークのメリット
在宅ワークのメリットは通勤しなくて良いということです。電車や車で長時間かけて移動する必要がないため、効率的に時間を使えます。移動時間が短いというのは体力的にも精神的にもうれしい点です。また、通勤費や通勤用の靴や服などのお金も節約することができます。
また、メイクをしなくて良い、人の目を気にしない服装で良いこともメリットとして挙げられます。
自宅なので自分の隙間時間を活用でき、仕事との両立や子育て・家事の合間に少しだけ稼ぐということも可能です。仕事が終わり夜だらだらしている時間に作業をしたり、子どもを幼稚園に送って家事も終わらせた後の隙間時間を活用したりといった対応も可能です。

在宅ワークのデメリット
在宅ワークでは周りの目がありませんので、仕事は自分で管理する必要があります。自己管理能力が低いと、仕事が進まない可能性があります。
家にはテレビやスマホ、ゲームに書籍など誘惑が多いものです。仕事をするはずが、ついつい誘惑に負けてしまうこともあるかもしれません。子どもが小さかったり、ペットを飼っていたりすると、なかなか仕事に集中できないこともあるでしょう。これらを乗り越えつつ、体調管理もしっかりと行う必要があります。
また、仕事に必要なツールは自分で揃えなければなりません。何をするかにもよりますが、パソコンやセキュリティー対策、インターネット回線、カメラ、椅子や机など、必要な物を自分で調べ、準備していきましょう。

在宅ワークに向いている人
在宅ワークに向いているのは、自分のことをしっかりと管理できる、自己管理能力が高い人です。自分で仕事とプライベートの計画を立て、時には突発的な変化にも柔軟に対応できる人が向いています。
また、在宅ワークでは専門知識を活用して高収入を得ることもできます。あまり他の人が持っていないような能力を活用すれば、より効率的に稼ぐことができるでしょう。
とはいえ、専門知識がなくとも、在宅ワークは副業やWワークに適しています。隙間時間を活用し、ちょっとしたアルバイトや内職を探している人や、副業初心者の人は、まずは自分ができる簡単な仕事から在宅ワークを始めてみるというのも良いでしょう。

在宅ワークの注意点

在宅ワークをするにあたって税金関連には注意しなければなりません。通常、会社で得た収入は企業が所得税や住民税を支払う処理をしてくれますが、在宅ワークで得た収入は事業所得や雑所得に分類され、必要に応じて税金の処理を自分が行わなければなりません。
例えば会社員が副業として在宅ワークをする場合、副業での所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。所得とは収入から必要経費を差し引いたもののことです。例えば、商品を50万円で仕入れ、80万円で販売した場合、仕入れ値以外の経費が掛からなければ所得は30万円となります。
また、所得税の配偶者控除や扶養控除は所得金額が48万円以下の人が対象です。専業主婦(夫)が配偶者の扶養内で働きたい場合、在宅ワークの所得を48万円以内に抑える必要がありますので注意が必要です。

在宅ワークにおすすめの仕事

在宅ワークと聞くと敷居が高いと感じる人もいるかもしれませんが、内容によっては初心者や大学生などでも気軽に始めることができます。このブロックでは在宅ワークにおすすめの仕事を5つのカテゴリに分けて説明していきます。

企業のサポート的な仕事
最初におすすめするのは、従来企業の中で行われていた業務の一部が在宅ワークとして求人に出されているような仕事です。電話での問い合わせ対応、事務のサポートといったものがあり、中には正社員として募集されているものも。求人サイトやクラウドソーシングサービス等で探すことができます。
収入はまちまちですが、ある程度安定した収入が見込めます。過去似たような仕事をした経験があれば生かせますし、多くの場合は企業が業務内容を丁寧に教えてくれます。会社員のような規則正しい働き方が合っているという人には良いでしょう。

文章を書く仕事
ウェブライター、YouTubeの台本作成、ブログ(アフィリエイト)といった、文章を書く仕事もおすすめです。ウェブライターやYouTubeの台本作成の仕事は、クラウドソーシングサービスを通して紹介してもらうのが近道です。収入はピンキリですが、始めた当初は低くなりがちかもしれません。ただし、経験を積み執筆する文章のレベルが上がると、仕事の依頼者からの単価が上がったり、ブログの集客が増えたりと、収入が高くなることも期待できます。文章を書くことが苦手でなく、タイピングがある程度以上できる人であれば簡単に始めることができるでしょう。

単純作業
文字起こし、データ入力、アンケートといった単純作業も在宅ワークとしておすすめです。これらの仕事も文章を書く仕事と同様、クラウドソーシングサービスで探すことができます。また、アンケートはスマホでいつでもどこでも気軽に行うことができます。特別な技能は必要なく、誰でも簡単にできる分、収入は低いことが一般的。隙間時間に楽しみながら少しだけお小遣いを稼ぎたい場合などに検討してみるとよいでしょう。

専門知識・スキルを生かした仕事
翻訳、Webデザイン、動画編集、プログラミングといった専門性が高い仕事もあります。クラウドソーシングサービスでも探せますし、個人で独立して仕事を請けることも可能です。専門性が高いため、収入も高い傾向にあります。高い専門知識は副業としてだけでなく、本業で生かせたり、転職で有利になったりもするでしょう。

特技や感性を生かした仕事
YouTuber、ピアノ教室、英会話教室、ハンドメイド、イラストレーターといったように特技や自分の感性を生かした仕事もあります。これらは自宅で開業でき、自分でビジネススタイルを確立することも可能です。収入は、自身のスキルや感性がどれだけ世間に認めてもらえるかという点や、宣伝活動、時には運などにも左右されるため一概には言えません。まったく稼げない場合もあれば、大きな収入を得ることも期待できます。自分の力を試したい、感性を生かした仕事がしたいという人は始めてみても良いかもしれません。

まとめ

◎在宅ワークは副業やWワークとして働くか、「自宅で働く」を優先するかでスタイルが変わる
◎在宅ワークのメリットは通勤をしなくて良いことと、それに伴う精神的、肉体的、金銭的な余裕
◎在宅ワークに向いているのは自己管理能力が高い人
◎在宅ワークで得た収入は金額次第で確定申告が必要
◎在宅ワークにおすすめの仕事は企業のサポート的な仕事、文章を書く仕事、単純作業、専門知識・スキルを生かした仕事、特技や感性を生かした仕事など様々ある

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